オクス駅お化けのレビュー・感想・評価
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ぜんぜん怖くなかった!なんかゾッとするとこが何もなかった。 最後の...
ぜんぜん怖くなかった!なんかゾッとするとこが何もなかった。
最後の社長に呪いを移すのもなんのテクニックもなくて拍子抜け、
80分にまとめたところだけは評価
日韓ホラーの良いとこどり
Jホラーのじっとりした怖さはさすが高橋洋。
そこに韓国あるあるパワハラ上司への後味悪いスカッと復讐もあり両国のコンテンツをより知っている人ほど楽しめる作品ではないかと思う。
surround+金切声
そこそこ怖かった。
リングとかに符号する部分もありはしたけど、コッチの方が整理されてる感じはする。
とはいえ、不可解な部分もありはして…オープニングのアレは結局なんだったんだろうか?
キャッチーな感じではあったのだけど。
オクス駅でもないように見えるし…彼女はナンバーの保有者のはずだよな。
一連の騒動を経て、更に手をつけれなくなった呪いが蔓延する世界って事なのかしら?
真相に至る展開は面白かった。
特に運転士に取材するくだりなんかは、ゾクリともする。するが…あの記者はあの後どうやって家にまで帰ったのだろうかと頭を傾げる。
4桁の数字を叫ぶ運転士で、カットは切り替わる。
その後、それを記事にしてみたいな時間経過があるのだけれど、その記者があまりに平常過ぎて…どうにも居心地が悪い。
自殺と処理された兄の防犯ビデオも疑問だ。
なんか足でも掴まれてるかのように動くのだけど、上半身からはなんの情報も得られはしない。
1番ネックなのは、画面の全てを把握しきれない事だ。その描写が台詞にはあるのだけれどスクリーンではカットが短いのか暗いのかで把握できない。
配信ならば見返せる。そういう事の弊害なのかしら?
元凶となる物語はとても残酷な話で…孤児院で臓器売買とか悪魔の所業だ。
商品は仕入れなくても、社会から供給され、井戸は廃棄場所のような位置づけだ。このあたりはリングよりも得心がいくような設定であった。
ただ、まぁ、ちょろちょろ都合いいなぁと思う部分も無くはなく…記憶喪失だったり、兄が泣き喚いて助けてくれてたりと、安易な感じもしなくはない。
呪いが転嫁されるプロセスとか、なんちゅうか時短的発想に思えてしまう。
ラストにしても、これでいいのか?って結末ではある。
マスメディアや体制への批判は含まれてるにせよ、自己保身なエンディングではあった。
井戸の遺骨をおそらく供養するも、呪いは消える事はなく、個人の復讐の手段として活用される。
してやったりの主人公の顔をHSで追っかけてる場合ではないと思うのだが…
劇場で聞く、集団の金切声の破壊力は凄まじかった。
眠気が吹っ飛んだ。
ホラー好きな人向け、安定の定食映画
勘所を押さえつつの、日本人ならウエットになるところ、恨の文化、情け容赦ない振る舞いの韓国テイスト展開。面白い~☺️
終盤の種明かし的なところは畳み掛けすぎてアッサリ。もっとどろどろしてほしかったけど。
ずっとスニーカーだったナヨンがピンヒールで、社長に呪いを移したけれど、ゲスい大人を継承した感もスゴいね
自殺者の妹役の人、スゴい怖いんだけど、プロフィール写真、全然違うやん。女優魂が怖すぎる😱
なすりつけ
白石監督が携わってるのか〜くらいの情報頼りで鑑賞。休日でしたが人はまばらでした。
スタートはおぉっ!と期待させる始まり方だったんですが、色々と破綻していき、最終的にはコメディになってしまったなぁという印象の作品でした。終盤は白石節が炸裂してたのではってくらいの暴れっぷりで一周回って楽しんでいました。
序盤、酔っ払い女を撮影してSNSに投稿した青年が視線を向けると酔っ払い女はおらず、声のする線路の方を覗き込んでいると自動ホームが勢いよく閉まり、首ちょんぱという昂らせてくれる始まり方でした。
