石岡タローのレビュー・感想・評価
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気持ちがほっこりする映画
この映画の主役である「タロー」は、実在した犬です。私は、小学生の6年間(1969年〜1975年)、石岡市立東小学校に就学していました。その間ずっと、「タロー」と触れ合っていたのですが、この映画で描かれている「タロー」の身の上までは知りませんでした。大人になってから、偶然テレビ番組を観て、「タロー」の身の上を知りました。それ以降、「忠犬ハチ公」のような映画にならないかなぁと、ずっと思っていました。そんな折、「石岡タロー」が映画製作中で、クラウドファンディング募集していることを知り、すぐに応募して、「石岡タロー」を応援してきました。完成試写会で映画を観賞して、「タロー」の身の上を深く理解した次第です。この映画を観賞していたら、「タロー」の一途な姿に、こころがほっこりとして、日頃の雑多な嫌な出来事を忘れていました。今は、茨城県、千葉県でのみの上映と、11月17日から静岡県で上映予定ですが、出来れば全国上映されることを願っています。
あの子に会いたい…。
ある一家に飼われてた雑種で仔犬のコローの話。(実話)
コローの日課は電車で幼稚園に通う一家の二女恭子の送り迎い、その送りの際に電車内まで送り出発の音楽が流れ始めたら電車を降りるがコローの日課。
そんなある日、いつもは空いてる電車内、その日は満員で出発の音楽が流れても満員で前へ進めず降りられないコロー…。
その恭子が降りる石岡駅まで一緒に行ってしまい、乗客や駅員に「犬を電車に駄目…」「この犬は貴女の犬?」で言い寄られ、その場から走り去ったコローと恭子は離れ離れに…大好きだった恭子と離れ離れになってしまったコロー(タロー)のストーリー。
この作品を観て思ったことは、飼い主がペットを想う気持ちよりも犬や猫はそれ以上の愛情を飼い主に持ってるのかなと思った。
最初に飼ってた一家も最初はいなくなったコローが心配だったとは思うけど、ある程度期間が経ったら諦めてるし、たまに思い出すことがあっても忘れてますよね。
それを忘れず、あの子に会いたいで石岡駅へ通いつめた17年、コローにとっては大変な17年だったんだと思う。個人的には恭子との再会でハッピーエンドを期待してたんだけど…。
ワンちゃん飼ってる方達には刺さる作品なのかな?!
多くの方に観てほしい泣ける映画です
もう一度会うために
犬好き、犬を家族に持つ人に是非観て欲しい一作
タローの思いをたくさんの人に知ってほしい
たくさんの人に観てもらいたい映画です。
終始泣きっぱなしでした
タローの生き様に泣きました
タローの生涯を追って、色々な出来事がありつつも穏やかに時が流れる映画でした。タローの賢さと一途さ、石岡の人たちの優しさに温かい気持ちに。終盤は泣き通しで観ておりました。
生きている間には再会出来なかったけど、大人になった恭子にタローが石岡で愛されて懸命に生きたことが伝わって、タローの生きた証と思いはちゃんと伝わったのだろうなと。
廃線となった鹿島鉄道や昔の石岡の風景などがとても懐かしかったです。
可愛らしいコロと健気なタローを是非観て欲しいです。
感動しました
一生の思い出になりました
私は56歳長男です。今回、79歳になる母親から「石岡タローを観に映画館に連れて行ってほしい」と言われて、親子二人だけで行くのは初めての映画館に行ってきました。母親の話を聞くと、なんと映画館に行くのは約60年ぶりとのこと。母親は片方の耳が聴こえづらいため多少の不安はありましたが、映画が始まってからは、隣で感動で泣きながら観ている母親を見て「連れてきて良かった」と思いました。
実話を再現したストーリーなので身近な出来事として共感しながら観ることができましたし、近年の映画にはない、間違いなく「全世代の方々が観れる映画」だと思いました。
大袈裟かも知れませんが、私たち親子にとって「年齢的なこと」や「映画の内容のこと」を考えると親子二人で映画館に観に行くのは今回の「石岡タロー」が最初で最後になるかも知れません。
親子で「石岡タロー」を観に行けたことが一生の良い思い出になりました。
全国の方々にも是非観ていただきたい作品です。
大人には懐かしく子どもにもわかりやすい
子供から大人まで絶対に見てほしい映画です。
良かった
昭和40年代のお話で、自分の年代と少し違ったが、石岡って素敵なところなんだなあと思える映画でした。
タローはもちろん、石岡で面倒を見てくれる人々の暖かさが伝わり、また、学校にワンちゃんが出入りできた環境もすごいし、優しい人たちに囲まれて、タローも幸せだったかなと。
お隣も号泣でしたが、ハンカチなしでは見れないですね。
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