AIR エアのレビュー・感想・評価
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王道のサクセスストーリー
ナイキ、エアジョーダン、そしてマイケル・ジョーダン。この3つはほぼ全ての方々が聞いたことはあるでしょう。
そのエアジョーダン誕生秘話となるこの映画。
個人的には非常に良かったです。
ビジネスですから決して綺麗事だけではない。かと言って欲にまみれているだけでもない。
そこに信念と情熱が加わることでドラマが完成しました。
当時の時代の見せ方が素敵、俳優達の実力に裏付けされた個性豊かな演技も抜群、決して難しくないストーリーなのに全く飽きることがありませんでした。
ドキュメンタリー好きなら自信を持っておすすめですし、そうでない人でも損は無いと思います。
ただしマイケル・ジョーダンのスポーツドラマだと期待している人は要注意です
靴作りでこんなに面白くできるとは
ビジネス映画
時代演出と優れたお仕事物語
ナイキといえば「エアジョーダン」というイメージがある。エアジョーダンを履いている人から靴を強奪する窃盗事件まで発生していたくらい人気があった。マイケル・ジョーダンはバスケ選手に収まらない社会的な影響力を持つ人間だったってこと。
そんなマイケル・ジョーダンと独占契約しようとするナイキの奮闘を描いた物語。ドラフト上位で指名される選手ではあったが、NBAでの実績がない選手をどれだけ評価し、社内でその評価を納得させ、どんな契約の条件を提示できるかって話。その後のジョーダンの活躍と、エアジョーダンの売れ方を知っているから破格の条件提示も理解できるが、当時の人間からすると相当の覚悟がないと出せない条件だ。そもそも当時のバスケットシューズのシェアトップがコンバース、2番目がアディダスってところが興味深い。たしかにコンバースのあのスニーカーはもともとバッシュだったな。当初のマイケルはナイキを嫌がっていたというマイナスからのスタート。
そこから家族との接触やナイキの内部でのやりとり、契約を勝ち取るまでの苦労はそりゃもう熱い。お仕事映画としてかなり楽しめる作品だ。でも、仕事だけを描いたわけじゃない。自分はどう生きるのかってことを突きつけられた気がする。そういう意味でもとても熱かった。
そして個人的にはこの時代(1984年)の演出もとてもよかった。電話やパソコンや車、服装、そして流れる音楽。特に音楽はリアルタイムで聴いてきた時代だからワクワクするような選曲だったし、「ボーン・イン・ザ・USA」の歌詞について話すシーンなんかもう共感でしかない。Run-D.M.C.とアディダスの話題や当時の映像なんかもうまく挟み込んで、あぁーこんな時代だったよねと思い出させてくれる演出が最高だった。
ちなみに、私はナイキのエアジョーダンを履いたことがない。「いつもセックスのことを夢見ている」アディダス派。それなのに、さすがにあのエアジョーダンはカッコよく見えた。売れるのもわかる。
軽快な音楽で進む爽快な映画
アメリカンなエンターテイメントの快作
最終的な事が分かっていても
「ただの靴」
NIKEのエア・ジョーダンが誕生するに至る話。
機能がどうとか技術がどうとか、そういう話しではなくて、ルーキーイヤーとなる1984年にadidasからのスポンサー契約のオファーを望み NIKEを嫌がるマイケル・ジョーダンと如何にしてNIKEが契約を勝ち取るかというストーリー。
バスケに興味がある訳ではない自分でももちろん知っているマイケル・ジョーダンにエア・ジョーダンだけど、当時のバスケシューズのシェアはCONVERSE54%、adidas29%、NIKE17%という中で、NIKEは予算もなく平凡な3選手との契約をしようとする状況下、マイケル・ジョーダン1本に絞り、彼との契約を勝ち取る為に動いた人達をみせていく。
内容的にはスポーツ全般の選手とスポンサーの契約に纏わる大きな決断を含めたビジネスのお話しだけど、題材含め堅苦しくなくコミカルだしキャッチーでエンタメとして面白かった。NIKEのエア・ジョーダンが誕生するに至る話。
