「ジャズとファンタジー」白鍵と黒鍵の間に キオさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャズとファンタジー
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自分が住む地域では公開が遅く、やっとの事で見に行けた作品でした!
主人公はいつの時代の彼なのか?片方がタイムスリップしていて、同じ世界に今いるの?等、何故2人が今一緒にいるのかずっと考えながら見ていました。(結局は別々の時代で同じ世界のように見えていただけ)
分からないなぁと思いつつも、昭和の当時の世界観には憧れもありとても楽しかったし、ゴッドファーザーを弾いてはダメというのも面白かったです。(ヤクザが関わると言えば……という有名な曲なので分かりやすかった)
皆とのジャズセッションは、今までの分からないが吹っ飛ぶくらい心地よい気持ちになり、少しでも当時に浸ることが出来た気がしてウルっときました。
最後あたりのシーンは演劇チックっぽくてある意味面白かったなぁと
キャラも個性的で面白かったです。昭和の時代だからこその、人との関係性の大事さが凄く伝わりました。
「あいつ」の存在が半端なかったです。奥深さまで染みる怖さでした。
最初は難しく感じましたが、ジャズと昭和の世界観とファンタジーって凄く合うんだなと思いました!
時間があっという間でとても楽しかったです!
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