「自分の体に感謝」はたらく細胞 M hobbyさんの映画レビュー(感想・評価)
自分の体に感謝
9歳娘と6歳息子と3人で鑑賞。
鑑賞前に子供達危うく迷子になりかけ、ドタバタしてしまって、のんびりゆったり席に着くはずが、焦ったー。
さて、本題です。
母親を亡くした医学部を目指す女子高生の娘を芦田愛菜ちゃんが。
その父親を阿部サダヲさんが。
この父がまた不摂生で。
父の体内とんでも無かったですが、そうか、タバコ吸ったり、お避け飲むと人間の体ってこんなふうになるのね〜って、やけに納得。
自分の体に37兆個もの細胞がいて、24時間365日、毎日毎日私の為に働いてくれている。
体を労ることを意識してない自分に反省しました。健康診断で赤血球の数や、白血球の数を見るたびに、コレなんの意味があるのかしら?とか、思ってましたが、よくもまぁそんな呑気な無責任な態度で居られたもんだと、改めて無知な自分が恥ずかしや。
また、白血病を発症する理由が、なんともやるせない。バグることが細胞にあるなんて。
擬人化するからこそ、その細胞一つ一つに心があって、人間世界のようにキャラクターができてしまうと、ほんとに辛い。
どの配役も本当に豪華な俳優陣で、それだけでもこの映画見る価値あるなと思いました。
ただ、戦闘シーンがエグいので、これってR指定じゃなかったよな?と何度も不安になりました。
NT細胞役の仲里依紗ちゃんは、やはりカッコいいし、killer 細胞の山本耕史さんも、バッチリでした。血小板の子供達の可愛さがホッコリさせてくれたり、もうなんせどの役の役者さんも楽しませてもらいました。
子供達がアニメで見ていた本作品。
漫画が原作とは知らず。
そして、実写化となり、告知を見て、えーっ!佐藤健✕永野芽郁!半分青いコンビがまさかまさかのー!!っと、喜びました。
子供達も映画みたい!!というので、年内最後の映画鑑賞をしに行ったのですが⋯なかなかハードだったように思いました。
2人とも前半30分で「あと、どのくらいで終わる?」と聞いてきて(笑)
白血病細胞がでてきてから娘は、恐怖やら、悲しいやらで終始ハンカチで顔を隠してました。流石に、こりゃ途中退出か〜と思いましたが、結果、何とか最後まで見ることが出来ました。
息子は息子で、芦田愛菜ちゃん演じる日胡ちゃんの病室のシーンで、ウルウル。幼心に、病気と闘う少女の姿は堪えたみたい。
久々に佐藤健の演技を見て、コレコレー!と興奮しましたし、白塗りしててもやはりイケメンはイケメンなのねって。
まだまだ自分の体のことについて知識が薄すぎるので、今度は漫画を読んでみようと思います。
まずは、自分の体にもっと感謝しなければ。そこからはじめます。