クロムスカルのレビュー・感想・評価
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輝くマスクの殺人鬼!撮影しながら殺りまくる!
もぅ~~~、オープニングから魅入っちゃいました。容赦ないゴアな描写にワクワクするアブないオヤジです。
コンプライアンスの厳しい昨今において、随分攻めた描写だなって思ったら、2009年の作品だったんですね。まぁ、その頃にしても過激な表現だとは思いますが。
棺桶の中で目を覚ました女性を、執拗に追いかけるカメラを手にした仮面の殺人鬼。
逃げ惑う女性をドキドキハラハラしながら見入っちゃう展開のホラーなんだけど、ストーリー的には・・・う~ん。
逃げ惑うと言うより引っ掻き回すなんだよね。
この女性に関わったっていうか、この人のせいで皆が殺されちゃったみたいで、気の毒にしか思えない。
最後のオチも、あんまり大したことなかったような。
映像のド派手さで楽しませてもらったんだけど、殺人鬼が悲惨な最期を遂げたから、続編はないだろうなって思ったら、そこは商業大国。しっかり続編ができてました。何かの機会に見てみようと思います。
監督様、イライラさせる事が目的なら達成してる
公開が出来なかったのはゴア過ぎる点、あとは内容がチープだからじゃないか?と思うほどにヒロイン?にイライラ。
そしてあの悲鳴…掠れた悲鳴で酒やけ、タバコのビッチ臭がプンプンすると思ったら…。
棺桶から出て記憶喪失で警察に電話するも頭が回らず、偶然現れた老人が目の前で襲われても何もできず、気の良いおじさんに車に乗せて貰って家に行ったら、おじさんの愛妻が頭が突き刺される…。「あなたじゃ敵わない」と立ち向かうおじさんの邪魔をするヒロイン?にイライラ
しかも素手なら良い勝負しそうな体格のおじさんだから、もうちょい貧相なお爺さんキャストにするべきだろ!とツッ込む私。
キレて暴れてたおじさん凄い勢いで動いてたから、杖使っててもかなり強そうだし何なら杖で一回吹っ飛ばしてた。
途中参加のマザコン息子はうるさいだけで役に立たないし邪魔にしかなってないのでヒロインと合わせてイライラが倍に。
見つけた携帯のパスワードをまともじゃないワードばかり試し、映像でパスを打ち込んでるのを見たのに何の反応もしないアホヒロインに呆れる。
そしてコンビニに録画テープを一人で買いに行かされるのに知恵の一つも絞り出せない。
無惨な結末の少年達が可哀想
パンク防止剤のフリを何回もやられると観てるこっちもどうしてもやりたいんだろうなあって思う。
ラストは唐突でこんなんで死ぬの?ってなるし、こんなビッチ助けるのに何人他人が死んでんだよ?と言いたくなる。
内容がアレでストーリー性は皆無だから、たまに人体損壊が見たくなる(あぶねー奴だな)ゴア映画ファンにお薦め。
この手合いの作品にしてはエロはなくグロだけで構成されいるのはある意味潔い。
接着
14年前の作品をなぜこのタイミングで…?という疑問が残りますが、エクストリームは色々と予想できない配給会社なので、こういうのも拾ってくるんだなぁと思いました。「死霊のはらわた」の新作とか「スクリーム」の新作とかの配給権獲得してほしいんですけどね…。あれはしっかりしてるから獲得しないのか…。
物語は可もなく不可もなく、記憶を失った娼婦がなんだかカメラを肩に乗せたドクロ仮面の殺人鬼に追われる…みたいな感じでした。特段驚くものはありませんでした。
肝心の中身はグロはふんだんに撒き散らさせていて、バリエーションも豊富、物語は破綻しまくり、だけど嫌いになれない、そんな不思議な作品でした。
殺し方は中々に面白いものがあって、壁に思いっきり突き刺したり、頬にナイフを突き刺して顔面真っ二つにしたり、時間差で腹を切って腸をはみ出させたり、後頭部から口へ棒を貫通させたり、パンク防止剤を耳に突っ込んで眼球破裂させたりとやりたい放題で面白かったです。
