はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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はたらく細胞
アニメが面白かったので期待して鑑賞
結論から言うと本作品も面白かったです
構成が難しいだろうと思ってましたが原作エピソードを上手く組み合わせて綺麗に仕上げてますね
阿部サダヲさん、芦田愛菜さん演じる実生活との組み合わせもお見事。
テンポが良いのに登場キャラが渋滞することもなく更に各キャラの見せ場もちゃんとありました
永野さんの憎めない赤血球、佐藤さんの流石のアクション
けっこう重いテーマなのに見どころたくさんで楽しめます。
個人的にはもうちょっと見せ場を盛って欲しかったキャラもいたのですがそれは方向性がブレるかもしれないので仕方なし
私が鑑賞した上映では老若男女偏らない客層でしたし実際どの世代が見ても面白いと思います
重たい理由
細胞パートの映像最高!時間を忘れる楽しさ!
細胞パートの映像がカラフルでポップ!アクション激アツなのにホロっとしたり、終始感情が忙しくて圧倒的に楽しい時間でした!
体内ではたらく細胞たちと外側の人間の生活と生命とを重ねて表現してるけど、とてもシンプルでわかりやすい構成と展開、原作を知らなくても十分に楽しめました!
アクションはCG造形含めて美しくて素晴らしくどのシーンも強度高く圧倒された!
佐藤健さんはもちろんのこと、山本耕史さん仲里依紗さんFukaseさん最高!
酸素を運ぶ赤血球役の永野芽郁さんのキュートな存在感も素晴らしい!
細胞たちのパートほんと最高です!
体内ではたらく細胞たちを労る生活しなくちゃ、細胞たちの労働環境大事、整えて生きなきゃ、そんなこと思いながらエンディング!時間忘れる楽しさでした!
納得の実写化!
原作知らないけど面白かった
雑なコスプレ実写化映画と思ったら
どうせ中高生、お子様ターゲットのオモシロ系消費作品だろうと早々にスルーを決め込んでいた。
しかし聞こえてくる評判がすこぶるよく、コレは自分で確かめねばと、お気に入りのTCXスクリーンで公開してる間に劇場へ。
ハードルが下がり切ってたせいもあるが、見事に(いい意味で)期待を裏切られ。
それもそのはず、今をときめく主演級のキャスト陣がこれでもかと贅沢に出演。大真面目に擬人化細胞をイキイキと演じてます。
話の軸となるマルモリコンビのエモさも全開。
よく考えたら面白くないわけがない。
笑い、努力、バトル、涙、友情、勝利(?)
おまけにタメになる。
無駄にクオリティが高いディズニーピクサーの擬人化系アニメーション作品と品質は比べるのもナンセンスだが、これはこれで、あるようでなかった、経験したことない感覚を味わえる不思議なエンタメ作品。
アニメや漫画はもちろん知ってたけど、コレを無理やり実写でやろうとしたことに意味がある。
不覚にもラストには感動すら覚えた。
作り手さんのこだわり、熱意と
スポンサーの勇気の勝利。
このような作品がなんらかの賞を獲得してくれたりすれば、日本のクリエイターの皆様の励みになるのではと、大きな世話も焼きたくなる。
せめて文科省推薦にしてあげて。
ごめんなさい。
完全になめてました。
実写でも面白かった
個性的で、名のある役者たちのオンパレードが楽しめた
赤血球よく頑張りました
正直つまらなかった
どの世代も楽しめます!!
笑いあり、学びあり、感動ありの予想外の展開で久々に映画をみて授業を受けた感覚です!
といっても固い内容ではなくて、笑
私が観に行ったときは幼稚園生もいたくらい、わかりやすい内容で、う○ちが出てくるところは子供たちが叫んでました笑笑笑
なので小学生も幼稚園生も確実に楽しめます笑笑
あとはニコと父親の身体の中の違いが面白かったです!笑
私はお酒もタバコもできない年齢だからこそ、お酒タバコは出来る限り避けて、自分の身体を大事にしていきたいなって思いました!!
その教訓も入っているんだろうな〜
あと恋愛したときって体内があんな感じになっているのかって思うと恋愛しといたほうが絶対楽しいじゃん!!!ってなりました笑
異性と遊ぶお金を全部映画とか趣味に費やしてるからこそ、あのシーンはすきぴがいた時期を思い出してキュンキュンしちゃいましたね^^
あっという間に終わった
学びあり、笑いあり、涙あり
バラエティー色強めのカラフルな世界観で
楽しみながら体の学びを得ることもでき
何より感動するシーンがあるとは、、
俳優陣がおもしろおかしく真面目に真剣に演じて
いるのが良いですね。アクションもかっこいい!!
