ホーンテッドマンションのレビュー・感想・評価
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アトラクション・ムービー!!
医師でシングルマザーのギャビーは、ニューオーリンズの
奥深くにある家を購入して9歳の息子のトラヴィス引っ越してきます。
でもですよ、その家と言うのが、不気味にそびえるゴシック風の洋館。
ギャビーはここでB&B(朝食とベッド)のホテル経営を考えている。
あまりに見た目が怖すぎますよ!!
古い!!暗い!!広すぎる!!
案の定、そこは【お化け屋敷・・】
このディズニーのアトラクションは申し訳ないのですが、
見た事がありません。(超、怖がりですから・・・)
そのホーンテッド・マンションには、
目の光る肖像画、襲ってくる胸像たち、
突然鳴り出すピアノ、ベールを被ったゴーストの花嫁などなど、
なんと999人のゴーストがいたのです。
そして1000人目を仲間に入れようと待ち構えているのでした。
最初にギャビーが頼ったのは幽霊ツアーガイドのベン。
(ベンの本職は科学者です)
そしてクセの強い心霊エキスパートたちが集まります。
自称・神父のケント(オーウェン・ウィルソン)
水晶玉に閉じ込められた霊媒師のマダム・レオタ。
そしてベンは警察にまで行くんですよ。
ゴーストの似顔絵を描いてもらいに(どこが科学者かい?)
背景として、ベンも奥さんを亡くしている。
トラヴィスも父親を最近亡くしているのです。
彼らが霊界に誘いに来るのですね。
(身内は手強いわー)
でも結局、ゴーストに効果があるのはラテン語の呪文。
偽神父のケントが唱えます。
「ヴァチカンのエクソシスト」でもラッセル・クロウ神父の
悪魔祓いには、やはりラテン語の呪文が効きましたね。
それにしても999人のゴースト。
数が多いだけでは怖くない。
過去の映画化作品でミュージカル版もあったそうですが、
歌って踊ってくれたら・・・もう少し楽しかった・・・かな!
画面が映像が暗すぎるのもマイナスでしたけど、
煌々と明るいお化け屋敷って、あり得ないですものね。
ニューオーリンズが舞台なのでディキシーランド・ジャズが流れて、
「聖者の行進」で締めるあたりと、
結局は屋敷はゴーストと共存するままになり、
ベンとギャビーが良い感じ。
ほのぼのと終わって良かったです。
最高の世界観
前回よりホラー感やアトラクションに忠実
2004年公開の時より、ホラー感やアトラクションの要素が増えていて面白かったです。
ホーンテッドマンションのコンセプトである、ホラーと笑いをうまく取り入れている点とてもよかったです。※個人的にはもう少しホラー感あってもいいかなと思いましたが。。。
マイナス点としては、歌う銅像を入れてほしかった!
子供から大人も観るディズニー映画として満足できました。
また、ポリコレ対策と言っている人がいるが、ニューオリンズの土地柄何も問題ないかなと思います。
ポリコレ対策臭ムンムンだが
子供向けのコメディかな
ディズニーランドのアトラクションを物語として描く。
ホラー作品としてではなく、コメディホラーとしてることで見易くしてるのだろうが、子供を意識した作りに感じる。
そのため屋敷に巣食う亡霊たちとのやり取りがなんだか子供じみてた様に思えた。
そして登場人物もまた子供メインに置いてるためファミリー向きではあるため、私には馴染めなかった。
パークファンには是非
やっぱり、ディズニー
ホーンテッドマンションってディズニーのアトラクションなのね。
あんまり知らないまま、視聴
ディズニーが作るだけある、子どもから大人まで楽しめる映画でした。
オカルト映画大好きな人には、少し物足りませんでしたが・・・
永遠の愛を感じられる、大人が見ても満足できる作品です。
一人、号泣してた。
ディズニーのアトラクションの映画ということで、気楽な気分転換をしに映画館に行った。
日曜日ということもあって周りは子供たちの集団だった。
そこで見たこの映画は、アクション映画やホラー映画というよりも
愛する妻を亡くした男の悲しみの話だった。
主人公は黒人の男性で、場所がニューオーリンズと設定されている。
更に、ウォルトディズニーが製作したテーマパークが元ネタといえば
ヨーロッパからの移民で開拓の歴史、奴隷の歴史だ。
次々と命を奪う貴族、男性を殺しまくる令嬢、決闘に命を懸けて打ち合う貴族
これらに死後も従わなくてはいけない、生まれた瞬間に立場が決められて支配される従者たち
そんなアメリカ開拓の亡霊の中に、妻を亡くし悲しみを背負う黒人が・・・
正直、TDLとのシンクロなんてどうでもよくて
きっとウォルトが描いたホーンテッドマンションはこれなのかと思わせる。
主人公は亡くした愛する妻を探すが、愛された者は亡霊にはならず
愛する者が悲しんだ時に印を残すらしい。
生前の奥さんが食卓で笑顔を見せるときに手元にあるのが
アメリカの伝統的な芋料理で「テイタートッツ」・・・
最後まで見て、号泣してしまった。
