「タイトルなし」ミッシング 天使の夢さんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
最後に再会の場面を期待する自分がいたけれど、神様はまだ試練を与える。
全編通して重苦しく、人間の感情やエゴがぶつかり合う。
醜い人間達がいる。
もがいても報われない。
けどそのような中だからこそ、時折垣間見える人間の美しさが感動を呼び起こす。
人が人を思う気持ち、辛くても前に進む心、心からの後悔、自然の美しさに感動する心、感謝の気持ち。
改めて思った。
ひたむきに生きる人間ほど美しいものはない。自分は生きているのではなく生かされている。
心に染み渡る作品だった。
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