生活習慣が良い人と悪い人の体の中の表現が
好きでした。特に悪い人の体の中がおもしろい!!
鑑賞後は風邪や腹痛が起こると
体調が悪い時はこうなっているんだと
自分の体の中をついつい想像してしまいます。
家族や友人とこの映画をネタにして今白血球が
頑張ってくれてるから!など話題にすることも
多いです。普遍的な話で広く万人受けする映画だと
思います。もう1回観に行きたい!!
そして続編で違う病気のパターンなども
観てみたいと思いました!
充分な感動ドラマ
37兆個ものお客さん(細胞)に、ただひたすら酸素を運び、代わりに二酸化炭素を回収してくるという赤血球の地道な活動には、感慨を覚えます。
(これだけのエキストラを動員したのも圧巻)
そして、いわば、これら赤血球の活動を支援・保護するための警察部隊・自衛部隊の役割を果たす白血球やNK細胞も、上手に、その役割を浮き彫りにしていたとも思います。
ともすれば「教示的」「説明的」な内容に傾きがちな題材を取り上げながら、漆崎親子(父娘)の実生活を織り込むなど、一編の充分な感動ドラマとして仕上げている細工は、制作陣の力量以外の何ものでもないと思います。
佳作としての評価に、充分な一本だったと、評論子は思います。
(追記)
キラー細胞に行動指令を送るために司令卓に陣取っているヘルパーT細胞が、コーヒー片手にモニターで状況を観察する姿には、「さもありなん」と、思わず笑いました。
別作品「突入せよ!あさま山荘事件」でも、空前の過激派立てこもり事件の現場真っ只中、現場の指揮官たちは、指揮官車の中でミカンを食べながら指揮をしていたのを思い出しました。
(別に非難したり揶揄(やゆ)したりする意味でなく、極度の緊張下では、意識して「忙中閑あり」というシチュエーションを作り出して精神的なゆとり=判断の適正を確保するということは、危機対応などの現場には必要な「生活の知恵」なのかも知れません。)
(追記)
日胡が新を見たときの、彼女の脳内の活性化ぶりには、笑いました。
セロトニンも、エンドルフィンも、ドーパミンも…。
脳内の、いわゆる「しあわせ系」のホルモンが、じゃんじゃん出まくり。
こんな気分…評論子も、毎日とはいわずとも、たまには味わいたいものです。
(追記)
体内の運送屋さん・赤血球と、日胡のお父さん・茂の職業がトラックドライバー(俗に言う「運送屋さん」)。
その設定は(放射線治療の過酷な状況でも最後まで頑張る)赤血球への、ささやかなオマージュだったのでしょうか。
(追記)
営々と「お客様」である細胞に酸素を運び続ける赤血球のひたむきさには感動を覚えたこと前記のとおりですけれども。
電話やネットで注文して、当たり前に品物が届く、この令和の時代をつらつらと考えてみるに、ロジ(物流)関係で働く方々の苦労にも、少なからず思いが至りました。
実は、今年(令和6年)の秋頃から、宅配荷物の配達時間に、最も遅かった20時以降の区分がなくなり、勤め人(ひとり暮らし)の評論子には、最遅の配達時間が19時からになってしまったことに、実は、少なからず不満を感じていました。
(勤務のある平日は、19時までに帰宅することば、けっこう困難)
思えば、いわゆる「ラスト・ワンマイル」のロジを担っているドライバーさんなど負担を考えると、それもやむを得ないのかと考え直すことができたりもしました。
(これからの日本経済は低成長下での安定状態に入ることでしょうから、消費者の側でも、かつての高度経済成長下での「至れり尽くせりのサービスが当たり前」という意識を改めなければならないということなのでしょう。)
赤血球の働きぶりを観ながら、評論には、思わぬところで自省することになった一本でもありました。
(追記)
これだけの組織が有機的に結合して、細菌や外傷などの「外敵」と戦う機構が備えられていること=生命を保って生き延びようと懸命に努力していることにも、素直な感動を覚えます。
そして、こういう努力をすべて無にしてしまう自死という選択肢を選ぶことの無意味さも、脚本にははっきりとは表されてはいなくとも、くっきりと浮き彫りにされているとも思いました。本作には。
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