劇場公開日 2023年11月23日

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「故大島渚監督と北野武監督による合作BL映画(老け専)」首 マ王さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0故大島渚監督と北野武監督による合作BL映画(老け専)

2024年6月22日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

ビートたけしが映画「戦場のメリークリスマス」に出演し大島渚監督から何かしらの影響を受けて監督業に手を出し、キタノブルーという言葉まで作られた独特の映像で色んな賞を獲得したのは過去の話で、今作は特段の面白みも無く(歴史の話だし創作だからね)相変わらずの北野ファミリーによる作品としか感想は無い😑
R15だったから少しは楽しめるかな、と思ったけどCGだから毎度の事だけど興醒めしてしまう←だからってガチでは作っちゃアカンけど
唯一、明智光秀の首を蹴飛ばすシーンは台詞も含めて良かったかなと👍

歴史の話とかBL云々は得意な方々にお任せして(どっちも語れるがそういう場ではない)マ王は正直なトコ、北野武監督の作品を「素晴らしい」と感じた事が無い🌀
暴力、人生、恋愛、価値観、どれをチョイスしても中途半端だし上っ面だし狭くて浅い切り口ばかりの作品が目立つ🥸
真新しさすら感じないからアジアンノアール作品としても中途半端なモノしか紡げてない気がする🫤
嫌いでは無いけど評価は出来ないのがマ王の北野武監督に対する答えだ😶

ま、スタートが大島渚監督だったのがいけなかったのかもしれん🤔
かの「戦場のメリークリスマス」もBL物だし(けど面白いのよ)「愛のコリーダ」なんか猥褻映画として扱われたくらい、普通の作品から外れた道行く監督だったからなぁ😅
マ王は大島渚の作品には好感が持てる✨
北野武監督の今作を観ておそらく彼は大島渚の影を追いかけてるんだろうと感じた😐
だけど人間てのはどれだけ努力しても自分以外の誰かにはなれないのよね💦
尊敬は素敵だが追い越せない壁を作ってしまうみたいで嫌いだし、追い越せた後の次が無い(目標を無くす)から人生に於いて尊敬する人物をマ王は昔から持っていない🫡
何より自分自身すらどうする事も出来ないマ王なのに誰かを目標とかなんて恥ずかしいと思わないかい😬
マ王もまだまだ修行の半ばという話だわ🤣

映画館での鑑賞オススメ度★★★☆☆
BL物映画度★★★☆☆(ん?「御法度」と似てた?)
北野武監督への期待度★★☆☆☆

マ王