コカイン・ベアのレビュー・感想・評価
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森のラリッくまさん♪
麻薬輸送機から大量のコカインが森へ落下。くまがコカインを食べてしまい大暴れ!そんなウソのようなホントの話しに着想を得た、前代未聞の問題作。。
何でしょうコレはw
ホラー、コメディー、グロ!てんこ盛り。
B級っぽいチープな感じを予想していたが、いや、中々面白かった!
フルCGでの"ラリッくま"の再現度(?!)も見事だった。
いっぱい人が襲われる。ヤラれる。
グロ描写も割とあり、私的にはこれ以上だとキツいが、ギリギリ大丈夫なライン。
その絶妙なバランスが笑いの邪魔にならなかった。
本気で怖かった所もあったし、
わぁっ!!と脅かし系にもちゃんとビクッと反応w
巨大な森林公園のレンジャーに、偶然そこにいて巻き込まれたカップル、子と母。
何でこんなとこにいるの?!w
3人組の不良。
コカインを探す麻薬王達や警官。
コカインベアに襲われる者、逃げ切る者。その分かれ目は?!
果たして森の中にばら撒かれたコカインの行方は?!
くまvs人間の構図だけでなく、人間関係にもフォーカスを当てた作品で見応えがありました。
今後、童謡「森のクマさん」を聞く度に本作を思い出すでしょう(^。^)
アニマルパニック系ムービーに新たな
「くま」枠!誕生か?!
監督が女性ってのも、へぇ〜♡って感じ♪
とっても面白かったです♪
赤カブト軍団に入れそう
実話ベースとは言うけれど、実話の部分はコカイン投下と運び屋の転落死ぐらいですかね?
一応ホラーという扱いで、そこそこのゴア描写もあるけれど、オープニングのセスナの感じからしてもガッツリコメディですねw
滝の写生に出かけた少女と少年に、追いかけた少女のママに、レンジャーや麻薬王の手先や発情ギャングが入り乱れコカインベアと対峙して行くストーリー。
いくらでも吐き出したって粘膜から入ると思うけど何故か無事な子供達とは裏腹に、どっぷりキマっちゃってるコカインベア。まあガッツリ食べちゃってるしねw
特にレンジャーチームは結構なドタバタ劇で救急車辺りは大爆笑www
途中からアドベンチャー?みたいな流れになって少々安っぽさが増してしまったりもあったけれど、なかなか面白かった。
面白いと聞いていたが
【“熊は危険です!コカイン中毒になった熊は更に危険です!!多分・・。序でに言うと、可なりグロイシーンが満載ですが、何故か笑えます・・。”今作は、ナカナカ観れないトンでもムービーです。】
ー いやあ、怪しい雰囲気は漂っていたのだが、”何となく面白そうだなあ、日本の山で熊に出会った時は怖かったしなあ(お互いに逃げた・・。)”と思い観たら熊の造形クオリティが高い、トンでもムービーだった・・。-
◆感想
・実在の事件(1985年 麻薬密輸人がFBIに追われ、コカインが入ったバッグをセスナ機から投げ捨てた。だが、熊がそれを食べてしまった。)を基にした発想は良いと思います。
・但し、登場する様々な人物がおバカすぎて(例えば、冒頭のカップル。熊を見たら逃げなきゃダメでしょ!双眼鏡で観ている時点でダメダメと思っていたらヤッパリである。)怖いんだか、面白いんだか・・。
ー 怖いです・・。-
・で、森に来ていたカップルの相方は熊に食べられて、森林警備隊のオバちゃんもお尻を怪我して、ギャング達はコカインを取り戻そうとして逆にヤラレテ、小学生カップルは熊と出会ってギャングの一人と木に登るも、ギャングは身体中にコカインがついていたため食べられて・・、ともうハチャメチャである。
ー グロイシーンがテンコ盛りでもある。で、マジ怖かった部分もある。熊ホラー映画って今後出てくるんじゃない!吉村昭の「熊嵐」とかさ。(と思ったら、ホントに映画になっていた。)ー
<フルCGに依る、コカインベアの見た目が可なりリアルなところや、コカインベアの子供二匹もラリッテいる処など、ナカナカです。
今作は、滅多に観られぬトンでもムービーだと思います。>
可もなく不可もなく
序盤でコミカル寄りな作品かと思ってたら、そっちの方は救急車のシーンがピーク。
後半でもうひと山あったら良かったのに。
レイ・リオッタが出てなかったらスルーしてたはずなので、自分的には期待値どおりでした。
実話
これが実話だなんて。この熊の親子はどうなったのでしょう?ある意味、可哀想な感じですよね。知らなくても良いモノを知ってしまい、人間と同じで何らかの禁断症状が出てくるでしょうし。
まさか実話ベースとは
「世界初の映画」
レイ・リオッタの遺作じゃないよ
レイ・リオッタが出てくるとは知りませんでした。上映する作品に窮して、少し古いB級映画を架けてるのかと。レイの遺作はFool’s Paradiseのようですが、iMDbの記述からは日本で公開しなさそうなので(個人の感想)、本邦では最後かもしれません。
Fargo以降、『この作品は実話をもとにしています』と嘘が書いてあることがわかったのですが、これは実話がもとなのは本当のようです。
タイトルや予告を見て想像できる通り、コカインを喰らった熊が襲ってくるというシンプルな内容です。
北アメリカには、クロクマとチャイロクマがいて、チャイロの方が凶暴と言われているのは、映画の中でも説明されています。以前、カナディアンロッキーにハイキングに行った時、『熊が出るので、7人以上で行動するように』と書いてあり、その場に居合わせたドイツ人と7人揃うまで1時間位待ちました。下山してくると、クロクマに出会わしましたが、どんどん観光客が集まってきてみんなで写真を撮っていました。チャイルクマだったら逃げるのかしら?