料理を見て「テイタートッツ」だと知っていない周りの子どもたちはポカーンと
アトラクションを終えた感じで
そんな中で1人号泣してた。赤面
意外に良作
どうせ子供向けのデイズニーお化け映画と思ってバカにしていたものの、結構ヒットしているみたいなので試し観したところ、意外や意外なかなかの出来上がりでした。
誰でも一度は入ったことがあるであろうホーンテッドマンションを映像化したら確かにこんなカンジかな、という期待を裏切りません。
ストーリー自体はオーソドックスで驚くような展開ではないので、サスペンスやスリラーは希薄ですが、全編ショッカーの連続で例えていえば子供のころドキドキしながら入ったスリラーショーを体感するような造りになっています。
オスカー的ではありませんが、とにかく楽しませる、というディズニー精神が満載の典型的な娯楽作です。
ワンダー先生の「迷信」のタイミングが絶妙で泣きそうでした。
アトラクションが好きな人は必見
パークのアトラクションが好きな人には、これこれ!と目くばせしてくるような小ネタがたくさんあって、楽しめると思った。
とはいえ、東京のみしか知らないと、「?」となる部分も多い。
殺人花嫁の屋根裏部屋やハットボックスゴーストなどは本家ディズニーワールドのギミックなので分からないとオリジナルかと思われるかも。
また、ウォルト・ディズニーがアトラクションのホーンテッドマンションを作るにあたって呼び寄せたアーティストがローリー・クランプとイエール・グレイシーであり、そこへのリスペクトもあった。
ちょっとナメてて見た分、そのハードルを越えてきた印象。
小学生の子供と
想像より怖いので注意。
ジャンルがコメディホラー、しかもディズニー映画ならばそこまで怖くないだろうと思って観ましたが、普通に怖かった。他の方のレビューでは全く怖くない、眠いなど書いてありましたが、ホラーが苦手な人や子どもにとっては充分にホラーです。
特に子どもは確実に怖がるので、家族で鑑賞するのはオススメしません。
ただ、あとで考えると疑問点が浮かぶ部分が多々あります。ホラーにきちんとした設定を求めるものではないのかもしれませんが、あの描写は何のためにあったんだ…?など思ってしまいました。
ここから先、内容に少し踏み込んだことを書きます。(ネタバレではなく恐らく公知の情報です)
館の歴代の持ち主が亡くなって肖像画になっていますが、何故そうなったのかがよくわからない。
5人の旦那さんを殺した女性、互いを撃ち合った兄弟などが例として挙げられていましたが、何故そんな状況に…?呪い…?
作中に「満月の夜にだけ(力が大きくなって)死者が出る」とありましたが、主人公たちは最後まで精神を支配されるような目にはあっていない。シンプルに恐怖で気が狂った、とかなんでしょうか。
主人公ベンの過去、幽霊の情報、ボスの過去、親子の過去など情報が多すぎてごちゃっとしている感は否めない。ただしそのおかげでホラーが緩和されているのでありがたいです。
アトラクションに乗ったことがないので再現度などはわからないが、とりあえずホラー苦手な私にとっては怖かったです。
舞台も幽霊も海外のものなので、帰宅してから自宅まで恐怖を引きずるようなことにはならないのが救い。
ディズニーのアトラクションを思い出すね
お化け屋敷
家族でも楽しめる最高な映画
所々ドキッとさせられるので、意外と怖がるちびっ子も多いのでは?
エディ・マーフィが主演した前回の『ホーンテッドマンション』はもう20年も前。今作はそれとは何も繋がりがなく、完全なリブート作品。なので、どうしても前作と比べてしまいます。
レビューを見ると、結構「子供向け」という意見が多いようですが、そりゃ元ネタはディズニーのアトラクションですし、ある程度子供向けになるのは当然と言えば当然。
とはいえ主演の違いもあってか、やはり前作の方がコミカルで子供向け、本作はそれなりに怖いシーンもあり、より大人が楽しめるのではという気がします。むしろ迂闊に子供向けと思って観に行ったちびっ子は泣くのでは?
あと、大人が楽しめるポイントととしては役者陣でしょうか。ダニー・デビートやオーウェン・ウィルソン、そしてロザリオ・ドーソンなど主役以外が前作よりも豪華(すいません、本作の主演ラキース・スタンフィールドは『ゲットアウト』や『ナイブズアウト』に出演していたようなのですが、名前は本作で初めて知りました)。
聞くところによれば、本作は当初ベニチオ・デル・トロが監督することになっていたそうな。ただ、デル・トロ監督作だとレーティングを"G"とするのは難しく、そのために降板させざる得なかったそうな。大人はやはりデル・トロの「ホーンテッドマンション』が観たかったでしょうね。
いずれにせよ遊園地のアトラクションから生まれるストーリーとして、ホーンテッドマンション以上の好素材はないでしょうから、またしばらくしたら全く異なる『ホーンテッドマンション』が世に出るのでしょうね。
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