AIR エアのレビュー・感想・評価
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バスケットの神様の発掘
当時のスニーカーブームを知ってる人が見たら、はい、はい、こうやってAJ1はできたのね。と思います。 そこには物作りの熱い想いが含まれていて、いかなるハードルも乗り越えて夢を叶えるストーリー。 出演陣もすばらしく、マット・デイモンは別人なのではないかと思うぐらいお腹出てた。でもそこも重要な役どころ。ベン・アフレックはCEOとして素晴らしい演技でした。 気になるのはJordanが誰がやるのか!?そこはあえて伏せておくことにします。
アメリカ流 プレゼン・交渉術のデモンストレーション
契約交渉の言い回しがアメリカン話法で、ピンと来なかった。雑談の中で言いたいことを示す手法ASDにはよく分かんね。 プレゼンテーション前日の作戦会議のドキドキ感わくわくした。 あのジョーダンワンのデザインはポッと決まってたけど、試行錯誤なかったのかな。デザインの過程の描写もうちょっと欲しかった。
折り混ぜられる80年代の映像がエモい
実話ものは面白い。本作も違わないが、クライマックスの盛り上がりがイマイチ ただ、amazonオリジナルと言ってももはや何ら遜色ないことに驚くし、ある意味もったいないと思う ごめんなさい訂正 amazonオリジナルではなくて独占配信でした
スポーツビジネス、半端ねえ!
スポーツに疎い私でも知っている、マイケル・ジョーダン。 そして彼が履く「エア・ジョーダン」。名前なら知ってる。 結果がわかっている話の実話って、どうかなと。 コンバース、アディダスに次ぐ第3位の、ナイキ。 バスケ部門撤退か?の崖っぷちから、這い上がる様。 どれだけジョーダンが、社運をかけるほどの逸材なのか?。 どうすれば、ナイキシューズを履いてくれるのか。 開発者、スカウト、代理人、セールス、CEO等。 話の展開に、圧倒されました。 マットとベンアフ以外も、クリス・タッカー等配役もナイス。 考えたなあ、と思ったのが。 契約交渉等、ジョーダンが出てくるけど、背中だけ。 顔は映らない。なんでやろ?。最後でわかりました。考えたね。 ⭐️今日のマーカーワード⭐️ 「ただの靴も、誰かが履けば意味が生まれる」
my adidas!!(当時)
1984年の発売以来、今なお存在し続けるNIKE社の大人気スニーカー『エア・ジョーダン』誕生に至るまでのお話。なつかしいですねぇ。私は、高校生の頃にようやくエア・ジョーダンというスニーカーを認識しました。5ぐらいですね。みんな、アルバイトして買って履いてました。黒の詰襟変形学生服に、ハイカットのエア・ジョーダンですよ。すっごい変じゃないですか。私はまだコンバース、アディダス派でした。高校生にもお求めやすかったですから。 当時、ナイキは今ほど知名度も高くなかったような気がします。それが、後のバスケ界の神となるマイケル・ジョーダンとの契約を取り付けた。ナイキはイヤだ!と明言していたMJ本人や、やり手婆のお母さんを相手に。 サラリーマンのおじさんに響きます。
ジョーダンママ最高
NIKEがエア・ジョーダンを生み出すストーリー バスケに詳しくない方 エア・ジョーダンって何? っていう方でも 問題なく見ることができます マイケル・ジョーダンが ほぼほぼ登場しないのは 彼が 神聖化しているせいか シューズにスポットを当てたいせいか は分かりませんが ものすごく良い演出だったと思います 役者陣では マットデイモンが 完全おじさん化していて悲しかったけど 役にはまりきっていて見事でした それ以上に ママ役の女優さん とてもすてきだったなあ エア・ジョーダンをこの世に送り出した ジョーダンママ 最高です♪あっぱれ!
