劇場版ブルーロック EPISODE 凪のレビュー・感想・評価
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アニメのみの方は最後にネタバレがあるので視聴注意
びっくりしたわ。
エーッ?!これ、あれ?!エーッ?!
……てなってしまった。
アニメ本編直前〜アニメ本編後、くらいのとこまでが詰め込まれてます。というかそのネタバレが最後に出てきます。
アニメ派で(恐らくやるであろう二期の)ネタバレが嫌な方はエンドロールで退出しましょう。
本編の感想ですが、アニメ版を劇場で見る感じです。めちゃくちゃ作画が良いとかそういうことはあんまりないように感じます。
また、アニメ本編の別視点であるが故にアニメ本編を裏からなぞっているため、先が読めてしまうのは仕方ないんですが、もったいないかなとも。とはいえ見に来る方は恐らくアニメのファンで原作済みかもと思えばまあ、という感じ。
アニメの時から思ってたけどFW集めてチームプレイしろって無茶じゃん?まあ全員FWだし、と思ってたら全員FWで日本代表U20と試合する事になる流れはさすがに笑いました。でもこれ作新の都合上勝っちゃうのかなあ…とも。
面白かったですが、作品ファン以外は最低限アニメ予習が必須です。
映画化する必要性
アナザー的な要約版
特典の漫画の方が面白い
凪推しですが、良くも悪くも期待通りでした
雑で粗い印象
テレビシリーズも原作も観てないんで、本作がシリーズで初めてという前提の感想ですが…
サッカー描写が雑。
「全員フォワード」って言ってるけど、嘘だよね。
明らかにミッドフィルダー、サイドバック、ディフェンダー向きの子がいっぱい。
点のとれるMF、SB、DFというならわかる。
おそらく、日本代表サッカーの「得点決定力のなさ」というストレスに絞ったアンチテーゼを核に、そこに椅子取りゲームサバイバル感をふりかけ、『東リベ』などの群像劇っぽさを加味した作品なのかな、と。
観終わってググったら、本作はサブキャラの「凪誠士郎」を主人公にしたスピンオフ番外編らしく、原作本編主人公は潔世一の方らしい。
『キャプテン翼』の小学生時代編や、アニメ『イナズマイレブン』ほどトンデモではないが……
キャラの魅力で引っ張っていくタイプで、サッカーとしてのリアルさは薄いなぁ。
これなら『アオアシ』とかの方がいい。
さらに作画の粗さも気にかかった。
過去には『IS〈インフィニット・ストラトス〉』『アクエリオンEVOL』をはじめサテライト傘下でにあった、などと同じエイトビット制作に、やや顔をしかめる。
サテライトから独立して、バンナム傘下に入ったのはいいけど……
本作では自社の動画、彩色は多く使っていたけども……
いやさ、今手がけてるテレビシリーズが全体に粗いというか、動かない会話劇すぎて……
今期では『転スラ3』『魔法科高校の劣等生3』『ゆるキャン△3』……作りすぎじゃね?
中でも、『ゆるキャン△3』なんか、バイクの挙動CGがすごく変だったしなぁ。
などと、434席、16.0×6.7mの巨大スクリーンに、たった4人の寂しさの中で思いました。
面白かった!けど…
何か思ってたより…だった。
殆どアニメのままというか…まぁ凪目線だねって感覚です。
そりゃあエピソード凪だからね。っていうのは分かるんですが、だったら凪と玲王が別れちゃった後の3対3とかそれ以降をもっと2人目線で見たかったかな〜と個人的に思いました。
寧ろそこら辺を音楽で流れる感じで終わっちゃって、え?終わり?と物足りなさを感じてしまいました。
そこカットされるならチームZとの11対11部分を、もうちょいカットしたら良かったのに…なんて
これなら別に映画館に行かなくても良かったかな〜と思いました。
迫力とか空間とか付加価値込で楽しむ分には全然映画館で見るのもアリだと思います!
特典の漫画も面白かった←コレ欲しさに行ったようなものですが笑
個人的には凪達以外の好きなキャラがちらっとでも出てくれて嬉しかったです笑
まとめると、面白かったけどもう少し凪と玲王のエピソードが見たかったなって感じです。
玲王推しだけど・・・おもんなかった
凪世界一!!
