はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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こんなに感動するとは!
阿部サダヲと芦田愛菜ちゃんを父娘でキャスティングした時点で日本中を味方につけたみたいなもの。
(何故、福くんでなく清史郎かと思ってたら先輩役だったんだ)
尚且つ佐藤健と永野芽郁の2人が主役。
翔んで埼玉に出てた濃い人たちはちょっとどうかなって思ってたけど大丈夫だった。
そして守ってあげたくなる新米に板垣李光人。
さらにリュック・ベッソンに主演作撮ってほしいほどカッコいい仲里依紗。
とどめは、ただの敵役でなく哀しみを背負ったビランにFukase。
キャスティング最高!
久しぶりに涙が出るほど笑ったと思ったら号泣。
芦田愛菜ちゃんは、メタモルフォーゼの縁側の時に、このまま女優を続けてたら良いコメディエンヌになるだろうなぁ、顔と佇まいを見てるだけでこっちの顔が綻んでくるやと思ったけど、幸いにも女優続けてくれて、薄幸のヒロインも見事に似合う良い女優さんになりましたね。
お父さんは嬉しいですって思ってるおじさんは私だけではないはず。
漫画もアニメも知らなくて、予告編しか見てないけど、まさかこんなに感動するとは。
笑いあり、涙あり、アクション(ワイヤーアクションが細胞だから違和感なし)あり、出会いと別れあり、感動あり、発見あり、勉強にもなり、自分の身体を労わるようになる、ためにもなるすべてが詰まった作品でした。
世界的にヒットしてほしい。
親子の愛に涙するとは
原作と違い実写の今作は人間世界の阿部サダヲさんと芦田愛菜さんの親子愛の物語がしっかり描かれていたのが大変良かったです。
細胞世界では不健康な体をブラックな労働環境として勉強したり、序盤はクスッと笑える個性豊かな細胞たちが織りなす表現が、今までにないファンダジー要素盛り沢山で思った以上に楽しめました。
若菜さんのマクロファージは天使の微笑みが可愛い。そしてキラーT細胞は熱い細胞で“山本耕史”の正しい使い方をしていましたね。一ノ瀬ワタルさんの外肛門括約筋の気合に私も同じ経験をした身として大いに笑いました。
ただ、アクションは役者本人とスタントダブルのそれぞれのシーンが極端に垣間見えてしまい正直冷めてしまったのも事実、深田恭子さんの出番も少なすぎて残念でした。
アクションシーンはまずまず!
笑って泣けてタメになる。最高!
めちゃくちゃ期待して、そして期待通りでした!
笑って泣けてタメになって、また観に行きたい。私達の体内では彼等彼女らが働いてくれているのですね笑。
各細胞や菌のイメージが納得で笑えますし、俳優陣の演技が振り切れていて、特に白血球(佐藤健さん)、NK細胞(仲里依紗さん)、そして、異常細胞(Fukaseさん)(驚)!
異常細胞さんはFukaseさんに似てると思いながら観ていましたが、本当にご本人だったとは。演技が上手すぎて、よく似た俳優さんかと思っていました。
くしゃみや排便の話は笑えました!
そして笑えるだけではなく、しっかり泣かせてくれます。
そして実際の献血の話ですが、自分は規定に満たず400ml献血をしたくてもできません。その代わりに成分献血は2週間毎にしていますが、用途が違いますし、骨髄提供も考えたことがありますが入院期間などの条件が厳しくて。
この映画で献血や骨髄提供に興味を持つ方が増えることを願っています。
くだらないけど面白い。色々良い。傑作だと思います。
「翔んで埼玉」(パート2は少々期待外れだった)のイメージがあって観ましたが、観ているうちに、
くだらないけど面白いぞ
↓
それどころかこれは傑作かも
↓
感動!ぜひ多くの人に知って観てほしい
と思って投稿しました。
「笑って泣いてタメになる」
「身体と心に“効果”がある物語」
というキャッチの通りです。
教訓、感動をもらいました。
健康に関する知識を貰えます(私もLDLコレステロールが高く、その件が出てきたときは身につまされました)。
人間(細胞)同士の愛情、特に親子の愛情のシーンはウルっときました。
日胡(芦田愛菜)の身体に起こっている状態を、表面と体内と上手くリンクして見せているのはよくできていると思いました。
CGはもちろん使われていると思いますが、相当のエキストラやセットが使われていて、スケール壮大です。
出演者も色々な人が出ています。
芦田愛菜に阿部サダヲや加藤清史郎が絡むのは大サービスを受けているようなものですが、他にもこの人とこの人も共演しているよなと思い起こしながら観ていました。
武内組常連といえる片岡愛之助、加藤諒、小沢真珠は欠かせない感じですし、山本耕史はこの手の作品には欠かせない俳優だと思いました。
深田恭子は久しぶりに見ました。
そして永野芽郁とたくさんの子供たちが可愛いです。
プロダクションノートが見たくてパンフレットを買いましたが、薄くても千円以上することが多い昨今、厚くて990円。
これまた良いです。
老若男女、家族でもカップルでも一人でも楽しめる作品だと思います。
是非、多くの方に観てほしいと思います。
ちょっとづつ足りない
鳳蘭?
