「まぁ、コメディものと解釈しきるなら。」ミスター・コンドーム yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0まぁ、コメディものと解釈しきるなら。

2023年7月2日
PCから投稿

笑える

楽しい

単純

今年221本目(合計872本目/今月(2023年7月度)7本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。

 ※ 移動&時間調整でセーラームーン後編を見てから向かったのですが、アニメ作品には原則レビュー要素がないと思うので飛ばします。

さて、こちらの作品です。
レビューも少ないのですが、子作りにはげむ「子作り活」?をテーマにするドタバタコメディものです。タイトルからするとやや描写が厳しい印象はありますが、どうみてもPG12程度の扱いです(いわゆるアダルトシーンはほぼほぼ存在しない)。

展開としてはコメディものという事項と、少し古い映画(1990年代)という事情もあり、韓国映画が今のように一つのマーケットを作る前の黎明期的な映画ではありますが、ストーリーの理解に支障をきたすことはほぼないだろうというところです。
同じ理由で、ITに関しては日本を超えているとされる韓国ですが、この当時の映画なので、せいぜい折り畳み式携帯やパソコン通信?か何かのレベルで、ITに関して細かい知識を問われることもまずない状況です。

タイトルの事情から少し引くかなという考え方もあろうかなと思いますが、ストーリーの理解のしやすさという観点では他の映画よりはわかりやすいので、旧作の復刻上映である点まで了解しているのなら、そこまで引けないというところです。

採点上は、「2023年時点の人権感覚としてはやや怪しい」部分はあるかなと思いますが、それでも最低限であり、極端に変になっているわけでもないので、フルスコアにしています。

yukispica