早速アマプラで
映画公開時に行きたいと思っていましたが、タイミングが合わず、アマプラで早速視聴できるということもあり鑑賞。ベンの拘りの映像とアルゴでも感じた実際の史実に基づく映画の面白さを再度認識した作品でした。
最強の神器
中学生の時にちょうどマイケル.ジョーダンのブルズ全盛期で、ピッペンとロドマンの3ピース最強時代だった(*゚∀゚*) スラムダンクの人気もありバスケをやっていたけど、誰1人AIR JORDANのバッシュには手を出せなかった。。。それくらい偉大な人の神器にはこんなにも情熱を注いだ人たちから作られ続けていると思うと靴の見る目がまた変わった(@_@) バスケを知らなくても誰もがジョーダンは知っていた ジョーダンを逃したからadidasはコービーと契約したのか…逃した魚はデカかったね。納得( ˘ω˘ )
マイケル・AIR・ジョーダン!
90年代に世界を席巻したNBA人気、その騎手となり史上最高のアスリートと言われたマイケル・ジョーダン。 ナイキ独自のエアジョーダン・ブランドの立ち上げとそれを仕掛けた男たちの物語。 【ストーリー】 マジック・ジョンソンやラリー・バードが牽引し、80年代に絶大なる人気を誇っていたNBA。 アディダス、コンバースといったスポーツブランドは、彼らにシューズを提供して、その販売に力を注いでいた。 そこにどうしても割って入りたいナイキだったが、予算も少なく毎年お茶を濁すような二流〜三流の選手としか契約できない。 だがその年のドラフト3位にまだ卒業前の3年生、1年生で大学バスケットボールの優勝を決めたミドルショットを成功させた選手あがったのだ。 その名はマイケル・ジョーダン。 土壇場で上級生エースではなく、やせっぽちの1年生になぜそのショットを任せたのか、それを多角的に分析し、主人公ソニーは社長に、全予算を投じてマイケル・ジョーダンの一本釣りを提案する。 エージェントを介さずにジョーダン家に乗り込んだソニーは、そこで母親のデロリスと会えた。 大学時代からジョーダンを支配したとまで言われたデロリスは、賢く鋭く辛辣だったが、ソニーはそこから大きなインスピレーションを得た。 会社に戻ったソニーは、まわりに先行する同業他社の今までどおりの保守的なプランを蹴っ飛ばすような、痛快なブランド立ち上げを提案する。 そして完成したエア・ジョーダン1。 それは今までのシューズの歴史を塗り替えるような、最高のシューズとして、マイケル・ジョーダンたちに披露されたのだ。 主演はマット・デイモン、監督と助演は盟友ベン・アフレック。 当時の映像をふんだんに使ってリズミカルに展開を描き、こちらをグイグイと80年代の空気(AIR)に引きずりこみます。 まず、マイケル・ジョーダンというアスリートがどれほどの存在だったのかをおさらいしておきましょう。 ドラフト一巡目3位で当時弱小フランチャイズだったシカゴ・ブルズに入団し、デビューからその高い身体能力を活かしたスコアリングマシーンぶりを見せつけ、均整の取れた空中ポーズでスラムダンクを連発して雑誌の表紙になりまくって大人気選手となり、3年目には2位以降に大差をつけて得点王となる。 優勝6回、ファイナルMVP6回、シーズンMVP5回、オールNBAファーストチーム10回、スラムダンクコンテスト優勝2回、あげればキリがないほど、現役期間中にはメチャクチャにタイトルを取りまくり、すべてのアスリートよりも稼ぎまくった恐るべき選手でした。 ハイテクシューズの走りとなったエア・ジョーダンはその後もナイキに莫大な収入をもたらし、今なお有名選手が好んで履いています。 あまりに人気が出過ぎたせいで、少年の間で非常にいたましい事件が起きたほど、それは熱狂的なブームでした。 ナイキのシューズを履くことで罰金を払い続けたジョーダンですが、当時ピチピチだったジャージ規定を破り、ダボダボのジャージを好んで着用したことでこちらも罰金を払いつづけました。 