「世界一のストライカーはロナウドだったなあ」
努力なくともバッキバキの筋肉
はーめんどくさい。こんなもんでいっか。
制作陣の心にも凪が宿ってしまったのか、めちゃくちゃかったるい、やる気のなーい映画になってる。総集編感半端ないし。なんでわざわざ映画館でやったの...?音響のこだわりとかならではの演出とか皆無じゃん。完全初見でも大丈夫なストーリーではあるんだけど、サッカー楽しい!面白い!って全然ならず、エンジンがかかる前にエンドロールだった。やっぱり三苫薫似の潔が主人公の方が断然オモロいんだろうね。ブルーロックの良さ、全然伝えれてない気がするし。
スラダンやハイキューはちゃんと作画頑張ってたじゃん。すごいアニメーションだったじゃん。最近のアニメ映画はストーリーのハマるハマらないはあれど、ものすごいクオリティを見せ続けていたのに、この流れでこれ?アニメそんな見ない自分でも分かるぞ。テレビアニメならまだしも、ここは映画館。あまりに酷い。こんなのでも大量動員しちゃうんだからね...。ろっくはろっくでも、青より尼ですぞ。
流石ブルーロック!!
全くやる気の無い高校生がサッカーを切っ掛けに熱くなり成長する胸熱な映画。 本年度ベスト級。
何故か観客は女子中高生が多め。
観賞に不安はあったけど、それなりに楽しめた感じ。
サッカー好きなので迷う事無く鑑賞したけど笑えるシーンもあり満足度はソコソコ。
本作は「凪」編と言う事で続編に
も期待!
ってか続編のブルーロックと日本代表の試合が早く観たい!
高校生の凪。何をするにも全くやる気がない。
日々、スマホゲームに明け暮れる凪のサッカーのセンスにいきなり惚れ込んだ同級生の御影が凪をサッカー部に招き共に成長して行くストーリー。
本作は何事にもやる気の無い凪が、サッカーをする事で楽しさや悔しさと言う感情が芽生え、御影を信じてサッカーにハマって行くストーリーで胸熱だった!
全国から召集された才能あるストライカーを養成し、TEPPENに登り詰めた選手が日本代表になれるブルーロックと言う施設で巻き起こる胸熱な作品!
凪と御影がバディーとなりブルーロックでの課題を成し遂げて行く中、凪がサッカーに対する考えが変化して行く感じに引き込まれる!
凪が上着わ脱いだ筋肉質の肉体が素晴らしい(笑)
どこで鍛えていたのか?
メッチャ気になる(笑)
ぶっちゃけリアル感はなく、漫画で観た方が想像力を引き立てて面白いと思うけど映画化したのは素晴らしいと思えた!
続編に期待します( ´∀`)
無気力・自堕落でも『天才』である根拠が必要
本作は『潔世一』編を抑えてないと、序盤はともかくブルーロック参加以降の展開でオイテケ食らうと思います。もっともお客さんは皆キチンと踏まえてると思いますが。
潔世一本編は、駆け出し時点は凡人でも『謎解き』じみた葛藤と閃きの要素・感覚に、周辺キャラの能力を繋げていくパズルの様な手法展開で、魅力的に描かれてましたが、今回の劇場版『凪』編は、もう始めからチート全開で突っ走る内容です。
ただし終盤に入ると、凪自身も自身の『天才』が及ばない領域、上には上が居ることを思い知らされる事に。また周囲の熱に感化されて内面に湧き出た疑問と向き合っていく姿は、天才にも天才なりの悩みも葛藤もあるという事で、終始一強の無双を見せられて興ざめしないよう作話されてると思います。
そしてソレに係る人間関係の変化に、各キャラの個性がより輝いてくると云う寸法です。
とは言えマイナス点はやはり、凪の無気力感の描写が終始取って付けた様で、リアリティがない所でしょうか。アレだけ自堕落で無気力なのに、階段でスマホをリフティングするシーンは本編では設定として処理できても、フィーチャーした本作ではソレも裏付けないと話が浅く上っ面だけで説得力がありません。各メンツ含め、短い尺とは言え『ナゼなのか』をキチンと描いた方がベターだと思います。
もう一つは、総じてシーン・カットの構成やストーリーも少々雑に思えました。11人×2チームを扱うのは大変でしょうけど、何かもっと巧く出来なかったものかと。前半の学校生活では殆どプレーシーンなかった様な?w その辺は完全に尺不足・リソースも不足? 詰め込みすぎた感も少々。
OVAとして、本編の助演プレーヤーから見た世界観の本作、金曜レイトでワリと女性客が目立った背景には、各キャラの魅力でもファンを獲得している様子。勿論ストーリーやサッカーという人気スポーツを扱う部分が主たる人気要素でしょうけど、まァカッチョ良いですし。ソレを狙ったつもりはないでしょうが、中盤には風呂シーンも(謎の光線は勿論ナシ)。
こうなれば他のキャラ、蜂楽や馬狼、國神や千切バージョンも見てみたくなりますが、そうなると推しのアイドル合戦みたいになりそう。個人的にはオシャな十兵衛クンをもっと観たかったかなと。
