「戦争映画ではなく男たちの固い友情を支えた妻の話？」コヴェナント　約束の救出　♪エルトン　シンさんの映画レビュー（感想・評価）

２本映画を見た感じ。
１本目はアフガンに行ったアメリカ兵がボロボロに負けて傷を負い雇った通訳にアメリカ軍の基地まで苦難の道続きを乗り越えて連れて帰ってきて貰う。
２本目は通訳がタリバンに狙われているので危険を冒して通訳とその家族を助けに行く。
そういうことで見応え十分なのだ。
自分の中では全然有名な俳優は出てこない。また、主人公はランボーのようにスーパーマンでもないけれど二人の絆が戦争を経験していく中でどんどん深まっていく。通訳はソコまで頑張るかと思わせるし主人公は別に助けに行かんでもええやんとはならない。
どちらもいのちの危険を冒してお互いを助けた。
久しぶりに会ったときも助かってアメリカへ行く飛行機の中でもどこか感情を押し殺したアイ・コンタクトは見る者の涙を誘う。
でも陰の主人公は主人公の奥さんやろな。
旦那をアフガンに送り出す決心をしたからこの物語は成り立っている。

エピローグでアフガニスタンの現状が流れるが住民にとって良い方に変わっているのだろうか？誰が支配しようと平和に向かって惜しいと願うばかりだ。