「博と南のノンシャラント」白鍵と黒鍵の間に しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
博と南のノンシャラント
odessaで鑑賞(odessa EDITION)。
原作は未読です。
池松壮亮演じるふたりの登場人物(あるいはひとり?)の一夜の人生が交錯する。虚実入り乱れているのか、時系列がごちゃまぜになっているのか判然としない不思議な映画でした。
あらすじを読み、博が「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を演奏したことで血まみれ必至の目に遭うのだと思っていましたがそう云うわけでは無く、勝手に肩透かしを喰らいました。
どちらかと云うとそう云う目に遭ったのは逆に大丈夫そうな南の方で、これは意外性があって良かったです。その後の展開はファンタジーみたいで幻惑され、少々面食らいましたが。
ノンシャラント。劇中で日本語にするのは難しい言葉だと言っていましたが、要は自由奔放に、想いのままに奏でよ、と云うことかと…。本作の物語もジャンル分けの難しい奔放さがあって、これこそまさにノンシャラント。逆に言えば散漫であると云う印象にならざるを得ず、すっきりしない後味でした。
[余談]
音響を特別に調整したバージョンと云うことで、ピアノの旋律やクリスタル・ケイの歌声など、音質が良く素晴らしかったです。聴いていて心地良い気分に浸りました。
コメントありがとうございます。
私もシステムの理屈は分かりませんがいい音だったのは確かなので、機会があれば是非お楽しみ下さい(通常料金+200円です)。
反対に私は東京のことが分かりません😅
イイねありがとうございました。ネット検索で odessa テアトル ヒューマントラストシネマ渋谷 でヒットしました。難しい😓理屈は分かりませんが、すごい音響機器というかシステム。
私も経験してみたい 近場だと新宿池袋・・・【申し訳ないです 大阪の大都会は慌ただしい仕事の出張でしか存じ上げません。食い倒れ 美味しいもの多そうですね 大阪ではないですが阪神優勝🏆羨ましい・・興味なかったらごめんなさい🙇🙏】本作は端的に言うと時系列が混乱😵💫😵💫ですね。単細胞な私は「まぁ イイか」とテキトーに納得して映画館去りました。長文すみません。失礼します😊。