「命がけの茶番劇？」首 だるまんさんの映画レビュー（感想・評価）
命がけの茶番劇？
埼玉の映画か秀吉の映画か迷いましたが、ちょうどIMAXの時間があったのでこちらを鑑賞。
北野映画は詳しくはありませんが、もうひとつの本能寺というか、ちょっと芯を外した秀吉の物語ですね。コメディアンらしく、壮大な茶番のようです。
史実通りである必要は無いと思いますが、やっぱり秀吉役が気になってしまいました。他の役者陣が素晴らしいので、どうしてもビートたけしに見えてしまいます。特に、ここはアドリブだろうなという部分は、コントにしか見えない。もしかして最後は大筒で花火あげるのか？とか思ってしまいます。
自分で演じる必要あったのか、、、あるんでしょう。たぶん。
あと、方言で何喋ってるか分からない。
「首」が偽物にしか見えない。
けど、最後まで飽きずに観られるのも事実だけど。
とはいえ、史実に沿った物語よりも北野武監督っぽいのかもしらません。壮大な時代劇は他の人に任せれば良いので。
言うなればウディ・アレンでしょうか…
ビートたけしと違ってアレンは演技できますけどね(笑)。
元々が漫才師なので、自分のネタは自分で演らないと気がすまないのかもしれません。
コメントありがとうございます。
まさにそこですよね。
北野映画は詳しくないですが、たけしさんが出ていないとタケシ映画ではないような気もします。ただ、世界的にみて、そんな映画監督珍しいですよね。
演出するより自分で演じた方が早いのかもしれませんね。
今回はコメディ要素があったので、役者北野武と言うよりはビートたけしでしたね。
役者ビートたけしをどう評価するか…ですね。
たけしでなくても良いとも思えるし、たけしじゃなきゃ意味がない気もします。
北野武の映画として、どうなんでしょうかね。
たけしさんの良さですね。素晴らしい独創的エンタメ と同時に おっしゃるように
たけしさんはどの役やっても ビートたけし の大根役者ですね。極めて共感です😊。
