「ダメな自分も許せちゃう、自分も日本も好きになる映画です。」風が通り抜ける道 ちょこちっぷパンダ🐾さんの映画レビュー(感想・評価)
ダメな自分も許せちゃう、自分も日本も好きになる映画です。
何回か、拝見させていただきましたが、
観るたびに、心のヒダが
ほろほろ緩み、じーんと熱く、
思わず、涙がほろりと出てきちゃいます。
映画に出てくる登場人物は、
みんな不器用だったり、
失敗したり…
人生スムーズにいっていません。
でも、なぜか助けたくなっちゃう…
周りの方々もなぜか助けちゃう。
寒さ厳しい北海道から
沖縄に飛ぶように
厳しい人生に揉まれて、疲れて
そんな時、沖縄の温かさ
お母さんのようなぬくもり…
「人っていいな」
って、心がほっとする映画です。
新年明けた頃から、
能登地震や航空機事故など
災害が起きています。
この映画の中で
主人公の光が
「 沖縄や九州の人々は、
台風でゼロになっても、
起き上がり、起き上がり
立ち直ってきた。
そういっためげない
遺伝子が流れているんです…」
というようなことを
言っていたと思います。
日本人の心の温かさ、
めげない強い心を
日本国中の風光明媚な
映像にのせて、
観ている人の心の中に
そっと染み込ませる…
そんな映画です。
観た後に、
ほんわか、じんわり
ダメな自分も許せて
日本がさらに好きになりました。
ちょっと心が疲れちゃっている人
人の温かさに触れたい人
ぜひ、観てみてくださいね❤️
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