時に、御影玲王のガタイの良いばぁやは、空中女海賊ドーラのオマージュか何かでしょうか?w
凪目線の新たなブルーロック
原作未読ながらテレビアニメで魅力にハマり、毎週楽しく視聴していました。その劇場版ということですが、凪のエピソードということでそれほど期待せずに鑑賞予定に入れていました。そんな人が多かったのか、舞台挨拶中継のある公開2日目の鑑賞であったにも関わらず、観客は若い女性を中心に20名程度とかなり寂しい客入り。でも、いい意味で予想を裏切る出来栄えで、見応えのある作品で大満足です。
ストーリーは、ゲーム以外に興味を示さない無気力な高校生・凪誠士郎が、W杯優勝を夢見る同級生・御影玲王に誘われてサッカーを始め、その天才的センスで注目され始めた頃、日本をW杯優勝へと導くブルーロックプロジェクトからの招待状が届き、ブルーロックと呼ばれる強化施設内で全国から集められたストライカーとともにしのぎを削る日々の中で、少しずつ変容する姿を描くというもの。
凪と御影の出会いからブルーロックに至るまでは、ポイントを絞ってシンプルにテンポよく運び、そこからはセレクションでのプレイを通して少しずつ変容する凪を丁寧に描いています。それに呼応するように揺れる御影の心情も大切に描くことで、二人の約束の重さ、絆の強さを感じさせているのもいい感じです。ブルーロック初心者にも優しい話運びに好感がもてます。
中心となる凪と御影もさることながら、ブルーロックで個性豊かなライバルたちが数多く登場することも、本作の大きな魅力となっています。その中でもテレビシリーズで印象的だったキャラにスポットを当てながら、彼らが凪にさまざまな影響を与えたことを感じさせる描写がうまいです。
もちろんプレイシーンの迫力も健在で、サッカーに詳しくない自分でも超高校級のすごさを感じることができました。テレビ版で見せた、思考に思考を重ねて己を更新する潔とはまた違い、天才肌の凪は心情面の覚醒のように見え、その対比という点でもキャラの個性をしっかり描いているように感じます。
ただ、ストーリー的には凪の覚醒と変容がメインですし、尺の都合で最後まで描ききれないのはわかってはいたものの、終盤での2次セレクションの駆け足ぶりは気になりました。全体の構成が難しいところではありますが、もう少し早い場面で終幕としてもよかったようにも思います。あと、初見でもストーリーは追えると思いますが、ブルーロック内でしのぎを削るヒリヒリした感覚を想像できないと、本作から受ける熱さが大きく変わってくると思うので、できればテレビシリーズを少しでも視聴してからの鑑賞がいいと思います。
キャストは、島崎信長さん、内田雄馬さん、浦和希さん、海渡翼さん、小野友樹さん、神谷浩史さんら、人気声優がずらりと顔を並べます。
今回は舞台挨拶中継があり、島崎さん、内田さん、浦さんのトークを楽しむことができました。それぞれがキャラに熱い思い入れをもち、それこそ同化して演じていたことが伝わってきました。中でも、テレビシリーズと同じ場面の潔の演技でも、「今回は凪目線での演技を求められた」という裏話が聞けたの新鮮でした。確かに同じ場面でも聞き手の心情によって聞こえ方が異なり、受ける印象も変わってくるものだと思い、プロの求めるクオリティの高さに驚きました。
いまいち
最高なんだけども!!
最高だった。本当に玲王推しですが、終始玲王が凪のことをありえないくらい大切に思ってるのに凪は潔のプレーに魅せられて、人が変わる、でもやっぱり最終的には玲王とプレーすることを目指して、玲王を捨てる辺りは最高に凪はエゴイストだし、変態だなと思いました。(褒めてる)
ですが、episodeということもあり、もう少し凪があんな性格になった経緯や過去が知りたかったなと思います。原作ももちろん既読済みです。それだからこそ、やっぱりここがもう少し見たいという思いが拭えなかったです。他の重要メンツや、あまり目立った役でもない成早もアニメでかなり長く過去が回想があったので、凪がブルーロックに入ってからの話は特に、ファンが知らない部分の話の穴埋めをして、総集編にした感が凄く感じました。
3rdステージに入ってからは爆速で話が進んで、いつの間にか終わった感覚ですね。
もちろん叶うわけないけど、あのU20の代表と戦って以降の話を映画化したら尚更面白かったなあって思ったり。あの規模の試合をでかいスクリーンで観たかったなと勝手に思ってました。
グッズでかなり集金されてるはずだから、今後のアニメは期待したいです。。( ; ; )
やっぱり最高は最高ですが!!玲王がぼろぼろに泣いててこっちまで悲しくなってたよ、玲王がいっちゃん可愛い。
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