はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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笑えて勉強になる最高の映画
翔んで埼玉大好き色眼鏡で観てしまうが、最高だった。
前半は。
ずっとこの笑える展開で最後まで行くのかと思ったら、
途中からシリアスな話になり、翔んで埼玉感がなくなってしまった。
6歳の娘も興味を持ち一緒に行ったが、やはり後半は少し飽きてしまった。
赤血球が酸素を運び、白血球が悪者をやっつける、ということだけでもとても学びあるコンテンツ。
漫画を全巻揃えたいと思った。
芦田愛菜さんの演技
身体の中の仕組みやその物語りには感情移入あまり出来ずに観終わってしまいましたが、人間物語りの芦田愛菜さんと阿部サダヲさんには泣かされました。
特に芦田愛菜さんの演技が素晴らしく本気で泣いてしまいました。
弱々しくなって行くのが本当に辛かったです。
阿部サダヲさんのトイレまでの部分は大笑いしましたが。
レーティング間違ってない?
子供(10才未満)が無印アニメ版大好きで、予告編を観て「みたい!」と言ってきたため、家族で鑑賞しました。
監督の経歴から、ギャグ要素のあるお祭映画かと思っていたのですが…、残念ながらアニメ版のようなギャグやほっこりする要素は冒頭くらいしかありません。また「ブラック」のセクシーな描写や妙なBL表現があったりして、親としてヒヤヒヤしてしまいました。早めの中盤から悲しい・残酷・死亡シーンが多く、大好きなキャラクターがバタバタと殺されていくため、子供も嫌になってしまって、帰りたがる始末。
たしかに本来白血球などの細胞たちはすぐ死ぬものですが、残酷なシーンがこれほど多いならレーティングひとつあげておいて欲しかった。
子供に見せるものは、まず親が確認すべきでした。私も反省します。
役者さんの演技は良かったです。
終盤ずっと「えー…」でした。
惜しい映画だと思いました。原作大ファンでキャラが全滅なんて思いもしなかったから、こんなにも残念な映画に感じるのかもしれません。原作知識ゼロで見たら面白いはず。
個人的にクライマックスとして想像してたのは、娘のおかげで父健康に→ところがある日娘が事故る→娘の体の中の細胞達絶望、しかし諦めず戦う→父の血輸血→父の体にいたBLACK組(眼鏡くん)と無印組が出会う→皆で協力して全回復っていう流れです。
BLACKの皆、散々壊滅的な環境で働かされた挙句突然身体の外に吸い出され、誰とも知らない人の体の中に入れられたと思いきやその体は白血病患者のものでどっちにせよ死に物狂いで働くしかなく…と、あまりにも泣きっ面に蜂すぎて可哀想に感じました。笑
もう本当に、白血病を取り扱う必要ってなかったんじゃないのかな。
とりあえずマクロファージ様かっこよかった。
まさに「笑って泣けてタメになる」傑作映画
前半はコメディー、後半は戦争映画といった趣き。絶望的な状況でも最後まで諦めない細胞たちの姿に涙した。細胞パートと人間パートがうまく融合してて、自然と自分の体を労わろうという気持ちになった。
悩みながら成長していく姿を好演する永野芽郁、敵を確実に”ブッ殺す”凄さと赤血球を気にかける優しさを両立させた演技を見せる佐藤健、泣きの演技は天下一品な芦田愛菜、前半のウンチ我慢と後半の「なんで俺じゃねえんだよ」と振り幅MAXなのに茂パパというキャラクターは一切ブレない阿部サダヲ。他にも全ての登場人物(細胞?)が適役で素晴らしかった。
ちなみに私は「笑うと免疫が上がる」「立派になったな」「仕事を引き継ぎます」のシーンが好きです。
エンタメ作品としては普通
大変面白く観ました!
(完全ネタバレなので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
結論から言うと、今作の映画『はたらく細胞』を大変面白く観ました!
