石岡タローのレビュー・感想・評価
全77件中、21~40件目を表示
気持ちがほっこりする映画
この映画の主役である「タロー」は、実在した犬です。私は、小学生の6年間(1969年〜1975年)、石岡市立東小学校に就学していました。その間ずっと、「タロー」と触れ合っていたのですが、この映画で描かれている「タロー」の身の上までは知りませんでした。大人になってから、偶然テレビ番組を観て、「タロー」の身の上を知りました。それ以降、「忠犬ハチ公」のような映画にならないかなぁと、ずっと思っていました。そんな折、「石岡タロー」が映画製作中で、クラウドファンディング募集していることを知り、すぐに応募して、「石岡タロー」を応援してきました。完成試写会で映画を観賞して、「タロー」の身の上を深く理解した次第です。この映画を観賞していたら、「タロー」の一途な姿に、こころがほっこりとして、日頃の雑多な嫌な出来事を忘れていました。今は、茨城県、千葉県でのみの上映と、11月17日から静岡県で上映予定ですが、出来れば全国上映されることを願っています。
あの子に会いたい…。
ある一家に飼われてた雑種で仔犬のコローの話。(実話)
コローの日課は電車で幼稚園に通う一家の二女恭子の送り迎い、その送りの際に電車内まで送り出発の音楽が流れ始めたら電車を降りるがコローの日課。
そんなある日、いつもは空いてる電車内、その日は満員で出発の音楽が流れても満員で前へ進めず降りられないコロー…。
その恭子が降りる石岡駅まで一緒に行ってしまい、乗客や駅員に「犬を電車に駄目…」「この犬は貴女の犬?」で言い寄られ、その場から走り去ったコローと恭子は離れ離れに…大好きだった恭子と離れ離れになってしまったコロー(タロー)のストーリー。
この作品を観て思ったことは、飼い主がペットを想う気持ちよりも犬や猫はそれ以上の愛情を飼い主に持ってるのかなと思った。
最初に飼ってた一家も最初はいなくなったコローが心配だったとは思うけど、ある程度期間が経ったら諦めてるし、たまに思い出すことがあっても忘れてますよね。
それを忘れず、あの子に会いたいで石岡駅へ通いつめた17年、コローにとっては大変な17年だったんだと思う。個人的には恭子との再会でハッピーエンドを期待してたんだけど…。
ワンちゃん飼ってる方達には刺さる作品なのかな?!
多くの方に観てほしい泣ける映画です
石岡駅を訪問したのを機に、忠犬タローのことを知りました。それに関連する本やテレビ番組の特集でやっていたものを見たので、内容は知っていました。私は茨城県在住で、先行上映が決まった時にずっと観たいと思った映画でしたが、鑑賞できる機会になかなか恵まれず、先行上映してから2週間後にようやく観ることができました。
上述の通り、予備知識あって鑑賞でしたが、タローの一途な行動を見て、後半はずっと泣きっぱなしでした。私にとっていい映画でしたので☆5をつけました。動物(特に犬)好きな方はもちろん、多くの方に観てもらいたい映画です。
もう一度会うために
飼い主の女の子に会いたくて、
毎日駅に通い続けた犬のお話。実話だそうです。
タローの一途さに涙…涙でした。
胸が痛くなるシーンもたくさんあったけれど、
タローと、タローを見守る人達の愛に溢れた
とても温かい映画でした。
犬好き、犬を家族に持つ人に是非観て欲しい一作
茨城県内で今でも愛される忠犬「タロー」の実話を基にした映画です。
私自身、石岡駅のメロディ変更がきっかけでタローの存在ならびにタローの話を知り、今回映画化ということで劇場に足を運びました。
17年間、最期まで健気にもう石岡駅には戻らない飼い主を待ち続けるタローの姿に思わず感情移入。
犬を家族に持つ身として、涙無しには見られませんでした…
犬好き、犬を家族に持つ人に、是非1度観て欲しい、そしてタローのことを知って欲しい。心からそう思える作品でした。
タローの思いをたくさんの人に知ってほしい
タローの一途な思いが伝わるとても感動する映画です。
SNSが充実している今の時代であれば、はぐれたとしてもすぐに飼い主の元へ戻れたかもしれない。でも、その時はそんなものないので、タローは一生懸命石岡駅へ通い飼い主を探し、待ち続けるのです。
わたしは、地元の石岡駅にタローの銅像がたてられて初めてタローの存在を知りました。待合室にはタローの写真もありました。タローがもっといろんな人に知ってもらえたら嬉しいです。
泣ける感動する場面がたくさんあります。おもいっきり泣いてください。
たくさんの人に観てもらいたい映画です。
ある日突然駅ではぐれてしまった飼い主に会うために保護された小学校から駅まで17年間毎日朝夕2回通い続けた犬の実話。
シンプルなストーリーで大人も子供も楽しめると思います。
そしてとにかく犬と女の子がかわいくて感情移入してしまいました。
当時の昭和の小さな町の商店街、子供を見守る大人たち、いい時代だったなとあらためて思いました。
感動したって話は皆さんされてますが、しっかり笑いもあります笑
感動7笑い3くらいでしょうか。
見終わったあと、タローは幸せだったのかな?って話で余韻にひたりながら感想を言い合いました。
ぜひこの物語が全国に広がって欲しいです。
終始泣きっぱなしでした
犬好きな人、犬と暮らしたことのある人に是非観ていただきたい映画です。
ストーリーは単純ですが、その分、主人公犬や周囲の人々の気持ちに集中できます。
以前ビーグル犬と暮らしていたので、ちょっとした仕草とか表情とか、愛犬を思い出して、最初から最後まで泣きっぱなしでした。他の方より泣きポイントは多いのかなと思います。多分何回観ても泣きます。
今は保護猫と暮らしてるのですが、より一層大切にしようと思いました。
全国放映して欲しいです!
