「タイトルなし」ミッシング kazuyuki chataniさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
そこまで良いかなあ。駄作ではないけど、踏み込みが足りないような。石原さとみも通して芝居内容が変わらないので、彼女が悪いわけではないけど難しかったか。テーマに踏み込めなかった(テーマ自体浅い?)ので言うことが途中でなくなってしまい、中村倫也も合わせて消えていった、という印象。新たに誘拐された女児の母親とすぐに会って支え励まさなかった(協力はしたけど)事が「あ、石原さとみは変わらなかった」という心象に繋がってしまった。
付け加えると、キャメラマンと音楽担当とは離れたほうがいい。こんなんがベストです、という担当者とやっていくのは……。画も音も作品を蔑んでいた。
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