1人になったら殺されるのに、すぐに単独行動したがるので分かりやすく人が死んでいきます。ここ最近のR15+の基準はかなりマチマチだったので、今作はどうなのかなと思いましたが、しっかりR15+に相応しいものになっていました。
殺人鬼の動機はよく分かりませんでしたが、たまには無意味に人を襲う系の殺人鬼がいても良いのかなーくらいの気分で観ていました。
ヒロインが記憶を取り戻そうとすぐに勝手に動き出すので、周りの人たちは呆れていましたが、自ら殺人鬼のエサに食いついては怯えて巻き込みまくってるのは低予算のホラー映画っぽい雑な展開でイラッとしつつもにやけながら観ていました。
殺人鬼の最後…本当にあれしか無かったのかと思うくらいの呆気なさでした。瞬間接着剤を間違えて仮面に塗ってしまい、顔から剥がれなくなって、無理くり剥がしたら皮膚がごっそり取れてからの、ヒロインが思いっきりぶっ殺すという過程が雑というか、続編込みの作りだったのか…。もうここら辺はずっと呆れ笑いしてたので、どんな展開が来ようとも驚かなかったです。
終わってみればなんだこれ?感は拭えない作品でしたが、そんなに悪くないよーと極一部のマニアの方々にお伝えしたい作品でした。
鑑賞日 5/18
鑑賞時間 20:15〜21:50
座席 E-12
今お前の記憶はどうでも良いだろうがっ!
サバイバルナイフで女性を殺すところをビデオカメラで撮影する殺人鬼と狙われた女性の話。
棺桶の中で目が覚めてなんとか外に出たら霊安室で、記憶は無いし意識は飛びそうになるはという中で、電話を見つけ911に…ってバカなのか!?wと始まってストーリーよりもビジュアル重視のスプラッターホラーですね!と理解ww
なんとか外に出て、通りかかった車に助けられ、と出会う人に助けられながら逃げて追われてを繰り返して行くけれど、やっぱりこの女は何がしたいんだ!?とツッコミどころのオンパレード。
思ったよりも殺戮の連続!みたいな感じは無いものの、しっかりとコンスタントにゴア描写が織り込まれて、アッフォな女や絡んだ人達が追い詰められていく様はなかなか熱い。
なぜか主人公だけはすぐに殺されないし、結局犯人もなんでそこだけ?という感じだけどねw
ホントに必死に逃げ様としてます?な主人公達の行動の根幹は別として、訳の解らない残虐殺人鬼の恐怖と、ゴアは面白かったから、とりあえずそういうのが好きな人向けということで。
日本では今年初上映だけど2009年の映画ということで、当たり前だけどレナ・ヘディが見た目も声も若くてビックリした。
ヒロインに心の底からイラつく
2023年劇場鑑賞107本目。
この映画土曜に調べたら深夜にしかやっていなくて観るのを諦めていて、本当は105本目の後に推しが武道館行ったら死ぬを観るつもりでチケットを買ったのですが、その後に他の曜日は日中やっている事を知り、推し〜の分のお金は捨てて、重なっている時間のこちらを鑑賞。
まぁなにせ2009年の映画なのでスマホとかはなく、画面もなんか微妙に年代を感じます。拉致されてきたヒロインが記憶を失ったまま色々逃げ回るのですが、まぁこのヒロインの行動が全て周りの人を巻き込む形になり、犠牲者がどんどん増えていくので正直もう殺されてくれないかなと思ってしまったほどです。
殺害シーンはとにかくグロいのですが、なんだろ、あそこまでグロいと逆にグロく感じないのなんででしょう。
撮影しながら殺害する理由は明かされませんが、別に変態殺人鬼なんてそういう趣味でも全然おかしくないので、特に気になりませんでした。でも続編でそこらへんは明らかになるみたいです。本当は三部作の予定だったみたいですが、監督が亡くなって3本目は幻となったようです。
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