鳳蘭てエンドタイトルになかった?見間違え?
場面転換とストーリー、私たちの体の日常はとっても薄いので「現実」のドラマで補完。
不適切にもほどがあるラストマイル状態の阿部サダヲが既視感でいっぱい。
監督は上手い。
ドの付く商業作品を力技でまとめちゃう。
ロケハン技術も半端ない。
いろんなところから許可取ってくるカイシャもスゴイ。
がいかんせん薄い。
引き伸ばし作戦でテンポが悪い。
きっと私の体の赤血球もあんくらい鈍臭いんだろなーってイライラする。
永野芽郁の膝から上の「細いのにプルプル」までもが気になってくるくらい妙な時間稼ぎが多い。
このくだり、そんなに尺いる?
ってシーンがいっぱい。
館内、出入り口近くの席を必ず取るトイレが近い勢やお腹がゆるい勢が用を足して戻ってきてもまだやってそうなシーンが多い。
でも監督が上手すぎるんである。
そして芦田愛菜がそこにいる理由。
いやー、彼女の体内にDJ KOOはいないと思うよ。
この身体をこの地球
剣心再び!?
子供には怖いみたい
良かった♥️
親子の話も体内の話も共に感動的
白い、るろうに剣心
本作のいいところは、基本的な医学知識がわかりやすく身につき、普段の不摂生を改めるきっかけになる作品だということです。
人間の体内の細胞たちを擬人化した斬新な設定で話題を集め、テレビアニメ化もされた同名漫画を実写映画化。原作漫画「はたらく細胞」とスピンオフ漫画「はたらく細胞 BLACK」の2作品をもとに、ある人間親子の体内世界ではたらく細胞たちの活躍と、その親子を中心とする人間世界のドラマが並行して描かれます。
●ストーリー
人間の体内には37兆個もの細胞が存在し、酸素を運ぶ赤血球(永野芽郁)や細菌と戦う白血球(佐藤健)など無数の細胞たちが、人間の健康を守るため日夜はたらいています。高校生の漆崎日胡(芦田愛菜)は、父の茂(阿部サダヲ)と2人暮らし。健康的な生活習慣を送る日胡の体内の細胞たちはいつも楽しくはたらいていますが、不規則・不摂生な茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちが不満を訴えていたのです。親子でも体の中はえらい違いでした。仲良し親子のにぎやかな日常。
しかし、その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始め、漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開けます!?
●解説
永野芽郁が赤血球役、佐藤健が白血球役でそれぞれ主演を務め、人間の漆崎茂を阿部サダヲ、その娘・日胡を芦田愛菜が演じる。「翔んで埼玉」「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹が監督を務めています。
白血球を演じる佐藤健が日本刀を振るまう姿は「るろうに剣心」シリーズを連想してしまいますが、実は本作のアクション監督は、実写「るろうに剣心」でスタントコーディネーターを務めた大内貴仁が担当しているので当然立ち回りは似てきます。日本刀を持ち込んだのは、悪乗りといえそうです(^^ゞ
まず本作のいいところは、基本的な医学知識がわかりやすく身につき、普段の不摂生を改めるきっかけになる作品だということです。
原作者の清水茜は執筆時点では高校生程度の医学知識しか持ち合わせていませんでした。それかいい意味で医学知識のない人へ、面白可笑しく伝えていく原動力にはなっています。それでいて描かれる医学は結構正確で高度なもの。実は清水のいとこが医師で、執筆の過程でいちいちいとこの医師に確認しながら書き進めていたのだといいます。
その結果、わたしたちが日常経験している人体の日常の描き方が、医学的には正確なものの、実にユーモラスに描かれていました。
例えばくしゃみ。隔離した細菌をカプセル状に包み込み、くしゃみロケットに搭載し、細菌を体外放出してロケットが爆発するという展開でした。
爆笑したのが排便。肛門筋はコントロール出来ても、便意は意識で止めようがありません。外に雪崩を打って出ようとする大便とそれを阻もうする肛門筋との激しい戦いが描かれます。そしてそこには本作の主役である赤血球たちも、便と一緒に体外に放出されまいと必死にしがみついていたのでした。赤血球たちにとっては一難去ってまた一難の手に汗握る展開となっていたのです。