機能がどうとか技術がどうとか、そういう話しではなくて、ルーキーイヤーとなる1984年にadidasからのスポンサー契約のオファーを望み NIKEを嫌がるマイケル・ジョーダンと如何にしてNIKEが契約を勝ち取るかというストーリー。
バスケに興味がある訳ではない自分でももちろん知っているマイケル・ジョーダンにエア・ジョーダンだけど、当時のバスケシューズのシェアはCONVERSE54%、adidas29%、NIKE17%という中で、NIKEは予算もなく平凡な3選手との契約をしようとする状況下、マイケル・ジョーダン1本に絞り、彼との契約を勝ち取る為に動いた人達をみせていく。
内容的にはスポーツ全般の選手とスポンサーの契約に纏わる大きな決断を含めたビジネスのお話しだけど、題材含め堅苦しくなくコミカルだしキャッチーでエンタメとして面白かった。
男の子、みんな集まれ‼️
あの時代への郷愁。
あの頃夢中になっていたものへの郷愁。
憧れていたけれど、手に入れられなかったあのシューズ…いつの間にかすっかり忘れていたけれど、そして今は別に悔しくもないけれど、ちょっとほろ苦いような思い出。
強大なライバル。
緻密な分析と直感による確信。
大きな賭け、大きなリスク。
チーム・ナイキとしての闘い。
闘いに臨んでのシナリオ、準備。
形勢逆転への突然の戦略変更(プレゼンビデオから情熱的なスピーチへ)。
最後の壁。
壁を乗り越えた先に待つ革新的な契約形態。
結果的には〝損して得を取る〟新しいモデルの創造者。
郷愁に満ちた背景の中で展開されるRPGのようなこの展開に、燃えない(萌えない)男の子はいないんじゃないでしょうか。
おまけに、マニアックなファンでなくても、聞き覚えのある数々の名曲が、自然と身体的な記憶を呼び起こします。
更にマット・デーモンの中年太りな感じが妙に共感性をくすぐるわけですから、満足度が最高なのは当たり前‼️
あ、これは書いておかなきゃ‼️
JUST DO IT
これは、ある死刑囚が、最後にひとことあるか?
と言われて、放った言葉らしい。
とにかくやってみよう、というより、
勝手にしろ❗️
さっさと殺せ❗️
という感じなのかなぁ。
映画はそこそこ面白く、さらに+α
1980年代のバスケットシューズ市場において、"converse""adidas"に大きく水を開けられていた"NIKE"が、M.ジョーダンとの独占契約を獲りつける話。主人公のマット•デイモンをはじめとする登場人物がそれぞれ一癖も二癖もあり、作品としてはそこそこ楽しめました。
私にとってそれ以上に楽しめたのは、全編を彩る'80年代ミュージック。オープニングのダイアー•ストレイツの"Money for Nothing"から始まり実に43曲(エンドロールにてカウント、誤差はご容赦)、話を追いながらも選曲の妙に「そう来たか!」と唸ってしまう場面も度々でした。
"アメリカン•グラフィティ"のサウンドトラックが'50年代ポップスの集大成であったように、その'80年代版となり得ると思ったのですが、どうやらamazonオリジナルの13曲入りサウンドトラックしか存在しないようで残念です。
マイケルジョーダンって聞くだけでワクワクする!
いまだにマイケルジョーダンって聞くだけで胸躍り心騒ぎます笑
ドリームチームのバルセロナ五輪後、即NBA観にアメリカ行きました。
ブルズがNBA初の3連覇(スリーピート)する瞬間を観てきました。
アメリカが最高に元気で調子に乗り始めていた頃です(爆)(笑)
最高にアメリカが楽しい時代でした…。
NIKEのプロモーション映画じゃん?と思いながらも、
NIKEのサクセスストーリーはアメリカそのものと感じるくらいでした。
ライバル社のadidasやconverseをそのまま出すんだもんで、
ドキュメンタリーっぽくて。こんな赤裸々に映画になるものアメリカっぽい。
日本じゃやんないでしょーねw
スケールが違いました。
マイケルジョーダンをほぼ写さなくても、マイケルジョーダンの凄さを感じました。
NIKEが世界を席巻していたあの時代を生きていた者として、
このお話はとてもとても楽しめました!
