シェアの法則のレビュー・感想・評価
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心温まる優しさに包まれる名作
二回観ました。クスッと笑って、ホロリと泣ける作品です。名優さん方の演技が素晴らしい。
小野さんの昭和の親父の不器用なかわいさ。
宮崎さんの周りを暖かくする笑顔、鷲尾さんの惚けた愛嬌ある近所のおばさんは最高でした。
こんな時代だから人との繋がりが心に沁みました。観終わった後、隣の知らない方とよかったですねーとお話しました。感動をシェアでしました。とにかくオススメです。
シェアの法則
岩瀬顕子さん脚本・出演の映画 🎞️
『シェアの法則』と言うタイトルの
映画を新宿駅近くにて鑑賞してきました。
世の中、隣に住んでいる人も分からない方が多い中、シェアハウスという知らない人たちが集まり共同生活を行なって行く舞台、最初はギスギスしていたのが色々な出来事の中で、コミュニケーションが生まれ思いやりが出始め、心❤️を通わして行くストリーには人間は一人じゃないんだと人との繋がりの大切さを教えてくれる映画でした。
私にとって今年最高の映画です。
とにかくストーリーが素晴らしい。
ハテナ?と思わせる変な内容は無く、笑いあり、涙あり、感動ありの完璧な脚本だと思います。
主演の小野武彦さんの渋い演技、さすがです!脱帽!
年齢性別を問わず、多くの人に観てもらいたい映画です。
思いを伝える、言葉に出す大切さを実感
挿入歌で楽曲提供をしている總水とおまさんのファンで、そのご縁で映画を観に行きました。
とおまさんの「未だ見ぬ夢」が劇中で流れ、感動!
そのご縁で、この映画に出会えたことにも感謝です。
初日、舞台挨拶に観させていただき、役者、監督の皆さんの貴重なお話を伺うことができました。
小野さんは「踊る…」など、好きな俳優さんで、主演、本当におめでとうございますと言う感じです。
それぞれに色々な思いがあり、お互いを思っていても、きちんと言葉に出したり、その思いを伝え合わなければと感じました。
いつ、突然、大切な人がいなくなるかわからない…せっかくパンフレットを持って行ったのに(ネタバレになるので)、その話すらできず、きっと喜んでもらえたのに。
私も、言葉に出すのが苦手なので、色々考えさせられることがありました。
暖かくて、そして、感動(ホロっと)する作品です。
オススメです。
ほぼ満席の客席でした。舞台版も初演から観ていますが、映画はまた違った印象で、どちらもとてもハートフルな良い作品になっていました。家族とでもカップルでも必ず温かい気持ちになれて、お互いを大切に思える作品です。強くオススメします。
思いやりがあればうまくいく
映画『シェアの法則』の内容は、東京の一軒家をシェアハウスにした管理人夫婦を中心とした、年齢も職業も国籍もバラバラの個性的な住人の物語りです。管理人である社交的な妻が、ふとした事故をきっかけに入院することとなり、不愛想で誰とも打ち解けようとしない夫の秀夫が妻の代わりとして管理人を務めることになります。
夫の秀夫役は、1970年代から活躍している小野武彦さんが80歳にして初の主役、妻役は宮崎美子さん、そして貫地谷しほりさん、鷲尾真知子さんはどこかで必ず見たことがある方。岩瀬顕子も住人の役、そして彼女のプロデュース劇団『日穏-bion-(ビオン)』でもお馴染みの内浦純一さんも出演しています。
秀夫はこれまで人との関わりを避けて生きてきた老人で、息子のことを心配するけれど、あくまでも自分軸の目線。息子にとっての幸せはこうなんだと決めつけ、息子が何かを言っても一切聞き入れません。んー典型的な昭和のがんこおやじ(笑)😅
そして一見、普通の住人たちが、それぞれ驚くような悩みを持っており、彼らが一緒に助け合う中でもまれながら、主観のみで周りのことを決めつけてきた秀夫が、相手を「思いやる」ことの大切さがわかっていきます。その流れが、自然で段々と温かい変化が見受けられいき、胸のあたりが温かくなりました。
岩瀬顕子さんがインタビューで「相手の立場に立って物事を考えてみる」と言っていましたが、私もこの映画を観終わった後の真っ先の感想がこうでした。話変わりますが、今年観た、北アイルランド紛争の影響が残っているベルファストの小学校を舞台にした『僕たちの哲学教室』という映画がありましたが、相手を理解するためには、「相手の立場に立つ」と全く同じことを言っていたことを思い出しました。
これは一見とっても簡単そうですが、実はかな~り難しい。「自分が正しい」このような自身を正当化したエゴからは、理解どころか争いや紛争を長引かせるだけ。ゆるやかに変わっていく秀夫を観ているうちに、心がホカホカになってきて、映画の中の登場人物と、またそれを感じている自分までもが愛おしいと思えてしまった、いつもの岩瀬顕子ならではの”何気ないハートウォーミング💕”な素敵な映画でした。
差異
今日、新宿のk’sシネマで観た。平日の昼にも関わらずほぼ満席。元々舞台の台本を作家兼女優の岩瀬氏が映画用に書き直したらしいがよく出来たストーリーだった。「シェアの法則」と言う題名ににいろんな意味が込められているのだと思った。観終わって、自分にも知らないことに偏見があったり、世界では紛争が絶えないけど人や国の差異を超えてもっと理解しあえるんじゃないかと希望を感じさせてくれる映画だったな。先ずは身近な人を大切にしよう。
心温まる気持ちの良い映画
挿入歌、總水とおまさんの「未だ見ぬ夢」がとても好きなことが
キッカケでこの映画に出会えました。
優しい気持ちになったり、クスッと笑えたり、涙が溢れたり…
最後はとても気持ちが良くなる
心に栄養がいくような作品でした。
出演者の演技が素晴らしく
脚本も伏線回収がスッキリして、とても楽しい時間でした。
もうおかわりしたくなったので
家族とまた観に行きます!
ほっこり
他人に対して無関心な時代だからこそ、作品を通して人の優しさや思いやりに触れる事ができ、派手さは無いけど心温まる良作でした。
終盤はニヤニヤしながら泣いてしまいました。
舞台作品を映画化したとの事ですが、舞台版とは人物設定が違うようです。
舞台版も観たくなりました。
今観るべき作品です。
本と本日鑑賞!2年程前に劇団青年座公演で観ました。今回舞台とは違う役の方々もいましたが国籍年齢仕事の違う男女が一つ屋根の下で大家さんと生活される中でコロナ禍以降人との繋がりがなくなって来てるので家族同様に助けあって生きていく人達を描かれたとても心温まる素敵な作品でした。今は都内一館で1日1回の上映ですので1人でも多くの方々ご劇場に足を運んで上映館を増やしましょう。
小野さんの初主演が話題になっていますが
小野さんの初主演が話題になって色々報道されています。
小野さんの演技は流石と言わざるを得ませんが、映画自体も素晴らしいものでした。
派手さは無いかもしれませんが、名作です。
何でこの映画が限定的な公開なの?と不思議でなりません。
次は家族と一緒に観たい映画
初日に最前列で観ました。多様な価値観と思いやりが染み渡っていく感じの素敵な時間になりました。
副題にもあるLife is colorfulが丁寧に表現されていて子ども達と妻も連れてぜひまた観たい作品でした。
なかなか、出会えない良作。
また、主役の小野さんが芸歴57年で主役を務められているということで、自分の父親とも重なり、親との時間も大切にしないとなぁと感じました✨
素敵な作品ありがとうございました😊
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