「良くも悪くも北野武カラーの映画でした。」首 暁のロンリーマンさんの映画レビュー(感想・評価)
良くも悪くも北野武カラーの映画でした。
◎良かった点!?
①本能寺の変の諸説のなかで興味深い説をとりあげ描いている。
②戦場のCG合成がとにもかくにも秀逸。時代の容赦ない異常さ・残酷さも
よくでている。
③当時の武将に普通にあった衆道を隠さず描いている。
◎悪かった点!?
①中盤以降、ラストも含めて前半に比して描き方にバタバタ感・雑感あり。
ごった煮のような印象。
②脇を固める登場人物のキャラクターがしっくりこないというか、見ていて
入り込めないような極端または中途半端な設定になっている
ーそもそも描く必要ない人物もありでは。
③コント的種類の笑いのシーンはなくてもいいのでは・・・。これこそ北野監督
たる所以かもしれないが。グロシーンも。
・・・海外でのプレミア上映では、スタンディング・オベーションがあったということ
だったので、期待し、初日に見に行きましたが、エンタメとしては上々と思いますが、
喝采するほどではなかったのでは?と個人的に思います。
以上
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