そこから主人公のキムが誤った記事を載せてしまい、示談金を支払うためにネタを仕入れるといった感じでオクス駅について調べて回る物語が展開されていきます。
この記事についての揉め事から早速ツッコミどころがあるんですが、それはさておいて自分の足でオクス駅を調べていくと過去の人身事故とはまた別に子供の目撃情報があって、それを調べていくと過去に子供が井戸の中に入れられて死んでいた事が発覚してそこからは呪いが連鎖していってあら大変って感じです。
呪いの伝染という日本ではお馴染みなテーマで無差別的に爪痕が付けられてはよく分からないけど殺される展開が続くので、トイレで死んだ2人は不憫だなーって思うくらいでしたが、これがそこまで怖くない(音でビビる怖さなので本質的な怖さとはまた違う)のは残念だなと思いました。
終盤の付けられると死んでしまう爪痕を擦りつけ合う言伝ゲームが始まってなんじゃこりゃ?感が全開でした。4桁の番号を言わせたら呪いが移るといった感じでなんとなく言わせたり、電話越しに言わせたりとだいぶ雑な方法でも爪痕が移っていくのでニヤニヤしながら観ていました。
主人公に移った瞬間に絶対社長に移しにいくだろうなと思ったら案の定移しにいって、どうやって移すんだろうと思ったら一気に思考放棄して紙に書いた4桁の番号読んでくれ!と頼むというバカやったら読まんよなぁと思ったら社長普通に読んで呪いが移って爆笑でした。アァーー!って叫んで主人公の計画通りな表情と共にエンドロールに突入していきますが、良い意味でのこんな低レベルな駆け引きは久々に観た気がします。
ホラーとしてはジャンプスケアが多くてうざったく、叫び声もうるささが勝ってノイズでしたし、ミステリーとして見ても呪いの発動条件含め曖昧なものが多く、ポンコツ作品の域は脱さなかったかなと思います。上映時間が80分だったのが救いでした。このテンポで2時間やっていたらもっとキツかったと思いました。サクッと家でワイワイ見る分には良いんじゃないかなって感じでした。
鑑賞日 10/8
鑑賞時間 12:50〜14:20
座席 G-8
"地下鉄にドキドキ!霊媒師のオッサンにドキドキ!…"な映画
地下鉄という舞台設定が良かったですね。
ただ、もっと怖い演出にして欲しかったかな、とも思いました…どこか、ここ数年の清水崇作品ぽい感じがして、期待してたほどには怖くは無かったです。
でも、あの謎の霊媒師のオッサンなんて、如何にも韓国映画とかタイ映画なんかに出て来そうな危なかっしいキャラクターで良かったです。
"呪い"が感染して行くという設定や"井戸"という小道具が出て来るあたりは、あの"作品"を思い出させましたが、その恐怖感はちょっと及びませんでしたね。だから、子どもが井戸に閉じ込められてしまう場面の悲壮感がそれほど迫っては来ませんでした(まぁ、個人的には可哀想な場面でホロッと来ちゃいましたが笑)
とやかく書きましたが、脚本やらは日本人スタッフが絡んでいますが、韓国映画、しかもホラーと言うだけで、面白い作品でした。
オススメ!笑
*一部モキュメンタリーぽい場面がありましたが、あそこは白石晃士監督が絡んでいた場面だったんでしょうか?ちょっとドキドキしました笑
ファーストフード的な
短い時間に内容をギュッと詰め込んであり、展開が早くストーリーもありがちながら王道でサッと観るにはちょうど良い
練り込まれた演出や、秀逸な伏線があるわけでもないけど駄作では無いし安心して観られる作品
ただ、急にリングになってしまったのは残念
井戸を出せば日本人はほぼリングを思い出すのがわかってるはずなのに
ラストにホラーとしては珍しくスカッとするのは本当に好き
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