ライフ・イズ・クライミング!のレビュー・感想・評価
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夢中
いつでもポジティブシンキングで自然体。
でも、
自分が何が好きで
何をしたいかが
よく分かっていて
そこに向かってまっすぐ進んでいく。
途中で出会った仲間を広げ
大切にしていく。
コバさん、直也さん、
周りの全盲のクライマー、エリックさんや
小学生と思われる利発な女の子、
みんなの生き方が素敵だと思った。
でも、4連覇などの偉業を成し遂げた裏側には
それと同じくらいの
誰にも分からない
絶望があったんだろうな。
どうして直也さんは
見えないコバさんに
あんなすごい場所に立ってもらいたかったのか
疑問だったけれど
自分の好きなものを友達に知ってほしい
感じてほしいというのは
私にもよくある感情だなと思った。
全盲で、ロッククライミングに挑むお方と、その相棒や、周囲の仲間らの...
全盲で、ロッククライミングに挑むお方と、その相棒や、周囲の仲間らの様子を綴ったドキュメンタリー。
クライミングに挑むお姿が、全身全霊で楽しんでいるように見えて。
障害者クライミングの普及活動まではじめられたとか。
そのチームの姿にも圧倒されつつ、
撮影されたお方のアングルも、一緒に登っているような凄みのあるアングルで、驚く映像体験でした。
【出てくる人たち、みんな素敵やん!】
秀逸ドキュメンタリー。爽快、胸アツ、身震いする断崖絶壁。光さえ感じない全盲でクライミングに挑戦するバイタリティと、彼をサポートすることで元気を貰えると屈託ない笑顔で語る仲間たち。
勿体付けた感じが全然無く、自然体でポジティブな登場人物にシンプルに感動。
お互いの命を預ける信頼関係
公開館数が少ない!上映回数も少ない!レビューが少ない!
こんなに素晴らしいドキュメンタリー映画なのに勿体ない!!
ここ最近観たドキュメンタリー映画の中ではずば抜けて面白かったと思います。パラクライミングというスポーツについて詳しく知らなくても全く問題なく楽しめます。健常者でも尻込みするような高くそびえ立つ壁を、手の感触とパートナーの声だけを頼りに上っていく。これがどれだけ凄いことか、私には想像すらできません。
誰にでもオススメできる上質なドキュメンタリーでした。広告宣伝がほぼされてない映画なので仕方ありませんが、こんな素晴らしい映画があまり知られないでいるのはあまりにも勿体ないと感じてしまいます。
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コバの愛称で親しまれる全盲のクライマーである小林幸一郎。明暗すら感じとれない彼は、声でクライミングの指示をするサイトガイドの鈴木直也と共に障がい者のクライミングであるパラクライミング大会に出場し、世界大会4連覇を成し遂げた。小林が次の目標としたのは、アメリカ合衆国ユタ州に立つ、「フィッシャー・タワーズ」と呼ばれる砂岩でできた尖塔だった。パートナーの鈴木と共に、不可能にも思える挑戦が始まった。
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ここ最近観たドキュメンタリー映画の中ではトップクラスに面白かったと思います。ドキュメンタリーではありますが、「フィッシャータワーズに上る」という目標設定が提示されていたり、映画全体を通して起承転結が出来ているなど、普通の映画的な面白さもあるように感じました。これは構成が上手かったですね。
今まで見たことがないパラクライミングというスリリングな競技。今まで見たことがないアメリカ合衆国ユタ州の圧巻の絶景。今まで見たことがない命を預け合う男たちの深い絆。
これまで見たフィクションを含んだ映画であっても、なかなかお目に掛かれない映像のオンパレードです。そんな映像的な素晴らしさだけじゃなく、ストーリーとしても面白い。これがフィクションではないドキュメンタリー映画なのかと感心させられてしまいます。
公開から二か月近く経ち、ただでさえ上映館数が更に少なくなってしまいましたが、遠出してでも見ておいて損はない素晴らしい映画だったと思います。オススメです!!!
クライマーじゃなくても楽しめるドキュメンタリー
自然を相手に楽しんでる人はもちろんインドア派の人にもきっと楽しめる作品かと
特にクライミングサポーターの鈴木直也が目の見えない障害者をサポーするだけではなく自分自身が楽しんでいるのが凄く良かった
とても良い映画でした
眼が見えないというハンデを抱えながらも、自分の好きな事に熱意を持ち続ける小林さんの生き方は凄くカッコ良かった。
昔から何故か僕は山を愛する男に憧れがあって、映画に出てくる山男たちみんながかっこよく思えた。
Amazing
視覚障害者の小林幸一郎さんと、それを支える鈴木直也さんがクライミングで世界のてっぺんを目指すドキュメンタリー。普段ドキュメンタリーは余程惹かれない限り見ない人間なのですが、今作は雰囲気に惹かれて鑑賞。
素晴らしいドキュメンタリーでした。互いが互いを信頼し合って、新たな頂上、前人未到の偉業を成し遂げている様子がとてもカッコ良かったです。
小林さんの人となりをしっかり描き、映像に映し出してくれる事によって、目の見えない大変さをこれでもかと体感させてくれます。途中映像が暗くなるのもそれを意図して作ってるのかなと思いました。
鈴木さんのサポートも頼もしい場面が多く映され、2人の絆があってこそ辿り着ける頂が多くあるんだな、しかも危険なクライミングという舞台でそれをやってのけるんだから本当にすごかったです。
スリルもしっかり味わえますし、世界各国の美しい景色も堪能できます。主題歌のMONKEY MAJIKの「Amazing」も秀逸でした。ドキュメンタリーも良いなと改めて感じさせられました。いつかはあの絶景に自分の体で辿り着きたいなと思いました。
上映館が少ないけど良作ドキュメンタリー
全盲クライマーが大自然の壁と尖塔に挑戦する。
中盤でスクリーンが何度も真っ黒になる演出。ある時、視界を失う恐怖。
最後の尖塔挑戦では靴を落とすハプニングも。そして尖塔のてっぺんに直立。しかもかなり長く。見えないのに凄いバランス感覚。映画館では音立てられないけど、大歓声・大拍手です。
少し前に公開された「イントゥ・ザ・ネイチャー」でも尖塔に登る映像があった。その時は、大自然の岩に穴を開けて良いのか?と思ったけど、この様な生きる希望を貰えるのならアリかなとも思う。
この映画上映館が少ない。いつも行く映画館だったから出会えた。
自分の県ではここだけ。しかも車でないと不便なシネコン。バスも有るけど地元民でもバス路線知らないから。
あとココ、手作りのでっかいPOPがいっぱい飾ってある。大ヒット映画だけでなくこの映画も。POPが無かったら見落としていたかも。
たくさんの手作りPOPと外を見ると飛行機が見られる映画館。
フィッシャータワーズ
全盲のクライマーと視覚ガイドの二人三脚?のロッククライミング 息のあった素晴らしいコンビネーション
ユタ州には壮大な絶景スポットが多い、赤い土壌でまるで火星みたい(知らんけど)
stolen chimney頂上制覇は視えないから、相棒に対する信頼有ってからこそ成せたのでしょうか あれは見えてたら絶対登りたくないよ
大好きなクライマー物‼︎
ドローン撮影と手持ちカメラのバランス良く 心の中でキャーキャー言いながらラストを堪能。
エンドロールで掛かる曲まで全てが愛おしい。
大満足‼︎
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