「裏切りと忠誠心」首 まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
裏切りと忠誠心
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首で始まり首で終わる。
戦国時代の戦の象徴。天下を勝ち捕った慣わし。
歴史的な史実をコメディ要素も含ませながら
茶化す。皮肉とジョークを混ぜ合わせた
バイオレンスコメディ。彼ならではの解釈。
荒川良々さんの切腹シーン。
北野武さん、大森南朋さん。浅野忠信さん
のやり取りはコント。早くやれとか半笑い。
北野武監督ならでは。
このお三方は年下の奥さんがいるなぁと
頭の中がよぎる。
大人数での闘いは迫力があり贅沢。
BL的にその上司に陶酔する。身体も預ける。
兄貴的な存在は昔からあったのだろう。
西島秀俊さんだとシロさんと言いたくなる。
全体的にテレビじゃ出来ない事を魅せたかったの
だろう。確かに天下を捕る人は普通じゃないはず。破天荒だよね。
能楽師観世清和さん監修で観世三郎さんの
舞『敦盛』は見応えがあった。
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