僕らの千年と君が死ぬまでの30日間のレビュー・感想・評価
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メディア展開とやらを知らず
ラストが衝撃みたいな文言どっかで見かけて
ファンタジー好きなので観てみました
館内で比較的狭いシアターで上映されてましたが結構な席の埋まり具合で期待したけど…
観終わって衝撃どころか予想通りな展開で残念
自分ならどうするか?と考えて胸が苦しくなりました
不老不死、人魚伝説…などのキーワードから勝手にファンタジー作品なのかな?と思っていましたが、物語が進んでいくにつれて普通の人となんら変わりがない一般的なラブストーリーだと分かったからこそ、どのキャラクターにも感情移入できてとても切なく感じました。意味を理解した上で見ると気になるシーンも多かったので、また劇場に足を運ぼうと思います。
多分、 舞台かドラマかアイドルか、 もともとどれかを好きな人が見る...
多分、
舞台かドラマかアイドルか、
もともとどれかを好きな人が見るべき作品
それ以外の自分にとっては、
『ん?なんだこれは?』的なまま終わってしまった
最後のシーンで写真がアップになった時、
それを持っていた手の指のささくれがしっかり映っていたのは、
演出?
メディアミックスの失敗例
2023年劇場鑑賞255本目。
なんか劇中で徐々に明らかにすればいい設定をいきなり冒頭で文字として出したので「あっ、これ面白くないやつだ」と思ったのですが、後から舞台で平安時代、漫画で大正時代を先に描いていて、この映画で完結する、というメディアミックス展開を行っていたようです。いや知らないよ!
ポスターを見てもそういったことは書いていないので、そこを周知してないために連続ドラマの最終回だけ観たような気になりました。筋は分かるようには作られていますが、他のメディア作品に触れていれば三人の主人公の想いの強さか恐らくもっと違って感じられたのだろうと思います。
説明不足がすぎる
ファンタジーラブストーリー。原作未読。
ファンタジー要素がかなり強いので実写ではなくアニメの方が親和性が高かったかも。
実写で右目が疼く…とか痛いやつだからね。
そういう痛々しさを越えても全体的に説明不足で没入できない。
最後まで原因となった部分が分からず、三人の関係性も分からなかった。映画だけでももっと説明できるだろうと思う。
「思い出したのか!」(コクリ) じゃなくてちゃんと観客にも説明して?
病院関係者は特殊な事情なのに何も根回ししてなかったのか?
それなのにどうしてミツカゲは普通に生活できているのか?
ミツカゲはいつも何をしているのか?
ストーカーの目的は結局何だったのか?
筒井真理子はあれでいいのか?
急なホラーはやめて?
などなど
ただでさえツッコミどころが満載な上に、急な場面転換とか、ごはん味噌汁焼きそば(?)とか、箸の持ち方とか、僕はツッコむのを止めた…(笑)
ENDLESS.
平安時代、人魚の子孫(トワ)の命と引き換えに不老不死になってしまった草介と光蔭の話。
現代、長い眠りから目覚めた草介、記憶喪失になってる為カウンセリング、何度も見る同じ夢を「舞台にしたら」とカウンセラーから…そのオーディションに現れた舞に何かを感じてしまった草介と光蔭のストーリー。
輪廻転生を繰り返すトワ、現代に生まれかわって舞に…
原作未読だけど序盤から話が多くて終始眠かった。また原作知ってたら違った感想なのだろうか?
草介の特殊能力、怪我した人に手で触れると治してあげれるんだけどちょっと映像がチープと思ってしまった。
原作知ってる方とふぉ〜ゆ〜ファン向けなのかな!?
