法廷遊戯のレビュー・感想・評価
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ズバリ!! 映画館で観る必要なし!
杉咲花さん…演技頑張ってた!
北村匠海さん、、良い役者さんなんで、今後は出演作品をしっかり選別しながらキャリアを大切にして欲しい!
ストーリー展開も内容も想定内。
無駄な描写も多く…
終始こじんまりした空間で❨制作費削減?❩ ロケしたんだろうな〜と。
なんか、裁判官があんな態度とるわけないでしょう〜とか…
あと被告人も法廷侮辱罪のお咎め無しかい??? みたいなリアルさ度外視のガキのお遊びの範疇を脱せずなツッコミ処に着目させられる。笑笑笑、
何かと粗が目立つ法廷サスペンス。
学生同士で行われる模擬裁判のような遊び、無辜ゲーム。この無辜ゲームがおそらく後半の法廷劇で伏線として生きてくると思ったんだけど、生きてたかな。そもそもこの無辜ゲームが本作に必要だったのかさえ分からない。結局本作がやりたかったことが何なのかがわからない。
本作のメインストーリーは清義と美鈴の共犯関係、そしてその二人によって父を奪われた馨の復讐劇。
馨としては父の冤罪を晴らしたいがためにその原因となった二人を巻き込んだ。美鈴の虚偽告訴による父の冤罪を晴らすために。
しかしそもそも元となる冤罪事件にかなり無理がある。警官であった馨の父佐久間は車内で痴漢冤罪による恐喝事件を捜査していた。それを当然所轄署は承知してるわけだし、その容疑者として拘束した女子高生が痴漢されたと言って周りが彼に嫌疑を抱くだろうか。この点がどうしても引っかかる。細かいことかもしれないがこういう法廷サスペンスは見る側も頭をフル回転させて見るわけだからどうしても細かなところが気になってしまう。
そして、公開法廷で父の冤罪を晴らすために事件をでっち上げたわけだけど、美鈴がなぜ馨の誘いに乗って裁判を受けたのかがわからない。自分の無実の証拠は映像に残ってるのだからわざわざ裁判に至る理由もない。清義の犯した傷害罪が時効になってないということで彼をかばうために裁判したということか?証拠は馨の目撃証言だけだが、事件当時馨はそのことを告発していない。日記に残してあった点は証拠能力ありとして認められるかもしれないが、そのデーターを馨の身に万が一のことが起きた保険として警察やらマスコミに自動的に送る手はずもされてなかった。あえて清義に見つけてもらうために佐久間の墓に置かれていただけで。これは清義自身に自分の罪と向き合えというメッセージなんだろう。結局美鈴が裁判を受けた理由はわからない。うーん、なんか見逃したのかな、でも再度見るほどでもないしなあ。
冤罪事件はこの日本でもかなり深刻で刑事裁判におけるこの問題を作品テーマとして訴えたいのは理解できる。ただ、本作では先の佐久間の冤罪に無理があるためにメッセージとして伝わりにくくなっている。
肝心の司法手続きのどこに欠陥があるのかが具体的に示されていないからだ。例えば現在の刑事裁判手続きでは、検察側がもつ証拠の開示請求が全般的に認められていない。認められるのは公判前整理手続きが行われる場合のみであり、その公判前整理手続きでさえ行われるのは全体の事件の2%に過ぎない。
検察側が有罪立証する証拠とは別に無罪の疑いを生じさせる証拠を握っている場合、弁護側はそれを出すように請求できないのだ。現時点では裁判官や検察の裁量に任されているだけである。だから検察側は有罪を主張する自分達が不利となる無罪を証明する証拠を意図的に隠すこともできるのだ。これによって多くの冤罪事件が生じている実態がある。そういう具体的な問題点をできれば指摘してほしかった、原作者は司法試験合格者らしいけど実務にはついてないのかな。
内容もいまいちだが、演出も難ありだった。法廷サスペンスと人間ドラマ、人間ドラマの方に重きを置いたせいなのか途中演出がもたついてる感じがした。杉咲花や大森南朋の過剰な芝居が少々ノイズにも。作品全体的にテンポはよくない、接見室での杉咲花のための演技とかも長すぎる。
そういえば清義と美鈴の関係を見ていて東野圭吾原作の「白夜行」を思い出した。女が幼いころ性的虐待を受けてからその加害者の息子である男と犯罪を共に行うようになるという内容で、本作と異なるのは女が男を結局いいように使い捨てて、自分は成功を手にするという内容だった。
奇妙な共犯関係という点では似てるし、偶然にも同じ監督によって撮られていた。ただ「白夜行」も本作もやはり演出にキレがなかった。
原作は受賞もしていて面白いのかもしれないが、本作はさほど面白いとは感じられなかった。
どんでん返しも特に驚くようなものではないし。一番驚いたのは佐久間を筒井道隆が演じていたということ。最後までどこに出てるのか気づかなかった。若いころの面影さえなくなるほど老け込んでしまったことに一番驚いた。
尺がちょうどいい
本作、北村匠海中心で開かれる裁判を皆が受け入れているのに違和感があり、そこから話がスタートする。冒頭から少しついていけない…誰に感情移入していいかわからないまま終盤に差し掛かり終わったと言う印象。尺が短くて見やすいが、もう少し永瀬廉と杉咲花の関係性を表現して欲しいかなと思いました。
人は人を裁く必要があるのか。
普段なら、観に行かないタイプの映画だけど、レビューが熱いので心が動き、出かけました。
ロースクールの学生が法廷ごっこしてて事件が起こる…的な、わっちゃわちゃした映画ではなく、想像以上に切ない作品。
人間の認知の仕方って、その人の特性や経験、知性によるので、その掛け違いが悲劇をうむ過程を観るのは、辛い。
人は失敗から学ぶ生き物なので、間違いを指摘してくれる人との出会いは、人生のターニングポイントなんだけどね。
親の立場から言えば、我が子に自殺した自分の第一発見者にならないように配慮すべきだけど、そうできないくらい父親はメンタル追い詰められていたんだろうな。
そこまで行く前に、心理面の専門家に相談に行けたらよかったね。
被害者が加害者への報復について、話し合う場面がある。
ハンムラビ法典の復讐法は、一定の説得力があると思う。
けれど、それをすると現代社会では今度は被害者だった者が罰せられるというリスクを負う。
加害者と同レベルに落ちるというのも、イヤだしね。
因果応報という法則を信じて神に委ねるのが、ベストな報復と私は考える。
永瀬廉君、以前推し出演のため観た「新信長公記」で初めて出あい、「へえ、こんな普通っぽい子が主演なんだ」と驚いた。
コメディタッチの群像劇で、大コケだったけど、彼の良さが活かされてなかったのねと今回で思った。
キラキラより、哀愁が似合う俳優さんで、20年後が楽しみ。
彼が出演する作品をまた観てみたいなと思った。
ストーリーの完成度が高く、杉咲花さんが印象的だった!!
