「55点」ミッシング まぁと@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)
55点
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映画評価:55点
石原さとみの迫真の演技は、
本当に凄かった。
最終的な結末として、
娘は見つからない。
ただ諦めてないだけが
ずーっと続いていく。
アテもなく、ただガムシャラに。
時間とお金だけが消え、
それでも諦められないから、
一歩も前に進めない。
まるで苦の螺旋階段の様に一生終わらない。
周りもその気持ちがわかるから、
止められないし、誰も責めれない。
もう主人公以外は諦めてしまっているのに、
そうやって周りとの温度差に苦しんでいく。
どんどん主人公を取り巻く人生だけが、
めちゃくちゃになる日々。
痛々しくも、
恐らくこれが現実なんだろうと
現実を突き付けられる。
いつの日か救いがあれば良いが…
そう他人事で終わらせてしまう。
それが現実。
【2024.9.24観賞】
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