普通です。日本人的には。バスケットは【するスポーツ】だったから。ただ契約の内情は生々しい。
マイケル・ジョーダンは
⚾️野球でメジャーに挑戦した ということくらい のバスケット🏀ど素人昭和人のワシ
ワシの名誉のために・・野球はかなり詳しいツウだし、サッカー⚽️とラグビー🏉も楽しめる。
だが、時代遅れの昭和ジジイ バスケット🏀NBAは知識が皆無。
八村塁は知ってるが、そもそも試合を見たこともなければ
誰がスーパースターかも知らない あと、エイズのマジック・ジョンソンは知ってるよ❗️
だから 有料パンフをひもとくと
各チームには ①ユニフォーム、ボール等提供のオフィシャルスポンサー
②通常のスポンサー=シューズとか
アディダス 1920創設ドイツ🇩🇪
コンバース1917
主人公NIKE 1968 オレゴンの田舎の後発
NIKEの社訓がアメリカ企業とは思えない日本人的でイイのだわ【作中にも出てくる】
「楽な仕事は無い」「仕事は完結するまで終わらない」
結構 お仕事営業エンタメ として楽しめた。
シューズのスポンサー契約にお母さんが主導権握るのは よく考えれば常識
まだ高校生 とか 大学生の 子供の契約 に 仕事一筋の父親より、子供、特に絶対的な神である
お母さん の影響は大 なのだ。
売り上げ比例的な契約は80年台だから時代の流れだろう
80年台のオフィスの風景、チコっとデジタル。敢えて当時の雰囲気醸し出す画質。
ベン・アフレック マット・デイモン が スポンサー契約の内情を親切にエンタメ化。
シューズ開発営業本人が ジョギング→キツイし、かったるくてこんなのやってられるか❗️
とか笑わせてくれる。
お仕事映画です。ただ エアジョーダン👟「本当は🟥」でスゴいのはわかったが
誰がバスケット🏀一番スゴいのかさっぱり興味のないジジイなのであった。
基本お仕事、契約映画。
このまま死ぬまでバスケの試合見ることねぇなというのは変わらない、柔軟性のないジジイでした。
現在NBAプレイヤーの3分の2が履いているNIKEの原点。
あくまで個人的な偏見、独断ですが、いけido という人の📺テレビドラマよりはおもしろかった。
ジョーダン母のビジネスセンス
ソニーのスピーチはめちゃめちゃ響いた。ジョーダンの才能を褒め称え、NBAに入ってからの活躍に太鼓判を押すのは誰でもできる。絶頂期に起こるであろうアクシデント、やがてくる肉体の衰え。スーパースターの宿命をソニーは語る。
たとえ過酷な運命があったとしてもジョーダンは人々の記憶に残り、歴史に名が刻み込まれて永遠に語り継がれる存在になる。そして、ジョーダンそのものをシューズにする。
アマプラで配信されたらこのシーンは何度でも見るね。
ジョーダン家がNIKEを選択し、エアージョーダンが誕生した。この事実はわかってはいるけど、選考結果を知らせる電話には、ドキドキする。それくらい、ソニーに感情移入してしまったんだろうね。シナリオもマット・デイモンも上手い。
キング牧師のエピソードが、あそこで回収されるとは。なかなかの練り具合。
ジョーダン母に関しては、強欲と取る人がいるかもしれない。僕は、ロイヤリティ収入の道を開いた、ビジネスセンスにあふれる人だと思う。
実話ビジネス物としては、とてもGoodでございます。
分かりやすいサクセスストーリー
面白いけど評価が難しい作品
バスケットボールはアメリカの国民的スポーツですし、そのなかでもマイケル・ジョーダンといえば史上最高と言われる選手なので、そのエピソードにアメリカ人が大喜びするのはわかりますけども、馴染みの薄い日本人にはどうなのでしょうかね……
NIKE社やジョーダン家が全面協力なので、宣伝映画みたいになってしまうのは仕方ないのかもしれませんが、もう少しシューズ開発の"もの作り"的なところも深く掘り下げてくれたら、さらに面白かったかもしれません