ストーカー被害の話から入り、入り込み易かったです。一組の男女の自立と共存、そしてその程度や認識の違いを、司法の穴を絡めて上手く描いていました。杉咲花さんのメンヘラ具合が印象的でした。私なら、俺の為にありがとうと言って抱き締めたいです。北村君の役は「ダーウィン賞」を受賞するだろうと思いました。主人公が場所移動する際に、歩くシーンが頻繁に入り、他の多くの映画のように場所ワープしないのが何か良かったです。効果音がサイレントヒルみたいで怖かったです。程良く怖く、上手くまとまった内容で満足できました。ありがとうございました。
ちょっと期待しすぎた
評価高くてみに行きました
光と陰が絶妙な映画
社会背景に考えさせられるミステリーでおすすめ!
どう生きたら三人とも幸せになれたのか…その後はどう生きていくのか、とても考えさせられる内容でした。ミステリーはスピーディーに展開し後半特にひきこまれてあっという間に終わりました。緊迫した中でも所々息を抜く場面があり緩急がうまくついててとても魅力的なストーリーでした。若手三人の俳優のさりげない演技や圧倒的な演技、見事でした。ぜひこれは見ることをオススメします。
原作既読。面白かった
「原作の良さが…」と嘆く感想も見つけるのだけど、97分という「短い時間で」、しかし「座らされ続ける『映像作品』」で、原作・法廷遊戯と同じように 淡々と進みつつ徐々に明らかになる狂い、気づいたら絶望に触れているというテンポ感やスパイスの匙加減を同じように感じられたので、個人的にとても満足です。
そして作品全体を通した問いかけ、メイン3人の聡明さとそれぞれの「正義」故の歪み、沼田(原作では佐沼)の底知れぬ感はよりわかりやすくキャラクター化し表現されてたのも、観る側を飽きさせない構成でよかった。
この作品は、原作もなのだが、よくある巨大な謎に挑む推理ゲームではない。
司法の上になりたつ倫理や道徳といった人間の奥深い思考へ問いかける作品である。
観終わったあとは身体がずんと重く思考の波に飲まれる重さのある内容だが、希望のある主題歌が手を差し伸べ救ってくれた。Xで主題歌を聴いて初めて完結する映画というポストを見たが本当にその通りだと思う。
美鈴は清義と一緒に生きるためだけに人を殺し、馨は復讐の対象のはずの清義に命を賭けて父親の名誉回復と司法への挑戦を託す。
永瀬廉さん演じる久我清義が馨と美鈴の合間で揺られ揉まれているのかと思いきや、幼いときはうっかり道を踏み外してしまうほど危うくも純粋な愛と優しさと正義感を持った『清義』という人物に、美鈴と馨が人生賭けて振り回されているという構図とも受け取れるなと思った。
圧巻の作品
法廷遊戯
えっ?泉谷しげる?
ミステリーらしい
タイトルなし(ネタバレ)
原作未読で観ました。話が展開するスピード感がとても心地良く、あっという間の97分でした。結末を知った上でメイン3人の心情の動きが気になり計3回鑑賞。1回目はでは気づけなかった箇所もありより理解が深まったので複数回鑑賞オススメです。
どんな場面も怖いほど冷静な美鈴がとにかく不気味で、ラストシーンで感情が爆発するシーンは圧巻でした。セイギは美鈴とは対照的に優しく真っ当に生きようとしていますが実は2度も(それが美鈴を守るためとは言え)それなりの事件を起こしていて、それも別の意味で不気味でしたが、その不気味さを誰よりもセイギ自身が感じていて、事件をきっかけに最後には向き合うことができたのかなと。
過去の出来事がこの映画での重要な意味を持っていますが、過去の出来事から彼らがどういった経緯で進学するに至ったのか、未来で起きる事件がいつから企てられていたのか、セイギの生い立ちなど映画では語られない部分でもまだまだ気になることが多いので、原作も読もうと思います。
観るたびにもっと観たくなる
動と静
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