タローの生き様に泣きました
タローの生涯を追って、色々な出来事がありつつも穏やかに時が流れる映画でした。タローの賢さと一途さ、石岡の人たちの優しさに温かい気持ちに。終盤は泣き通しで観ておりました。
生きている間には再会出来なかったけど、大人になった恭子にタローが石岡で愛されて懸命に生きたことが伝わって、タローの生きた証と思いはちゃんと伝わったのだろうなと。
廃線となった鹿島鉄道や昔の石岡の風景などがとても懐かしかったです。
可愛らしいコロと健気なタローを是非観て欲しいです。
ハチを凌ぐ忠犬であり名犬
犬は三日飼えば
三年恩を忘れぬ
と言いますが
タローは17年間
息を引き取る間際まで
ご主人様に逢えるのを
信じていたんでしょうね。
久しぶりに心が洗われて・・・。
動物ものはやっぱり涙腺決壊だな。
感動しました
タローという犬の話はふんわりと聞いていましたが、ここまで健気に飼い主を待ち続けていたとは知らず、今回の映画でとても感動してしまいました。出演しているわんちゃん、とてもお利口ですね!よく知っている場所が映画に出てきたのも嬉しかったです。パンフレットを購入させていただいたので、後でじっくり読ませていただきます。
一生の思い出になりました
私は56歳長男です。今回、79歳になる母親から「石岡タローを観に映画館に連れて行ってほしい」と言われて、親子二人だけで行くのは初めての映画館に行ってきました。母親の話を聞くと、なんと映画館に行くのは約60年ぶりとのこと。母親は片方の耳が聴こえづらいため多少の不安はありましたが、映画が始まってからは、隣で感動で泣きながら観ている母親を見て「連れてきて良かった」と思いました。
実話を再現したストーリーなので身近な出来事として共感しながら観ることができましたし、近年の映画にはない、間違いなく「全世代の方々が観れる映画」だと思いました。
大袈裟かも知れませんが、私たち親子にとって「年齢的なこと」や「映画の内容のこと」を考えると親子二人で映画館に観に行くのは今回の「石岡タロー」が最初で最後になるかも知れません。
親子で「石岡タロー」を観に行けたことが一生の良い思い出になりました。
全国の方々にも是非観ていただきたい作品です。
大人には懐かしく子どもにもわかりやすい
犬と飼い主が離れ離れになる悲しいストーリーですが、生きる大切さ、生命の大切さを感じることができます。
昭和時代の電車や商店街や人々、そして昭和も今も変わらない犬の姿がよく映されています。
複雑さは全く無いので、3歳児から観られるのではないでしょうか。
全国に広がるといいですね。
子供から大人まで絶対に見てほしい映画です。
石岡駅で飼い主とはぐれてしまってから17年もの間、飼い主に会いたい一心で駅に通い続けたタローの思いがとても伝わってきてとても泣けてしまいました。犬はただの愛玩動物ではなくて意志を持った大切な家族なのだと改めて思い知らされました。ペットの命を粗末に扱う報道があふれる中で、その大切さを知ることが出来る素晴らしい映画だと思います。こんな時代だからこそ、ぜひとも子供から大人まで見ていただきたいです。
良かった
昭和40年代のお話で、自分の年代と少し違ったが、石岡って素敵なところなんだなあと思える映画でした。
タローはもちろん、石岡で面倒を見てくれる人々の暖かさが伝わり、また、学校にワンちゃんが出入りできた環境もすごいし、優しい人たちに囲まれて、タローも幸せだったかなと。
お隣も号泣でしたが、ハンカチなしでは見れないですね。
素敵な映画でした。
タローの思いが人を動かしていたと思います。
純粋に感動したし、忘れてはいけないものを、思い出させてもらえたと思います。
やっぱり犬って良いですね。一途なタローの一途な行動に素直に感動、涙でした。
全77件中、21~40件目を表示