ただ、作品舞台が80年代アメリカでその風景がしっかり再現されていますし、マット・デイモンさんの役作り(?)で中年親父の太鼓腹に凄いプロ魂を感じるなど、昨今のCG全盛のなかで職人的な映画作りには、少し前のハリウッド的な良さが感じられて好感持ちました
1人の男の情熱が世界を動かす。
バスケはそんなに好きじゃない自分でもエア・ジョーダンは知っている。そんな伝説的な製品を作ったお話。
80年代のナイキのバスケシューズってアディダスやコンバースより人気無かったのね。CEOからバスケ部門を立て直すよう依頼されたソニーが目をつけたのは、学生のマイケル。だが、注目度は低く、活躍が期待できない選手と契約するのはありえないと、反対されまくる。そんな環境でもソニーは自分の判断を信じて動きまくる。出てくるみんな、早口で長いセリフだらけなのが楽しかった。何より楽しかったのはBGM。80年代のヒット曲が次から次へ。懐かしい〜!それにしてもNBAのルールにシューズの色の事なんてあったんだ。破ったら毎回罰金だって。驚き。結果がハッピーエンドなのは分かっていたけれど、周囲をどう納得させるのか期待しながらドキドキ。楽しかったです。
スニーカファンで映画ファンな俺の丁度いいレビュー
ヘッズ。
スニーカーヘッズ。
スニーカーファンの事をそう呼びます。
ジャニーズファンはジャニオタ、鉄道ファンを鉄ちゃん、マヨネーズだとマヨラーみたいなもんです。
で僕、ヘッズなんすよ、して、エアジョーダン1履いて劇場ですよ。
で、良かった、本当良かった、イチ映画として最高だった。
能天気だったけど輝いてたあの頃、80年代世界の作り込み、コードの有る電話機、燃費無視のデカい車、カーナビ無いから右手に地図、IBMみたいなパソコン、MTVで聴いたポップミュージック。
映画館でシンンディーローパーとか、グーニーズ以来?
キラーワードに、クツ自体に意味は無い!と言い切った決意が最高だった。
ても結局何が良かったって、クツじゃ無く人間が描かれた事ですよ!
いやー、人気スニーカーのアイドル映画だったらどうしようかと。
例えば、麻雀知らなくてもアカギが面白いのは、人生を描いているからですよ、AIRも同じです。
スニーカーじゃ無く人間を描いてるんです。
賭けとして比喩されてたけど、前に進むってリスク失敗を恐れず、信じるって事だと。
一見、病的親バカにも見えるジョーダンママもだけど、ナイキ、まだ大学生アマチュアのマイケルジョーダンにあそこまで社運賭けるって異常ですよ。
でもそこを貫き通す、失敗したら人生終わるけど信念に従おうと、信じべき事を信じ生きる事が大事だと。
良かったなナイキ、全部上手く行って。
お陰で僕もナイキにお金落としてるエアジョーダンいっぱい買ってる、もう履ききれないくらい。
ても、この映画は良かった結末だけど、ナイキになれなかった会社だっていっぱい有るんですよ、社運賭けてトライしたけど失敗した企業。
せがた三四郎が、湯川専務がジョーダンになって、ドリームキャストが100億売れてればセガだってジャストドゥーイットだったろう。
ガンダムが本放送でジョーダンくらい評価を得られていれば、クローバーもバンダイの上をGOT’EMしたろう。
ガッシャの山越えハンマーがガンダリウム合金装甲のアムロのコックピットを貫通していたのだろう。
切ない・・エアジョーダン1シカゴがプレミア価格で全く買えないくらいに切ない。
あ、ガンダムファンはガノタと言います。
@おまけ
この映画の後談なんですけど、
エアジョーダンめっちゃ売れる→
調子乗ってナイキ大量生産→
作り過ぎてワゴン行き→
クソ安だ!って理由でスケートボーダーが好んでスニーカーを酷使→
40年経った現在ではスケーターシューズとしても売ったりするナイキ
アホっぽくて可愛くない?ナイキ。
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