劇場公開日 2023年11月23日

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「ブラックユーモアがあり奇抜な印象で、俳優の自然なやりとりと拘りのカメラワーク、リアルな描写を大事にしている作品」首 Don-chan(Daisuke.Y)さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ブラックユーモアがあり奇抜な印象で、俳優の自然なやりとりと拘りのカメラワーク、リアルな描写を大事にしている作品

2024年6月20日
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鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

興奮

「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」のイメージ通りの雰囲気の織田信長(加瀬 亮)のファッションが良い。『鬼武者』などゲームに登場した時のような洋風のマント姿。
小林 薫さんが徳川家康で良かった。「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」のイメージにピッタリ。
『忍者ハットリくん』は壁歩きもできるし姿を消せるけど、今作の忍者も空中で戦う場面があり、バットマンなど世界中に影響を与えた伝説の忍者をカッコよく描いてくれて嬉しい。
殺すシーンが、北野監督らしく物理的に(重さや速度が)計算されていて血も肉もリアルで見応えがある。
今作は、全体的にブラックユーモアがあり奇抜な印象で、俳優の自然なやりとりと拘りのカメラワーク、リアルな描写を大事にするというところが、キューブリック監督作品の『フルメタルジャケット』に似ている。

Don-chan
トミーさんのコメント
2024年6月21日

共感ありがとうございます。
残虐描写(生首)や美術(特にカニ)などは良かったんですが、やっぱり秀吉にキレが無かったですね、ちょっと太って見えたのも・・。

トミー