ちなみにシューズもジャージの規定も、皆がジョーダンの真似をするようになって、なくなってしまいました。 彼は瞬く間に最もホットなストリート文化のアイコンになり、現役当時すでに伝説で、バスケットボールの神様と呼ばれるようにまでなったのです。 マイケルを育てたジョーダン家の傑出しているところは、ご両親の潔白さです。 マイケルがいくらお金を稼いでもそれを受け取らず、父のジェームズ氏は亡くなるまでずっとタクシードライバーをしていたそうです。 母親も辣腕ぶりで有名でしたが、サインや写真を求められても決して応じない清廉な人だったそうです。 そのジョーダンが放った、1982年NCAAディビジョンⅠ決勝のシュートは『ザ・ショット』と呼ばれ、その後の華々しいキャリアの突端として今なお語り継がれています。 ザ・ショット。 かっこいい。 撃ちたい。 さて、その一撃で目前の優勝を取りこぼした敵チームのパトリック・ユーイング(和名・ゴリ赤城)は、その後もNBAでジョーダンにやられまくる、可哀想なスター選手になってしまいました。 まあジョーダン現役中は、みんな可哀想っちゃ可哀想なんですけど。 ちょっと名前の出てきたチャールズ・バークレーですが、空飛ぶ冷蔵庫と呼ばれた小柄なマッチョパワーフォワードで、コメントがめちゃくちゃ面白いので『サー・チャールズ』と呼ばれてこちらも大人気になりました。 熱く語りすぎてもうオチも考えつきませんが、プロ・アスリートとしての総収入でいまだに一位を走りつづける生ける伝説マイケル・ジョーダンとエア・ジョーダンブランド、その歴史的な立ち上げを見事に映像化した本作。 これを見た若者たちが熱い夢を胸に抱き、ジョーダンを超える新たな伝説を作りあげることを、願わずにはいられません。
映画館で観ていないことを後悔した。
最速でアマプラに来ていたので、鑑賞。 掲題の通り、後悔した。面白すぎる。 ミーティングのプレゼンの仕方、 突発的なスピーチ内容、大人がとことん楽しめる。 「エアージョーダン」という偉大なただのスニーカーのために、 (大企業となる)スニーカーメーカーが挑む、 サクセスストーリー。 たくさんの挫折もある、 ただその先の未来に期待を添えて。 あれ、最近観た中でかなり上位だぞ。 映画館で観たら、最高評価の一つだったと思う。 補足として、私はNBAファンであり、 スニーカーヘッズだ。
あのエアジョーダンが生まれるまで!
確かにいつの頃からか、ナイキの存在感出てきたと思ったけど、きっかけはエアジョーダンだったのね。しかもこんなストーリーがあったとは!どの会社でもあることですね。弱小事業には予算がもらえず、安全策取りすぎて事業拡大出来ないという負のスパイラル。そこから抜け出し、一気にトップに躍り出る!ホントに素敵な話です!エアジョーダンのデザインを考えた職人さんも素晴らしい!何が欠けても成功は無かったでしょうね。 映画館に行き損ねた作品だったので、アマプラで観れて良かった!自分を信じて諦めないこと。大切ですね
おもしろかった、
ライバルもいるなかで、自社のリスクや弊害もありつつ、それでもあえて「賭け」にでて「勝ち取る」、サクセスストーリー。 素人の自分でも聞いたことのある「エア・ジョーダン」、こんな秘話、経緯があったことも知れてよかったし、おもしろかった。
楽しく鑑賞できる
