「大盤振る舞い」暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー ブレミンさんの映画レビュー(感想・評価)
大盤振る舞い
戦隊ヒーローを熱を再び高めてくれた2作、夢の共演という事で超楽しみにしていました。レイトショーでしたが満員でした。これは劇場に大盤振る舞いしていますよ〜。
60分の中に詰まったカオスとカオスが組み合わさって化学反応が起こって面白さに進化していきました。
ゼンカイジャーは柏餅を巡っての戦いが繰り広げられるという、最初から大変な事になっていましたが、しっかりと既視感のあることを本人達がいうメタ構造でもあります。再びゼンカイジャーたちが見れて嬉しい気持ちが強かったです。
ドンブラザーズはタロウが記憶を取り戻してからの後日譚としてスタートします。お供たちがそれぞれの仕事(というかジロウが分け与えた)で躍動しつつも、自分を見失い、挙げ句の果てにはドンブラザーズを脱退するという事に発展する大騒ぎになっていました。
ジロウがボスになった途端フォーメーションを組み出して、型にはめたスタイルを取り出した結果、傲慢になってしまうという大変な事にもなっていました。
ソノイがおでん屋を経営しているのが一番面白かったです。あと神輿は終わった後普通に歩いて帰るんだなというのがここで知ることができました。
ゼンカイジャーとドンブラザーズの突然の合流からの、突然の協力、どっちもテンションは高めのチームなので息もピッタリでしたし、全員が全く同じタイミングで変身するので、変身シーンが過去1やかましかったです(褒め言葉)。
リーダーが互いの衣装をまとった最終フォームでトドメを刺すのもお決まりでしたが最高でした。
ゼンカイジャーは全体的に大団円、これにて完結って感じでしたが、ドンブラザーズの方はソノイの動向含め来年に続くといった感じですが、キングオージャーと重なった時もっと大変な事になるのではと嬉しい危惧をしています。何はともあれ両戦隊ヒーローの方々お疲れ様でした。
鑑賞日 5/3
鑑賞時間 21:35〜22:45
座席 C-24