今作は、娘・漆崎日胡(芦田愛菜さん)と父・漆崎茂(阿部サダヲさん)の、体内の細胞などの動きを擬人化して描いた映画です。
永野芽郁さん演じる赤血球AE3803や、佐藤健さん演じる白血球U-1146などの細胞などの抽象的な擬人化によって、そこにさらに他からのイメージが乗せやすい作品になっていたと思われました。
例えば、今回少しドジな役の永野芽郁さんは自身出演のドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」を思わせ、佐藤健さんの動きは映画『るろうに剣心』を思わせ、対決する白血病細胞を演じたFukaseさんは映画『キャラクター』を思わせるなど…登場人物のキャラクター感情のイメージに、過去の出演作品による観客側からの重層化があったと思われます。
他の登場人物も、その人がこれまで演じて来た特徴あるキャラクターのイメージの凝縮があったと思われました。
その上で、私達が2020年から経験した、コロナ禍でのウイルスと免疫についての情報のイメージが擬人化され、体内の細胞の世界の描写に凝縮していたと思われます。
さらに、今もウクライナやイスラエルのガザ地区などで続いている、戦時下での人々の感情のイメージも、白血病細胞や放射線に対峙する細胞たちを通して表現されていたと感じました。
このことは、それぞれ擬人化され抽象化された役だからこそ余白があり、観てる方もそこに様々なイメージを乗せやすかったのが理由とも思われました。
そして体内の細胞世界の上に、現実の、父・漆崎茂を演じる阿部サダヲさんと、娘・漆崎日胡を演じる芦田愛菜さんの、素晴らしい演技が加わっていたと思われました。
阿部サダヲさんと芦田愛菜さんの演技のリアリティと深さは、(細胞世界とは別の)もう一つのしっかりとした柱として、この作品に説得力を映画にもたらせていたと思われます。
そして、娘を想い懸命に働いているのに不摂生になっている父・漆崎茂や、何の落ち度もなく素晴らしい人物であるのに白血病に罹ってしまう娘・漆崎日胡の描かれ方は、人間の矛盾や運命の理不尽さも含めて、人間に対する深い理解があるからこそ描くことが出来たと思われました。
一見するとこの映画『はたらく細胞』は単純な話で、子供向け教養作品にも思われます。
しかしながら、意外にも感銘を受ける作品になっているのは、イメージの重層化と、人間に対する深い理解が根底に流れているのが理由だと思われました。
多くの観客も非常に満足度の高い作品になっていたのではと思われました。
私自身も今作を僭越ながら非常に満足度高く面白く観ました。
体に気をつけよう
アニメは全て履修済み。
どうなるかな、と思ったけど良く実写化できているなぁという感じでした。
アニメの二期ガン細胞の話を改変した感じかな?
体の外の話が良かったですね。ただその分細胞の話がちょっと弱く感じてしまったのが残念。
ギャグ成分も少し抑えめかな。
それでもメインキャラをちゃんと抑えられていたかな。キャラ改変もなかったし。
説明ももう少しあっても良かったかな。アニメだともう少しちゃんと説明あった気がする。
アニメを見た時も思ったけど、ほんと体には気をつけよう…
翔んで埼玉じゃないか!
と思ったら監督さんが翔んで埼玉ダッタヨナ
結果からいえば、人の血液が37兆もあるのはびっくり、
そこから繰り広げられるヒューマンドラマは感動?なのか
あとにこと父親の血液の話、翔んで埼玉から続投?した加藤諒さんは、やはり配役似合う!
マクロファージ様
自分の体が愛おしくなる
観に行って良かった
そもそも、Fukase君を観に行っただけのつもりでした。ストーリーもちゃんとあって、勉強になるところもあって、とにかく泣けて、幸せを感じられる?というか、今、自分は本当は幸せなんだ、当たり前じゃないんだ、とか気付かされた結構深い映画でした。
好みはあるかも知れませんがお薦めです。
特に身内にガン患者がいらっしゃる方は1度観てほしい。ガン患者の体内で何が起こっていて、治療とは何をしているのか、果たして、その選択は、正しいのか?という、基本に立ち返って考えてみようという気持ちにさせられました。
アニメからは想像できない大人の映画でした。
すごい実写化
佐藤健が「るろうに剣心」以来のアクション、ってフレコミでコレは観ないとってことで、漫画は読んでいないが、アニメはNetflixで観てからの映画鑑賞。アニメを観た時も、細胞を擬人化して、こんなに面白くアニメになるなんてすごいっと感心した。子供も興味持てるし、大人だって勉強になる。
映画を観て、さらに感心。アニメの世界観を壊すことなく、見事に実写化している。実写化しようって発想もすごいが、こんなに違和感なく、配役もみんなピッタリでお見事。
「はたらく細胞」と「はたらく細胞BLACK」とを組み合わせて、細胞の持ち主の人間まで、父と娘として登場させてヒューマンドラマまで成り立たせている。子供だけでなく大人も充分楽しめる、とても良く出来た映画。
ためにもなる
非常に創造的で面白い作品でした
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