「まさに北野武監督の映画であるが、ビートたけし主演の映画でもあった」首 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
まさに北野武監督の映画であるが、ビートたけし主演の映画でもあった
伊東潤の傑作短編小説集「首獲り」を彷彿とさせる無情感。個人的には遊び(笑い)の部分をなくして、中村獅童の演じた武士になりたい農民を主役にした方が好みであるが、それだと木下恵介監督の「笛吹川」と同じになるか。
加瀬亮のキレっぷり。「カリギュラ」以後、ピーター・オトゥールが普通に見られなくなったように、今作以後、加瀬亮が何を演じても信長が浮かんでくるだろう。
(いちいち例えが古くて申し訳ない)
監督本人が演じなくてもよかったと思うし、男色のシーンも要らなかったと思う、個人的には。
豪華キャストで、みんな役になりきって格好良かった(悪かった)が、浅野忠信の台詞の言い回しは残念だった。
劇団ひとりはどこに出ていたんだろう?
岩代太郎の音楽はいつも素晴らしい。
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鶏さんのコメント
2023年11月26日
コメントありがとうございました。
確かに劇団ひとりはどこに出てたんだろうと、エンドロールを見て思いました。
いずれにしても、テンポも良く、躍動感のある映画でしたね。
寝落ちマン(次男)さんのコメント
2023年11月24日
監督秀吉と同性愛は同意🫱🏻🫲🏼
自分は博打シーンの劇団ひとりに直ぐ気付けました。
ジャバザハツトみたいなマツコみたいな巨体は誰だったのかな?