光陰の愛情の深さよ
初日に2回鑑賞しました(舞台も鑑賞済み)。辰巳くん浜中くん目当てに観に行きました。全体的なストーリーとしては、壮大な長い時の流れの中でも、現代部分のみにフォーカスしたことで、うまく凝縮されている構成だと感じた。
1箇所どうしても違和感があるのが、最後のクライマックスで、3人が海辺でまわし斬りしているところが、光陰→草介までが昼間で、舞(=とわ)から急に夜になっていたところ。
舞が刀を持ったところで一瞬にして時空が歪むような事が起こっていたようにも見えたけど、昼から夜へのシフトが繋がってない感じがした。初見だとなんであんなに時間がかかってるのかな、という感じがした。
パンフを読むと一番のハイライトシーンであることは理解できたし、草介の感情が高まっているところは迫真だった。終始クールで陰気な光陰も安定的だった。舞の無邪気なかわいさと草介を包み込む温かさが対比的に描かれていて良かった。
そして、舞のストーカー役の方が怪演で不気味さが印象的だった。
光陰と草介は和解できたのか、続きが気になりました。
切なく悲しい愛憎劇
映画館で予告を観て気になり観賞。
光蔭が草介のことを自分のものにしたいがゆえに始まってしまった、切なくて悲しい物語。
千年も生き続ける、草介と光蔭。
舞(とわ)だけが輪廻転生を繰り返す。
悲しい結末になろうとも100年に一度、30日間だけでも一緒にいれるなら…悲しすぎるがそれでも草介に会いたかった舞
。
草介も舞(とわ)との記憶を取り戻したのに。
切ない…。
終盤に近いシーンでチェキで撮った3人写真。もし100年後にまた出会うとしたら、この写真が重要な鍵となるんだろうな。次に生まれ変わって草介とまた出会うなら、次こそ幸せになってほしい。
怖いシーンもあり、びっくりしましたが、私の好きなジャンルの映画で集中して観れました
。コミック未読、舞台も観てないので、理解できるか心配でしたが、上手くストーリー仕上がっていて良かったです。
また、エンドロールで流れるふぉ〜ゆ〜さんの主題歌も映画の世界観と合っていて響きました。
鑑賞迷ってる方、オススメです。
観に行って良かったです。
救いのない永遠の地獄の物語
光蔭が草介を失いたくないばかりに始まってしまった永遠の地獄の物語でした。
救いのない関係性が好きな人には刺さると思います。
ただそれを「深く」理解するには漫画を読んでおく必要があるかなと思います。
尺的に難しかったとは思いますが映画だけで千年前にあったこと、どうして光蔭が草介に執着しているかがわかるとより良かったかなと思いました。
旧J事務所所属タレント主演の作品ですが、観るのが苦痛だったりツッコミどころしかなくて白けてしまうようなクソ映画ではありませんでした。
好みは分かれると思うものの演劇好きな友人知人にも普通にすすめられる作品です。
映画だけでは素晴らしさがわかってもらえない
映画だけ観ると、光蔭はめちゃめちゃ誤解されるキャラクターなんだろうと思う。
草介も、とわも、苦しんでるけど、実は一番苦しんでるのは光蔭なんだろうと思う。
漫画を読んでから映画を観ると、そう感じる。
(私は別に光蔭役の俳優さんのファンではない。)
それが私は悔しい。
それだけじゃない、
漫画の方がさほど話題になっていないせいか、映画だけを観る人ばかりだと、この作品の奥深さが全然伝わらない。
悔しすぎる。
すべてに意味があって、すべてが漫画に描かれている千年前から繋がってるんだよ、四の五の言わず、漫画読んでから映画観てくれ、そしたら、この作品の素晴らしさが絶対わかる。
私はまた何度も通う映画に出逢ってしまったね。。
実は少し心配してたけど
漫画原作でファンタジー要素も強いこの作品。舞台も拝見していたのですが、映画はどんな仕上がりになるのか正直心配な気持ちがありました。しかし、そんな心配は吹き飛び、物語の世界観に引き込まれました。普段は主に舞台で活躍している主演の二人ですが、映像作品にももっと出て欲しいと思う自然な演技でした。ストーリーは切なく、どう転んでも草介にとっては悲しい結末になるしかないのでは、と考えさせられました。魂を返したら草介のいない世界を生きなくてはならないとわ、永遠を一人で生きたくない光陰、そしてとわに魂を返したい草介。この三人の交わらない願いが切ないです。
光蔭が自己中なだけ
平安時代、人魚のとわ、に命を助けられ、彼女の命と引き換えに不老不死になってしまった草介と光蔭は、とわ、が輪廻転生を繰り返し、生まれ変わっていたことを知った。平安時代から約千年経った現代、長い眠りから目覚めた草介は記憶喪失になっていた。草介はカウンセラーの水島から繰り返し見る自分の夢を脚本に書いて舞台にしてはどうか、とアドバイスを受けた。舞台のオーディションに現れた舞に草介は次第にひかれていったのだが、舞は現代に転生した、とわ、だとわかった。出会ってから30日間に草介の魂をとあに返さないと、とあが死んでしまうと知った草介は魂をとあに返そうとするが・・・さてどうなる、という話。
平安時代から千年も生き続ける2人の青年、というと手塚治虫の火の鳥みたい、って思って観てたが全然違った。永遠の命を与えてくれた、人魚の子孫のとあ、と100年に1度30日間だけ出会って、その都度殺してきたってことなんだろう。
光蔭が草介を失うと寂しいから?自己中過ぎる。
誰から命を貰ったと思ってるんだ?2人で命を返すべきだろ、って思った。
筒井真理子が演じた水島も千年生きてたって事なのかな?そこがよくわからなかったが。
ストーカー役の足立智光は嫌らしくて上手かった。
舞役の小西桜子はスタイル良くて可愛かった。
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