さて、B級感満載の設定ですが、全編CGと思われるクマの造形やモーションも非常に真面目に作ってあります。MEGみたいに、『それは映画の話だよ』といった作り物風味はありません。全体にコメディー要素が多い一方で、切り株映画でもあり頭から『豆腐』が出てきます。苦手な方は注意が必要です。レイ・リオッタも酷い目に遭うのですが、ハンニバルを思い出しました。
本作のヒロイン(?)、Brooklynn Priceはあの大好きなフロリダ・プロジェクトの女の子です。ちゃんと良い里親に引き取られて、賢く成長して、安心しました。
切り株に拒否がなければ、楽しい娯楽作品です。
粉吹く森の道♩ クマさんに出会った🎵
コメディ色は弱め。それにしても今週は動物枠が2枠あるというお話。
今年332本目(合計982本目/今月(2023年9月度)42本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
まず、こちらの作品はR15です。それほど極端にグロい表現ほかはなかったように思うのですが(せいぜいPG12か?)、扱っているものが実話ベースとはいえ特殊な部分があるので仕方なし(日本の法制度によるところが大きい)といったところです。
実話をベースにしているため、あることないこと描くことはできず、最初と最後に何が起きて今現在どうなっているのか、といった解説もされるように、基本的にはアクションもの(一部ホラーものという解釈も可能?)かつドキュメンタリーな部分も否定はできないという特殊な映画です。
そのため、ストーリーはそこそこ実話ベースであるため淡々と描かれるところ、この点「日本ではおよそ起きえない事象」についても本件は海外において実話なので、それを実話ベースで描くといわゆる「文化の差」で違和感が出る方もいらっしゃるのかな…という印象ではあります。
一応、私が見たときは7割埋まりとそこそこの人気作であったようです(今週は結構人気作が多い)。結局のところ、この作品に違和感が出るかどうかは、こうした事象がおよそもって今日の日本では起きえないという事情であり、また日本ではクマが出没するようなところも少ないので(青森や北海道ではあるんでしょうか?)、その「文化の差を埋める力」も求められます。ドキュメンタリー要素1割、アクション要素9割(うち、ホラー要素も数割程度)といったところです。
どうしても実話ベースである以上、あることないこと入れることはできず、多少は誇張した部分等あるのだと思いますが、淡々と進む点は否めないもののアクション映画に分類しうることは確かで、これら、または、「動物枠」で見に行くのもおすすめです。
※ なお、「熊の扱いについて、実際に動物は傷つけていない」という点は最後に明示されます。
採点にあたっては特に減点要素が見当たらないのでフルスコアです。
B級と呼ぶには金かけ過ぎだし、クオリティもBじゃ無くてフツーに楽しいw
子役のディーディー役の女の子に見覚えはあるんですが、どーしても思い出せない。エンドロールで名前を確認してネットで検索して分かりました。フロリダプロジェクトのムーニー役の子だったんですね。順当に成長してるw
モンスターもののテンプレの一つは「最悪の悪役が最後の犠牲者になる」。「死亡フラグバリバリのバッドコンビがいきのこる」も「あるある」。
ただのB級おバカを予想してたんですが、どっこいです。普通のモンスターものの建て付けです。裏切り・ドンデン返しあり。軽く捻りは入れるけど、面倒くさい話にはしない。スーパーマン不在、コメディあり、弱肉強食と言う自然の摂理で落とす、などなど。
おバカどころか、むしろ、ちゃんとし過ぎじゃないですか?
滝のシーンには、「力尽きました」な感じもしましたが、総じて練られてる感のする、締まりのあるモンスターコメディ、でした。
このクオリティ、好き。
楽しかった。
結構。
惨劇のロジックが解りやすい恐怖
熊がらみの事故はそのほとんどが「出会いがしら」という
熊もうっかり人間に近づいてしまい驚いて立ち上がったり、
小熊がいたのでおもわず…というパターンだ。
そういう「わかっている」場合、対策はいくつか考えられるが
”そうでない場合”は難しい。
それがコカインでどうにかなってるならなおさらだ
中毒でおかしくなってるという描写はとても分かりやすい
何がどうなってどういう行動をするのかわからない恐怖
それでもコカインベアの行動はわかりやすい方だ
コカインの匂いがするものの中にはコカインが詰まっているので
それを得るために”開封”しようとしているのだ
そして「一度ロックオンしたらどこまででも執着する」
熊の執念深さがさらなる惨劇を呼ぶ
いやあこわい。マジで怖い
何が怖いって
どの範囲でコカインが散らばったのかわからず当局が回収できていないというオチ
この物語の過程で「人間は弱く(狩猟対象)たまにコカインを持っている」という
学習をしてしまったクマがまだあの山にいるというのが怖い
コカインベアの行動派ときに滑稽で恐ろしく
最後まで息をつかせない
みていて「お前らいったん帰って体制立て直せよ!!」
みたいな気持ちになってしまった。
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