はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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まさかの感動作
翔んで埼玉の監督なのでおバカ映画だと思ってたら・・・ゴメンナサイなめてました。
芦田愛菜ちゃんの体内はテーマパーク、不摂生親父 阿部サダヲの体内は昭和のドヤ街って設定にまずは大ウケ。いや自分の体の中はどうなってるのか😅身体は大事にしなくちゃね。
前半ははたらく細胞たちのがんばりっぷりを描くクスクス笑えるコメディ映画。赤血球の永野芽郁、白血病の佐藤健もハマり役で面白い。
が後半、芦田愛菜ちゃんが白血病にかかって体内はいきなりダークモード、キングダムなみの大バトルに。戦いで弱ったところに追い討ちをかける抗がん剤と放射線治療で良い細胞も悪い細胞もまとめて壊滅状態・・そして感動のラストに。
なに、この見終わった後の満足感。笑
アドレナリン全開って体内ではこんなことになってるんですねー
バカバカしいと思いきや
総員玉砕せよ!が唯一許せる世界!
アニメをちょっと観ていたので
もうもう楽しみで楽しみで発表からワクワクしてました。
原作未読でも十分楽しいです!
って言うか、そもそも
驚異の人体のシステムそのものを擬人化した作品なので
キャラクターの感情表現が違う!とか、そう言う余地のほぼ無い作品。
ちゃんとアクションとキャラ立ち芝居の出来る俳優さんと
手を抜かないVFX表現さえあれば、間違い無いっしょ!!(笑)
本当に楽しかったです。
これ、絶対海外に持って行って欲しい!!
人体のシステムまでもキャラクターにしてしまう
日本のサブカルの一種の到達点だと思うわ!!
で、月に8回程映画館で映画を観る中途半端な映画好きとして
私は何が嫌いって、
日本の戦争映画で「国のために総員玉砕せよ!」的な
展開が1番許せないんです。
為政者が勝手に始めた戦争になんでパンピーの私らが
死ななければならないのだ!!
だけど「はたらく細胞」の世界だけは玉砕するまで頑張って貰いたい!!
細胞の一つ一つが諦めたら私の体は終了してしまう。
人種や異端者への差別も現実の社会ではあり得ないけど
体の中ではウイルスは異人種だし
細胞の突然変異と言う異端者への攻撃も致し方無い。
何故なら、これまで平穏に生きて来た「体」と言う世界が
壊れてしまうから。
そう言った偏見が唯一許される世界かもしれません。
ああ、でもウイルスや細胞の突然変異を乗り越えて
人体はもっと進化してゆくのかな〜〜
とにかく、阿部サダヲのお父さんの様な
絵に描いたような不摂生はしない様に、
細胞に感謝して生活したいですね。
最後、結構、泣けました。!
子供が原作漫画やTVアニメを観ていてチラ見くらいはしていました。...
子供が原作漫画やTVアニメを観ていてチラ見くらいはしていました。細胞を擬人化した物語に新しさを感じていましたが、最後はどうやって終わったのかは知らず、映画予告を見て、茂(阿部サダヲ)が漏れそうになっているシーンや、悪玉菌のコスプレ具合に、笑う目的で観に行きました。
冒頭、日胡(芦田愛菜)の体内を舞台に、くしゃみやカサブタのプロセスをコミカル&かわいく演出していきますが、面白くなってくるのは茂の体内から。若い体と違い、中年&不摂生な体は白血球も赤血球もくたびれていて、人生横丁な舞台設定に笑えます。またスタッフの遊び心か、店の看板一枚一枚に悲哀も感じられ、これから行く方はここも注視すると面白いでしょう。父娘二人の体内を舞台とした脚本は良かったと思います。
でもお笑いはここまで。中盤は日胡が病気になりシリアスな展開へ。戦場となった体内で、母体の生命を救うために懸命に働く細胞たちと、体の外では父・茂が「私ができることは何ですか」と医者に尋ね、体の中、外の両面、同時並行で、日胡を救うために「自分ができること」をやり抜くシーンに熱いものを感じ、思わず涙。笑うつもりが泣かされ、かつ、コロナ禍におけるエッセンシャルワーカーの方々の姿も改めて想起され、コミカルだけで終わらない良い物語でした。
(年齢制限ありませんが、終盤、PG12くらいのシーンがありますのでご注意を)
ミクロの決死圏から58年、新しい体内SF冒険映画
武内監督なので翔んで埼玉みたいな馬鹿映画だったらやばいなと思って観たら、意外や意外、かなり良かった。
①喜怒哀楽がキッチリ散りばめられている
②効果音の選曲が抜群
(ワルキューレ、サンバ・デ・ジャネイロ)笑
③さりげなく輪廻転生が画かれている
人間は善悪を持ち合わせた生き物、そのバランスで生きているのだが、悪が台頭し悪が善を飲み込んだとき人間は死滅する。だが悪だけを駆逐できない悩ましさが人間には常につきまとう。悪を攻撃することは同時に善をも殺してしまう。これは肉体のみならず人類社会全般にも言えることで、深い深い永遠のテーマである。それにアクション要素を交えて極上のエンターテイメントに仕上がってる本作は想定より素晴らしい作品であった。
万人の視聴に耐えうる佳作と言えよう。
コレは楽しめる
誰がどんな細胞なのかの楽しみ
予告編を観た時から、なんだかバカバカしそうと期待していた作品です。でも、人体の様々な器官・組織の細胞を擬人化したウフフのコメディかと思ってたら、後半からは「ほう、そう来るのか」の展開で意外性もあります。
誰がどんな細胞を演じるかというのもお楽しみの一つです。白血球の佐藤健さんは「るろうに剣心」そのまんまのアクション。体をかなり絞ったのであろうNK細胞の仲里依紗さんがカッコよかったな(実は、エンドロールを見るまであれが誰なのか分からなかった)。また、その機能と名前からマクロファージは大男の大食漢というイメージだったのですが、松本若菜さんと言うのも裏をかかれた面白さでした。そして、一番の驚きは、エンドロールで「鳳蘭」さんの名前を見つけたことです。観終えてから大慌てで何の役だったのかを調べました。
泣けて笑えて勉強になるっ!