まず始めに結果から言うと、素晴らしい作品でした。ただその印象はどこから受けたのかを考えると、この作品の題材となった「マイケル・ジョーダン」や「NIKE」なのかもしれません。勿論作品に登場したマット・デイモンやベン・アフレックスたちの演技も良かったです。そして80年代を思い出させるように名曲や映像の数々が、ごく自然に我々視聴者を作中の舞台へとタイムスリップさせてくれます。またマット・デイモン扮するソニーがマイケル・ジョーダンを説得するための台詞もとても感慨深くてハートを鷲掴みされてしまいそうでした。そのシーンの直後、マイケル一行が去った後、仲間うちでソニーの言葉が良かったと褒め称え合う中で「おれは忘れられない。」とフィルのつぶやきには笑えました。 これがもしナイキやマイケルが題材で無かったらと考えてしまうのは私だけだろうか。と言うのも作品自体が悪くてもマイケルやナイキというキャラはすでに我々に受け入れられています。また視聴者たちはこのストーリーの結末を知りながら観ているわけですから、エンディングに納得するのも当然の流れなのかと、ふと思ってしまいました。 何はともあれ、楽しく鑑賞出来る素晴らしい作品であったことには間違いありません。
ビジネス映画としても十分観ごたえあり
ナイキの看板ラインの一つ「エア・ジョーダン」にはこのような歴史があったのか。この経緯は全く知らなかった。とても熱い話だ。 ストーリーも面白いが、随所にちりばめられたナイキの企業理念もビシビシ刺さる。「ラクな仕事は無い」「正しい行いはおのずから利益を生む」まさにその通り!マイケルの母親やソニーの言葉もメモを取りたくなるほど啓発される。観ながら随時、マンネリになりがちな自身の仕事感に独り反省会。 ファッションラインの違いにより今まで一度もエア・ジョーダンに足を通したことがなかったが、本作を通じ、50代にもなって今更でもあるが無性に履きたくなった。色は何にしよう(笑)
NIKEの最高傑作が生まれる前夜の物語
一介の新人バスケット選手。 その選手の未来を信じて、今までにない契約金、条件を付与するのは会社にとっては大博打! ジョーダンに履いてもらい売れる靴にすることが目的だったはずが、ジョーダンと契約することが目的に。 靴に広告塔をつける当たり前が 人ありきの靴が生まれることに 今ここに1番近いのは大谷翔平なのかもしれない。 世界を熱狂させる選手の裏にはこの映画のような駆け引きが水面下で行われているのだと思うと感動的。 日本ではこんな物語は生まれないだろう。
勇気は使わないと消えてしまうもの。
アメリカと言う国は「勇気」で持続してきた国だ。 起業がこの国の最大の武器だった。しかしあまりにも便利さと合理性と効率性を重要視しすぎたが故に衰退への道を進み始めた。 行動することは生きがいを求める者にとっては空気と同じように大切だ。しかし、行動することが目的になってしまったら、人は魂を失くしてしまう。 起業が一段落してしまった起業家たちは、魂を忘れるくらいに身体を動かし続ける。どうしてなのか?それは不安だからだろう。考えれば考えるほどに不運が増すからだ。それが低迷と衰退という奈落の底への道だと気づくとき、すでに遅い。 そんな状況に陥っている「ナイキ」のある時代を描いた映画だ。そして才能あふれるバスケット選手の母親の物語でもある。むしろこの母親の話なのかもしれないと思う。賢い母親と言うよりは勇気があると言ったほうがいいのではないか。 人であれば普通に考えることを考え、そしてその考えを相手にキッチリと伝え理解してもらえる身振り手振りと誠実な言葉を選択し発する。それはエベレストを70歳の老人が無酸素で登るよりも難しいように思える。 そして、その説得を受けとめる男たち。勇気を持ち、それを発揮するもの達はスポーツビジネス社会を変えた。それは特別、難しいことではない。 「人であれば、普通はこうだろう・・・・・」そう思えばいいことなのだ。
あっという間だった。
実話をもとにした作品だったせいなのか、壮大な演出とかなかったけど、最初から最後まで集中して観れた。 結果論ではいくらでも言えるが、まだ未知の事に対して、自分の判断を信じて行動・決断している姿に憧れた。 前例はこうやって作られていくのですね。
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