AIR エアのレビュー・感想・評価
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ナイキのエアジョーダンシリーズはともあれ
アディダスのスニーカーにバレンシアガのロゴが入るだけで値段が15倍になるのは如何なものか。 ジョーダンの母がしっかりし過ぎていて、ちょっとヤな感じ。
「エア・ジョーダン」のバスケット・シューズが製品化されるまでの実話だそうです。
NIKEは、スポーツ用品の高級ブランドの一つと思っていましたが、「エア・ジョーダン」のバスケット・シューズが製品化されるまでは、アディダスやコンバースの後塵を拝するメーカーということを、初めて知りました。 スポーツ・ブランドのサクセス・ストーリーに興味が有る人は、楽しめると思います。
単純にして、明快な面白さを持つ物語。
ストーリーは至って単純。 NIKEがジョーダンと契約するまでの物語。 地味で、単純なのに、決して飽きる事なく最後まで楽しめる映画。 俳優の演技の素晴らしさもあるが、良くここまで楽しめる映画にしたなというのが正直な感想。 見た後のなんとも言えない余韻がある。 そしてそれが心地よい。 見る価値がある映画です。
すげー面白かった!
すげー面白かった!って類の映画。セリフが気が効いてる。死ぬほど罵倒語出てくる。 ベンアフレック、ザ・アメリカの夢と希望を俺たちはやり通すぜって心意気を感じた。 アスリートやアーティストに巨額の金が流れる始まり。企業が独占するよりは良いのだろうけど…。何かが狂い始めたその始まり。 脇役もみんな良かった。
働くことを知る人なら、きっと胸が熱くなる
人を行動させるのは、金や技術よりも、人の情熱なんだと感じさせてくれるお仕事エンターテイメントです。 1984年当時のスポーツメーカー・ナイキでは、業績低迷によりバスケットボール部門は撤退の危機。 ソニー(マット・デイモン)は、起死回生の策として新人選手マイケル・ジョーダンとの契約をねらい、名だたる競合他社に打ち勝つべく奔走します。 マイケル・ジョーダンとの契約に焦点があるので、シューズの機能や技術面に関する描写はありません。 全体を通して、言葉の力強さがすごいです。信念や情熱の力強さを感じます。 役者陣がすばらしく、どの登場人物にも迫力があり、セリフに説得力があります。 どこを切り取っても名言・名シーンになりそうです。 特筆すべきは、マイケル・ジョーダンの母・デロリス(ヴィオラ・デイヴィス)でしょう。 すさまじい存在感です。 マイケル・ジョーダンという稀有な存在が引き起こした物語ともとれる本作ですが、そのマイケルを形作ったであろうデロリスの影響力は無視できません。 人としての器の大きさ、母としての愛の強さを強烈に感じさせてくれます。 お仕事ものですがシリアスにならず、ユーモアたっぷりでもあります。 ソニーと代理人・フォーク(クリス・メッシーナ)の掛け合いは抱腹ものです。 王道的なサクセスストーリーですが、とても気持ちよく盛り上げられ、胸を熱くさせてくれます。 あっというまの濃縮の時間でした。
大概おっさんホイホイ
いや、これは面白い! NIKEがエアジョーダンでバスケ市場を制する企業戦略モノ、リスクがあるからこそリターンがある、そしてそのリスクを取りきる為にこそ経営理念がある、御意 奇跡みたいな実話がベースだから物語が当然に面白いうえに、おそろしく口数の多いキャラをよく見るとクリス・タッカー、ダイアー・ストレイツ「Money For Nothing」で始まって、とんと忘れてた80年代の洋楽がバシバシ挿入されてる、とか聞いて、おっ、となる人ならば尚これば外せん 大概おっさんホイホイな作品、油断してたら公開から何週間か経ってて上映館も減ってる、観るならこのGW
passionが人を動かし、世界を変えた
80年代後半生まれなので、物心がついた時からMJは神格化され、バッシュと言ったらNIKEでした。そこまでNBAに詳しい訳ではないので、MJデビュー前のバッシュ業界で、NIKEは人気がなく、バッシュ部門は風前の灯だったという、衝撃を受ける所から物語が始まりました。結末は誰もが知っている通り、Air Jordanは全世界で空前絶後の大ブームとなった訳です。そこに至るまでの開発者の情熱、掟破りをしてまでチャンスをもぎ取りに行く気持ちの強さに、涙なしには見られない感動を覚えました。 ストーリーだけでなく、マット・デイモン、ベン・アフレックの素晴らしい演技にどんどん魅せられてしまいます。最初はマット・デイモンがいかにも中年太りして、ちょっと萎えましたが、途中から全く気にならなくなりました。 一人の熱いパッションが、チームを動かし、一人の男とその家族を動かし、歯車が噛み合った時、世界を動かした、その過程を観て感動せずにはいられません。良作です。
