「北野武監督がビートたけしに演じさせた」首 寅さんの映画レビュー(感想・評価)
北野武監督がビートたけしに演じさせた
想像通りの北野映画でした。
そもそも、いつも戦国時代ドラマを観るたびに、ヤクザ映画と変わらんじゃんと思ってたけど、見事に戦国時代ドラマをヤクザ映画に仕立てくれました。
しかも北野映画流で!
これが面白くないわけがない。
人物像も各武将の死に方も、またストーリーもある意味正しい歴史認識な気がして、個人的には痛快でした。
また、あの時代の男色をあれだけ生々しく表現するのも北野武映画ならではだと思います。
監督が北野武で、演者がビートたけしというのも、観たら納得です。
あの演じ方は北野武でなく、私にはビートたけしでした。
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Mさんのコメント
2023年12月4日
男色(?)のシーンはとても苦手でした。
あと、首が作り物っぽく見えるのが・・・。(本物ぽかったらますます嫌だったかもしれませんが)
でも、最後のシーンは大好きです!