「で、ノンシャランとはなんぞや」白鍵と黒鍵の間に コビトカバさんの映画レビュー(感想・評価)
で、ノンシャランとはなんぞや
予告編では、ピアニストを取り巻く、ちょっと洒落たジャズ映画かと思っていたけれど、意外とコメディタッチ。
紅白歌合戦すら自粛ムードだった昭和63年の年末の銀座がどうだったかは分からないけれど、この映画にうっすら漂う猥雑な雰囲気は結構好き。
予告編で使われていたNobody knows youって曲や、中でも外でも相性抜群なピアノとサックスの即興セッションなど、音楽のシーンはカッコよかった。
違いはたぶん分からないけど、きっとodessaにして良かったと思う。
後半のあそこは意味分からなかったけど、全体的には好きな映画。
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