つぎに本作のいいところは、身体を労ろうと思わせるきっかけとなるところです。例えば日胡の父で阿部サダヲが演じる漆崎茂の体内は、タバコや酒で毒されているのですが、茂が飲酒したり、喫煙したとき体内のはたらく細胞たちは、大洪水に見舞われたり、凄い煙で息もできずに喘いだりと散々な体験をさせられるところが描かれます。あんなにリアルに細胞たちが苦しむ姿を見せられては、少しは細胞たちの苦労を偲んで、不摂生をやめようという気になることでしょう。
さらに本作の凄いところは、広大な世界観です。全ての細胞が生み出される骨髄にある造血幹細胞の世界は、まるで大きな中世のお城のようです。その広大さを描くために、全国25都市でエキストラ総勢約7500名を動員。 武内監督は、「『翔んで埼玉』や『テルマエ・ロマエ』の比にならない」と自信が手掛けてきた作品と比べながら、「体内には37兆個もの細胞があるので、エキストラもとにかく数をそろえようと取り組んだそうです。
無数のエキストラがうごめく様は圧巻でした。
加えて、感動ポイントとして細胞の宿主たちのドラマが描かれるところです。原作では宿主は描かないことがお約束でした。ところが本作では宿主の日胡が白血病にかかり、人間パートも細胞パートも大変なことが描かれます。
特に人間パートでは、母を病気で亡くした父子家庭という背景もあり、非常に泣けるものとなりました。父親の茂を演じる阿部サダオは、持ち前のコメディさを封印し、妻を失い、娘まで失おうとしているのに何もできないところををシリアスに演じています。
自身の不摂生も、日胡を何とか志望する医大に入学させたいという親心から、休日返上で働いていた反動だったというから泣けてきます。後半は、日胡の闘病生活を通じて、親子の絆の強さが感動的に描かれました。そんな不幸が描かれても本作が暗くならないのは、日胡を演じる芦田愛菜の存在が大きいと思います。
日胡が罹ってしまう白血病は、血液のがんのこと。白血病細胞によって日胡の体内が冒されていく中、はたらく細胞の世界はまるで戦場のように破壊されていきます。
そんな過酷ななかでも、永野芽郁演じる赤血球は、なんとか生き残って他の細胞に酸素を届け続けるのでけす。健気に頑張る赤血球役を永野芽郁が好演しています。ファンタジー作品なのに地にしっかり足がついている演技で、何としても酸素を届けるぞという使命感を強く感じさせてくれました。
また山本耕史演じるキラーT細胞と仲里依紗演じるNK細胞の共演は、なかなかスリリングでした。ふたりの共演によって、わずかな時間でライバル関係を構築し、緊迫した白血病細菌たちとの対決を描き切ったのは、山本耕史と仲里依紗の演技力の賜物といえそうです。
●最後にひと言
劇中に茂が、娘の闘病生活を経験して少しでも世の中の役に立ちたいと献血の臨む姿を見て、献血やドナーに積極的に協力しようという気にもさせられました。
ちょうど年末年始は暴食暴飲になりがちですが、そんな時は本作を思い出して、皆さんご自分の細胞を労わって摂生を心がけましょうね。
はたらく細胞に感謝
擬人化された体内の物語
各細胞の役割について
多くを知る事が出来る作品です。
赤血球と白血球を中心に
各細胞パート達が全力で
身体に悪さをする菌と闘うシーン
感動しました。
免疫力が弱まると
多くの感染症で
命を落とす方も多いので
気をつけたいものです。
規則正しい生活をして
持病を治し
抵抗力を強める事
例えば
肺炎の一番多い原因菌は
「肺炎球菌」
演ずる 愛之助さんが
ものすごいコスチュームで
ご登場され びっくりしました(笑)
なんと、くしゃみロケットで
体外へバイバイキン~~(*'▽')
よくぞ、演じてくださいました。
特に、高齢になると
肺炎予防が大事です。
「肺炎球菌ワクチン」接種が
あるようですよ。
さて、赤血球の永野芽郁さん
素直で可愛くて
懸命に酸素を届けます
危険を察知して
救けにくる
白血球の佐藤 健さん
アクションシーンもカッコいいし
クールな眼差しもgood
体育会系キラー細胞の山本耕史さんや
NK細胞の仲里依紗さんも
カッコいいのでした。
傷口を治す
血小板役の子役さん達も
可愛くて (^^)/
体内の世界での小道具等も
良く観るとユニークだったり
人間役の 阿部サダヲさん
娘役の芦田愛菜さんも
親子愛が伝わってきて
後半 泣かされました。
キャスト陣の
配役も良かったと思います。
人の感情で
身体に変化が起こったり
カラフルな世界観も楽しめました。
この夏、大きな手術をしたので
私の細胞達が
大変だったことでしょう。
こうして 命があることに
感謝です(^^ゞ
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