白鍵と黒鍵の間にのレビュー・感想・評価
全23件中、21~23件目を表示
わかりづらい
昭和63年。銀座のキャバレーでピアノを弾いていたジャズピアニスト志望の博は、謎の男からのリクエストで「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を演奏した。しかしその曲をリクエストできるのは銀座を牛耳るヤクザの親分・熊野会長だけで、演奏を許されているのも会長お気に入りのピアニスト・南だけだった。ピアノの上達のためキャバレーで修行しようとしてる博と、現状に満足せずアメリカ留学を考えてる南の周りの多くの人々が絡み・・・てな話。
博と南の関係が最後までわからなかった。
エンドロールから同一人物なんだろうけど、過去と現在の南博が同じ時間に時空が曲がたとかで遭遇したって事?理解しにくく難しかった。
ヤクザの親分も貫禄なかったし、全体に暗いし、イマイチだった。
クリスタルケイの歌は良かったし、池松壮亮は実際に猛練習してピアノを弾いてるそうなので、そこは見所かな。
わかりやすさを求めてはダメだろうか
原作は未読。だからこそ映画としての作り方はこれでいいのだろうかと思ってしまった。小説ではみなみとひろしは別人として描いていき、後半に実は同一人物だったとすることが驚きの展開になりうる。でも本作のように、(サングラスはかけているものの)みなみとひろしを池松壮亮が演じてしまうと、これ同一人物だよね?と思いながら観ることになってしまう。
いや、それを感じながら観ても、問題なく観ることはできたし、それなりに面白かったから大きな不満はない。たぶん昔の銀座の雰囲気や、奏でられるジャズがよかったから。特に池松壮亮のピアノ演奏シーンがいい。演奏している指の動きのアップから徐々に引いていくとそのまま池松壮亮が動かしてたのか!ってなって少し驚いてしまった。
それなりに面白かったが、ラストの分かりづらさにモヤモヤしてしまう。うーん、こういうものだと言われてしまえばそれまでだが、もっとわかりやすさを求めてしまってはダメだろうか。
夢と現実。
JAZZピアニスト南と博の話。
ピアノの宅見先生からJAZZを覚えたいならとりあえずキャバレーへ行けと言われた南、キャバレー内で演奏するピアニストに、そこへ来た怪しい男から突然のリクエスト、「ゴッドファーザー愛のテーマ」を弾いてくれ!…
その曲を弾いてしまった事で面倒な事に巻き込まれてしまう南のストーリー。
行く前に全体評価低めだからどうなの?何て思ったら全然個人的には面白く、私音楽絡みの作品好きみたいで楽しんでたんだけど、終盤の終盤でゴッドファーザー弾いたら何であんな感じの演出、ストーリーになっちゃったの?!(笑)
急に作風変わちゃった感じに(笑)
それまではCrystal Kayの歌声に楽器の演奏で、やっぱCrystal Kay歌うめぇ~何て思いながら彼女の歌声でテンション上がってたんだけど、何か最後の最後でちょっとって感じでした(笑)
一人二役の南と博はちょっと紛らわしかったかな?
全23件中、21~23件目を表示