「悲しみに押しつぶされると人は…」ミッシング tkさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しみに押しつぶされると人は…
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姉弟
弟は最初のインタビューの時から涙を浮かべてた。
弟は姪のことをとても可愛がっていた。あの日もお家まで送ればよかったとずっと後悔していたのだろう。
うまく言葉にできないけれど、姪を亡くした悲しみは伝わってきていた。受け取る側によるのかな。
言葉にするのが苦手だったりうまく表現したりするのが苦手、コミュニケーションが苦手な人もいる。悪いことしてなのに勘違いされてしまう。
車の中で弟が姉に謝るシーンに涙した。
みうちゃんと遊んでる動画も良かった。涙が出た。とても可愛がってたんだね。
夫
感情を押し殺して奥さんを支えている。
常に冷静、おかしいと思ったり違和感を感じることはちゃんと伝えられる。
ホテルの外の喫煙コーナーで親子3人を観ながら涙を流す場面が切なかった。
映画終盤、行方不明になって保護された女の子とお母さんに声をかけられた時、堪えられなくて流した涙が本当の顔なのかな。
さおり
とらぶゆーはカメラマンのツッコミより先に思った。きっと観客はみんなそう。
弟への態度がすごい。家族だからって許されるのだろうか?
言葉が汚くてびっくりしたが悲しみの極限に立たされたり、精神的に辛すぎるとあぁなるのかな?
ちょっと怖かった。
他の女の子の行方不明事件でビラを配ったり自治会を巻きこんで行動したりすごい。
見つかった時も本当に喜んでて、ブラックな部分が消えてきた。
小学生のために安全を守るボランティアをはじめたり。
行動がすばらしい。癒えることも忘れることもないけれど、少しずつ受け止めてられるようになって行くのかな。
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