「エアジョーダンとVHS」コカイン・ベア のりちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
エアジョーダンとVHS
劇場公開時、着ぐるみと人形操演のクマさんが大暴れするしょーもない
B級映画だろうなぁと思ってパスしていたのだけど、ユニバーサルの配給で
なかなかお金が掛かってる映画だったんですね。
CGのクマは今まで観たクマパニック映画の中では一番迫力ありましたね。
ただ、スプラッタ描写も登場人物たちのしゃべくりのコメディ描写も、
どちらも中途半端で乗り切れなかったかな。
コカインの回収に森に侵入するギャングの黒人の方が、買ったばかりの
「NIKE エアジョーダン 1st」を履いているのと、ラスト、ハイカーがクマを撮影している
録画画面の表示が「VHS」になっているのは、時代背景が1980年代半ばという設定だったんですね。
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