医療従事者です
見て欲しい、面白いし泣ける勉強になり自分大事にしよって思います
永野芽郁ちゃん可愛い、健君のアクション素晴らしくさすがで阿部サダヲさんは日本の宝
仲里依紗さんはかっこよく山本さんも良かった、、、とにかくキャスト素晴らしく子供ちゃんらが泣ける
是非とも映画館で見るべし
うまくまとまっていました
エモい細胞
期待をはるかに超えた
前半はコミカルに擬人化、後半は意外にシリアス
■サマリー
人間の体内には37兆個もの細胞が存在し、酸素を運ぶ赤血球や
細菌と戦う白血球など無数の細胞たちが、人間の健康を守るため
日夜はたらいている。
高校生の漆崎日胡は、父の茂と2人暮らし。
健康的な生活習慣を送る日胡の体内の細胞たちは
いつも楽しくはたらいているが、不規則・不摂生な茂の体内では、
ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちが不満を訴えている。
そんな中、彼らの体内への侵入を狙う病原体が動き始め、
細胞たちの戦いが幕を開ける。
■レビュー
元は漫画?アニメ?らしいけど、率直にいうと面白かった。
人間の体内の細胞や各器官、その働きを擬人化すると、こうなのか、
ととてもわかりやすかった。
酸素や二酸化炭素を運ぶ体循環や肺循環から始まり、
くしゃみを出すときは、まさかのロケット発射笑
さらに愛しの異性を前にテンション上がって、
アドレナリンが出たら、体内はサンバカーニバルとか笑
排便シーンの出す、出さないのせめぎあいも、ウケた
映画前半はクスクスと笑いながら見させてもらった。
が、後半になると、意外とシリアスな展開に。
放射線治療って、そういうことなのね、と。。。
主役は赤血球の永野芽衣ちゃん、かわいらしいよね~
でも、素晴らしいアクションだったのは剣心、じゃなく白血球の佐藤健さん、
さすがすぎる
「ぶっ殺す」は小さい子には過激か笑
NK細胞の仲里依紗さんもなかなかのアクション、引き締まった腹筋、
素敵でしたよ
意外なのはマクロファージ先生を演じた、松本若菜さん
あのドレスでよくやるわ
そして、バグってしまった細胞、見たことあるけど誰だ?という状況に
エンドロールでようやく、あーーーー、この人だ
小さい子にもわかりやすい、人体の勉強にはいいかもね
そして、前月(11月)の衛生管理者の試験前に見ておけば、
もっと効率よく理解できたのでは、と思う次第でした笑
おもしろかった♡
自分の身体を大切にしようと心の底から思えました。人間パートの不摂生な阿部サダヲさんと健康な芦田愛菜ちゃんとの対比で身体の中で何が起きてるか、不摂生だとどれだけ細胞さん達に迷惑をかけているかがすごく分かりやすかったです。
前半はアニメで観ていたお話しがとてもうまく実写化されていました。後半は涙が止まらなくなったけど、一生懸命酸素を届けようと踏ん張る永野芽郁ちゃん、身体を菌から守ろうとする佐藤健君の素晴らしいキレキレアクションが良かった。Fukaseさんはキャラクターも観たけど、こういう役がすごく上手いと思う。
ぜひたくさんの人がみて自分の身体の事考えて欲しい。面白かったです。
体内ワンダーランド
勉強になった
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