「彼女を元通りに。」夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく りかさんの映画レビュー(感想・評価)
彼女を元通りに。
青磁君役白岩瑠姫、
茜さん役久間田琳加、が主役。
前半ほとんどをマスクで顔隠す茜、可愛いのにもったいない。
その茜に、冒頭から、大っ嫌い💔 という青磁
(スマホでも大っ嫌いと書くと💔が出て
来るくらい、好き💘ということの裏返し、というか‥)
の真意とは‥‥
小学生の頃、小児癌を経験したひ弱な青磁。大事なペンを取り返してくれたのは茜。サッカークラブでの活躍。憧れていました。
ですが、高校で再会したら、マスクをして言いたい事が言えずにいる茜。
元に戻って欲しい青磁は、何かと声をかけて来るます。いつしか、青磁の前でだけマスク無しで過ごせるように。
喫茶店を営むお料理上手な夫と再婚しながらも、バリバリ働く母。茜は、その母にこれでもか、これでもか、とこき使われます。
妹のゴンタに手を焼いていたシーンはさすがにかわいそうと思う程。
夫であるお父さんはとてもいい人で、茜は、お父さんにだけ不満は無いと言ってました。
クラスで学級委員長で気を遣いまくって働かざるを得ない茜。
文化祭の終了後、なぜ茜にスマホを渡すかな?
無神経すぎるクラスメート、しかし、これは
現実的にはあり得ないと思いました。
青磁は、小学生の時に、茜に憧れていたのに、茜が転校したので別れ別れになりましたが、再会して、やっぱりうれしいんでしょうね。
正しいことを言っても通らないクラスの中で、正しいことを言ってくれた茜。サッカークラブでもいじめられていてその中でカッコよかった茜。 また仲良くなって良かったと思います。
物事の本質を見極め正しいことを声に出していこう、というテーマはいいと思いますが、
生徒一人に、部室みたいなのを与えたり、屋上を作業場兼物置きにしたりできるのでしょうか。
極めつけは、二人で絵の具からペンキに変えて屋上に絵を描いた辺りでもう観る気がなくなりました。
一つの作品としたかったのかも?ですが、後始末大変。、としか思えませんでした。
また、自傷行為する茜を止めた後、青磁が話す為に机の上に土足で乗るのも意味不明で幻滅。
コメントありがとうございます。
私は良いところだけを見てあとは目を瞑りました。
17かそこらの男の子と女の子の気持ちとか、
あんまり想像つきませんよ。
いちばん気になったのは、銀髪。
髪をブリーチするなんて、癌の再発を気にする人が、
あり得ませんよね。
屋上を占拠して汚したら、ごっそり掃除代請求されますし、ペンキとか
置いてなければ、とても無理ですよね。
りかさんのおっしゃること、ごもっともです。
私は狡いですね。
「君は放課後インソムニア」
良かったら、いつかみてくださいね。
高校の屋上の天文台で昼寝してる不眠症の子と仲良くなる男の子の話でしたが、こちらは大人でも納得しました。
「七人の秘書」にもありがとうございます。
レビュー、これからですか?
りかさん、コメントありがとうございます。
青磁君、小学校のときの小児がんを発症した事で
「この先何年生きられるか分からない」
「だからこそ今を大事に生きるのだ」
と、メンタルが強化されたのだろうという点には
納得感がありました。
…ですが、高校2年の現在の姿をみると…
・ サッカーが上手
・ コミュニケーション能力の高さ
・ 髪も銀髪
と、クラスのヒーローになっているではないですか。
何をどうすれば、病気治療中の高校生がここまでの
変身を遂げられるものか …と、どうしても違和感が
拭えなくなってしまいました。
原作ではその辺りをどのように書いているのか
気にはなります。・_・
あ、あと一つ印象的な場面。
" お父さんには特に言いたいことは無い "
と、満点の父親かのように描かれていて
実際、常に茜のご機嫌を取っているような義理の父。
そんな父親が、行き先を告げずに外出し、
明け方帰宅した茜を初めて叱るのです。
” ごめんなさい、お父さん ”、と詫びる茜。
母が再婚して7年、
「母の再婚相手」だったのがようやく「父親」になった
瞬間かも と思いました。
この場面はなんかこう、好きです。
おはようございます。コメントありがとうございます。
確かに、屋上をペンキだらけにしたり、制服や髪まで色付けてたから、後片付け大変そうですよね。ペンキ代も相当かかってそうだし。
そこは私も気になりましたね。
なので、現実逃避し、やってみたいって思いました。