セリフの掛け合いが面白い
観る前は、ナイキのサクセスストーリーかぁ、、うーんあんまり惹かれないけどマット・デイモンとベン・アフレックだから観てみるかぁ、程度であまり期待していなかったけど、いや面白かった! 話の筋はナイキがジョーダンと契約してエアジョーダンが生まれるまでのシンプルな話なのだが、それぞれのキャラと台詞がめちゃめちゃ面白い。電話越しでソニーとエージェントが話すシーンが笑い無しでは観られない。深刻になりそうなところでも何故か笑ってしまう雰囲気が映画全体に流れていて、それを自然に演じているマット・デイモン初め役者陣が素晴らしい。マット・デイモンの腹の出た中年オヤジもなかなかハマってた。 80年代の音楽、ファッション、車など、当時のアメリカンカルチャーも楽しめたし、バスケファンでもナイキファンでもなくても楽しめるのでおすすめ。
まさにタイムスリップでした。o(^o^)o"
音楽もファッションも パソコンも車も たーまーりーまーせーん。(^Q^)/゚ 母の交渉術も 素晴らしい。 大好きな ZZTOP...ヾ(^-^)ゞヾ(._.)〃ヾ(^o^)ゞヾ ナイキの発展の物語 素晴らしかったです。 機転の良さは 物語の中にも ヒントがあり なるほどねーと なりました。
ベンアフがいいとこもっていく
ひと言で言えば、プロジェクトX・バスケシューズに賭けた男たち(例えが古い)みたいな話なのだが、登場人物たちのキャラとも相まって、落ち込むような場面であっても辛気臭さや悲壮感が全然なく、徹底して明るいのがいい。次々と流れる80年代ポップミュージックも陽気さを後押ししていて、かなり楽しめた。 スピーチで魅せる映画、セリフを楽しむ作品でもある。当て書きかと思われるほどマット・デイモンが役にハマっていて、クライマックスでMJママはじめジョーダン一家を説き伏せる弁舌は感動的。黒人差別への目配せも入れつつ、キング牧師の公民権運動の演説に関するエピソードも話題に出してくる。 しかし、ケネディにしてもジョブズにしても米国人はスピーチがホントうまい。日本の政治家も少し見習った方がいいと思う。
ナイキの内規
ダイアー・ストレイツの“Money for nothing”の印象的なイントロで始まるオープニングがカッコいい。(ジョージ・オーウェルが陰鬱な未来として描いた)1984年の実際の映像が次々とコラージュされ、当時の音楽とともに一気に過去へと運んでいく。 正直言って、スニーカーにもバスケットボールにもあまり興味はないが、「ゴーン・ベイビー・ゴーン」や「夜に生きる」を撮ったベン・アフレックの手腕を買っているので、足を運んだ次第。これまでの監督作とはだいぶ傾向が違うようだが、今回なぜこのような題材を選んだのだろうか。 盟友マット・デイモンを主役に立て、自身はCEO役に回って活躍も控えめ。オフィスの壁に貼られた社訓は、さながらモーゼの十戒のよう。ロブ役のジェイソン・ベイトマンがそこはかとなく良かった。クリス・タッカーは中川家の礼二にしか見えない。 映画館からの帰りの電車でふと向かいに座っている若者の足元を見たら、恐ろしきたないナイキのシューズをはいていた。
心に残るNIKEの企業理念
面白かった。実在の会社の成功物語は、アメリカ映画にはよくあるし、事実に基く物語はとても面白い。 この映画ももちろんだけれど、今回、心に残るのは、大きな決断や動きに重なる企業理念のような言葉だった。 マット・デイモンの熱い気持ちと対立する経営者、でも最後にはお互い認め合って背中を押し合う気持ちよさなど、ビジネスマンは観るといい、きっと背中を押してくれる言葉に出会うと思う。 そんな映画だった。
オッサンだらけ電話映画
ジョーダンとNIKEが契約する映画 この大前提が分かっていて オッサンが契約を獲得するだけの作品で全く飽きずに面白く見れる作品て逆に奇跡 でその内容で普通に考えると面白いなんて到底思えないし人に進める時に面白さの説明のハードルが高い内容ですよね! 出てくる役者がみんな良くて普通なら嫌なヤツとか一人は必ずいるのに この作品は居ません しかも代理人が電話越しでキレてあり得ないレベルの大声でファッ◯と大絶叫するのが笑い過ぎて涙でるくらいのキレっぷりを炸裂させるのに悪い人じゃないってのも凄い ジョーダンの活躍シーン無しで契約する為に頑張るオッサンのみってのも逆に良かった ビックリだったのがジョーダンの母親が 私の息子が履かなければただの靴よって言う名セリフがアドリブだそうですよ! 実名だらけの作品なのにNIKEの協力を一切受けてなくて内容も認めてなくて勝手に撮ってるのには更にビックリ!!! あとマットデイモンのクライマックスのプレゼンのスピーチは最高過ぎた! マットデイモンは今年のベストスピーチ賞 代理人はベスト大声ファッ◯賞で決まりです!
