「確かに石原さとみの覚悟を垣間見ることが出来たが…」ミッシング ronさんの映画レビュー(感想・評価)
確かに石原さとみの覚悟を垣間見ることが出来たが…
石原さとみの怪演、熱演や本年度邦画No.1との評判を聞いて観にいきました。確かに石原さとみは怪演、熱演で普段TVでは観たことのない演技を観ることが出来、石原さとみの覚悟を垣間見ることが出来たが…やはり、どうしても「木村拓哉」が「木村拓哉」の様に「石原さとみ」は「石原さとみ」にしかみえない。映画向きではない役者なのだ。…良くも悪くも既にお茶の間でアイコン化されている存在なのだと思ってしまった。映画女優になるには古典的だけど、濡れ場ぐらいしないと殻は破れないのかなぁとも思った。
また、個人的に夫役の青木崇高は、いつもこの人を観ると「イケメンなのか…個性派なのか…演技力が高いのか…低いのか…」と自分の心の中の評価が定まらない、若い時の江口洋介的存在の役者である(ホント個人的ですが…)。
ストーリーや結末は想像を超える事は無かったが、観て損は無かった。
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