アナログのレビュー・感想・評価
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波瑠さんの表情管理が良い
何となく予告編で気になり視聴。
3人の友情を表現するためになのか、現場での絡み(アドリブ含む)を切り取ったようなシーンが多く、ブツブツ切れているのが気になった。ただそれが敢えて仲睦まじい感じを表現しているのかもしれない。けど気になった。
ストーリーはありきたりな感じもありつつ、しっかり感動できる。
波瑠さんの表情管理が上手く、今にでも消えてしまいそうな儚さがあり、どんな過去があったのか序盤から想像しながら楽しめた。
ロケ地のカフェも、この映画とリンクするような所もある、撮影禁止のカフェらしいことを後々知って心打たれた。
まあまあ
マッチングアプリ時代だからこそ!心に染みるのか?!
パートナーをマッチングアプリで探す
会ってみて、違うな…と思ったら
また、検索してみる
…こんな時代だからこそ、
いかにも昭和育ちのおじさんが書いたといわんばかりの
濃厚でベタなラブストーリーが
多くの人の心に染みるんだろうか…
陳腐にならなかったのは
ひとえに、二宮和也の演技力の賜物だと思う
この人の
ふわりと温かみのある人柄がにじみ出たような
「普通の人」の演技は絶品!
結局、
「人を愛する」ってことは
相手と過ごした時間とか
相手が背負ってる過去や未来は
全然関係なくて、
今現在、
自分の人生に存在していてほしいと切に願う
「自分」の気持ちを
貫くことなのかなぁと思った
「相手」に何かを求めるものではないのかもね
深まりゆく秋に
この映画観て泣くのも一興かも!
上映前に原作者の北野武監督の「首」の予告が流れたせいか、16ビート...
いい話だけど
すがすがしい
果たしてひとはこんなに純粋になることができるのだろうか。
ファンタジーだよねと抵抗するあまのじゃく的な声がかすかに聞こえたのは聞こえたのですが、ラストでは涙を抑えることはできませんでした。多分そんなあまのじゃくな反論をねじふせるような力がこの作品にはあるように思います。
それは、今ではWEB会議やWEB飲み会さえあたりまえのこの時代に、携帯電話はおろか固定電話すらなく、連絡手段が毎週木曜日に「対面で」会うしかないという・・・それって明治時代かよ・・・・とツッコミをいれたくなる設定だったり、PCの3Dソフトではなく手作り模型を使って建築デザインを考えるこだわりであったり、母親の形見のすり切れたオーダーメイドバッグだったり。効率重視のデジタルの世界では、失われつつあるかもしれない、非効率だけど、ゆっくり発酵させるような、人やものとの丁寧なやりとりで紡がれ、うまれてくるもの(感情や愛情を含む)・・・つまり「アナログ」の良い部分と思える部分が満載なのです。
先日ラジオで作家の村上春樹氏が「デジタルでほんとうに便利になったけど、これでよいのかなと思う自分がいる」と言った趣旨のことを言っていましたが、私も含め社会の進化についていけない年寄りの繰り言かもと思いつつ、アナログにもよいとこたくさんあるよねとさりげなく、でも説得力ある形で提示された感じで、それがまたすがすがしいです。
それにしても、二宮の演技、波瑠の上品な美しさは素晴らしかったなあ。
良い作品でした。
誰かに好きだって言いたい
やわらかな時間でした
君水以来のラブストーリー
ウソだ! ウソだ!
二宮くんと波留さんが主演で、観ようか迷っていたら、原作がビートたけしさんという事を知り、見に行く事に。
今のこの時代に携帯を持たない女性との恋愛をどう描くのか…
私なら、連絡手段無しで恋愛出来るだろうか? 来るか分からない、待ち合わせなんて出来るだろうか。イヤ、私には無理だ。
携帯があれば簡単に出来る事ばかり。
でも、携帯が無いからこそ出来る事も…
二人の関係が切ない。
切なすぎて、愛しすぎて、悟が1人で「みゆきぃ〜」って呼ぶシーンは、1人ドキドキキュンキュンしてました。あんな風に自分自身の名前を呼ばれたら…
悟の2人の友人も最高。
アドリブなの? セリフなの? という自然な雰囲気で、とっても良かった。
2人の気遣いも行動も、最高の親友だ。
みゆきの過去にどんな秘密があるのか、想像しながら観てましたが、後半の内容は想像の上をいってました。
ホント、ウソだ!ウソだ〜!
思った通りの終わり方かもしれませんが、この終わり方以外を望みたくも無いから、終わり方は良かった。
そんな気持ちで見終わったのに、隣に座っていた女性3人組の1人が「王道だね〜」って鼻で笑って1言。その3人組のうち1人はうるさいほどズルズル泣いていた。
感想は人それぞれだが、言葉に出さないで欲しい。せっかくの満足感が台無しだ。
最後のニノのセリフで涙
この作品はSNSでの繋がりが盛んな令和の時代には珍しいアナログな恋愛を描いており人と人が実際に会って話して色んな場所に行き思い出を重ねる尊さ、大切さを教えてくれます。
「この人と会いたい」という気持ちは生きていくための原動力となり人生の彩りをより濃くしてくれる気がします。
今作品における男女2人は週に一度の木曜日にカフェで会うという楽しみが生き甲斐となりお互いの人生を輝かせていたのかなと感じました。
個人的にLINEやDMなどのメッセージを会うまでの間でしていないのに週に一回会える期待をして足を運んで待つのはお互いのことを信頼していないとできないと思いました。むしろ、そのような過程でお互いを強く信頼し最後のセリフに繋がったのかなと思いました。
主演二宮和也さんの涙の演技に注目して頂きたいです。
想いが伝わる美しい映画
余韻に浸り続けたい
ステキな時間を過ごせました
番宣で二宮氏が言ってたこと
「人には自分だけの幸せのかたちがある」
「人には自分だけの幸せのかたちがある」
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自分の求める 幸せのカタチを
何時も考えているあなたへ。私もです!
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この映画を観た後、
古い記憶がよみがえってきて…
ビートたけしさんの、
あの事故と、
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変わらぬ友情を示す仲間
あの頃のことを、
これを書いている時、回想されて
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人間の「情」を改めて、
誇りに思いました。
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私にも私だけの幸せのカタチを信じ
貫き 通し続ける勇気を貰えました。
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「アナログ」
に携わった関係者のみなさん。
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私の 心には このように届きましたよ。
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★★★★☆4.5
劇場で一人がいいです
(泣きますよ)。
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今日のインスピレーション
自分だけの幸せのかたち があるとしたら…
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その自分だけの形を
そう・・・
今でも大きくなり 広がり続けている
宇宙一に育ててみるっというのはいかがでしょうか?
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あなたの情が
永遠で幸せでありますように。。(@^^)/~~~
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