'83〜'84年のナンバーがかかりまくって大興奮❣️
'83〜'84年のナンバーがかかりまくって大興奮❣️ 確かにNIKEって、僕の中学・高校時代は、未だマイナーだったかも🤣 こんな舞台裏があったとは、マーケティングはやっぱ重要ですね✌️🎶
ずるい(良い意味で)
オープニングでゴーストバスターズとビバリーヒルズ・コップ。畳み掛ける様に流れる映画サントラと流行歌。うすうす感じてはいましたが、「映画館はタイムマシン」でしたね。こればっかりは映画館でしか味わえないトリップでしょう。映画バカの二人が映画バカな愛するオーディエンスの為に作った映画。微に入り細に入るまで「楽しませよう♪」が感じられる、(きっと)当時を知らなくても楽しめる作品だったと思います。エアジョーダン狩りの時代をくぐり抜けて来た身としては、初見のワクワクは想像するしかないんですけどね。 あと、自分はアシックス派なのでナイキには当時から色々と思うところはありましたけども、アシックスあってのナイキ、ナイキあってのアシックスなので、そこら辺も興味深く拝見させて頂きました。 シンディ・ローパーで号泣しちゃった苦笑
ジョーダンのお母さんが凄い
1984年、ナイキ本社に勤めるソニーは、CEOのフィルからバスケットシューズ部門を立て直すよう命じられた。しかしバスケットシューズ界では市場のほとんどをコンバースとアディダスが占めており、壁はあまりにも高かった。そんな中、ソニーと上司のロブは、NBAデビューもしていない無名の新人マイケル・ジョーダンに目を付け、年間予算全てを賭けて1人の新人との契約に挑む、という史実に基づく話。 マイケルジョーダンとナイキと言えば切ってもきれない関係のように思うが、元々彼はアディダスを履きたかったのだと知った。 そして、ソニーの先見の名によって、ナイキとエアジョーダン誕生物語を知れて感動した。 契約に関して言えば、お母さんのデロリスの存在が凄い。成功報酬的考えをナイキにぶつけるところなど、どこからヒントを得たのだろう? 売上の5%で年間4億ドル(500億円以上)もの報酬を現役引退した今でも得ているそうで、どの現役アスリートの年俸よりも多いのは凄い。 デロリスが最高だった。
いや冗談
ナイキ社がまだ小さい頃、社員の男がスニーカーの「エアジョーダン」を作る話。 実話を元にしたようではあり、会話がメインではあるものの、良いストーリーと演出で普通に楽しめる作品である。 良い点 ・噛み合ってるか噛み合ってないのかの高度なギリギリな会話 ・ギャグのセンス ・強かな母 悪い点 とくになし
二刀流‼️
今現在、映画界において監督兼俳優として活躍できているのはイーストウッドやレッドフォードみたいな大御所を除いてはベン・アフレックくらいではないでしょうか?「ゴーンベイビーゴーン」「ザ・タウン」「アルゴ」は傑作‼️「夜に生きる」はちょっと心配になりましたが、今回の「AIRエアー」も前3作に勝るとも劣らない傑作で、知られざるNIKEとマイケルジョーダンの物語を興味深く見せてくれました。特に興味深かったのは80年代が舞台という事もあり、当時のカルチャーや文化が至るところに散りばめられているところ。特に音楽に関しては「ビバリーヒルズコップ」のアクセルのテーマや、「ストリートオブファイヤー」の"あなたを夢みて"などの楽曲が使用されており、ベン・アフレック監督のセンスの良さというか、監督自身もそーゆー80年代のカルチャー文化が大好きだったんだなぁと言うことが垣間見られて、ものすごく嬉しくなりました。
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