アナログのレビュー・感想・評価
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リラと‼️❓ハルと❓‼️ニノと‼️❓
ブラックマンデー、スーパーチューズデー、ビツクウェンズデー、ゴールデンフライデー、木曜日には色がない。
ストーリーや展開やセリフにことさらコメントすることはありません。
ただ、波瑠の演技は、サブキャラとして凄みが出てきました、魔法のリノベ、向井くん、ここで頂点を極める。
そして二宮和也、引き込まれる、自分を同化してしまう、この物語に自分を同化してしまう。
なら、最後には泣くしかないでしょう。
幾田りらの初めての自作曲、最高の魂の歌でした。
最高の演技と最高の歌を是非。
古典的な設定で描く丁寧に愛を紡ぐ悟とみゆき
観終わって、良い映画を観たなと感じた。出会いから着実に熟成していく愛の物語を程よいテンポで丁寧に描いている。自然に作品世界に入ることができ、心地良く観ることができる。
時代と逆行して、手作り、手書きに拘るデザイナー水島悟(二宮和也)は、自分が内装設計した喫茶店ピアノで、悟の内装センスを褒める不思議な魅力を持つ女性・美春みゆき(波瑠)に出会う。彼女は小さな商社で働いていた。悟はみゆきに惹かれ連絡先を交換しようとするが、みゆきは携帯電話を持っていなかった。二人は毎週木曜日にピアノで会う約束をする。二人は徐々に親密度を増し丁寧に愛を育んでいく。そして、悟がプロポーズを決意した木曜日に、みゆきは忽然と姿を消す・・・。
みゆきが携帯電話を持っていない、二人が会えるのは木曜日だけという設定には古臭さはあるが作品としては奏功している。会えない六日間が二人の愛の熟成を促進している。連絡が取れないことが、相手を想うことになり、二人の愛を深めている。
波瑠が品のある物静かな佇まい、落ち着いた台詞回しで、謎めいた雰囲気のみゆきを好演している。二宮和也は、仕事はできるが上司に手柄を横取りされてしまう人の良い悟を流石の演技で熟している。終盤のみゆきへの想いを語るシーンが感動的であり涙を誘う。
二人を取り巻く豪華俳優陣も役どころを心得た演技で作品を支えている。特に、悟の入院中の母親役・高橋惠子の人生経験豊富なアドバイス、悟の親友役・桐谷健太、浜野謙太の悟との熱い友情、ピアノのマスター役・リリーフランキーの二人を見守る暖かな眼差しが印象に強く残る。
終盤。突然消えたみゆきの行方は、この手の作品の定番であるが、観客の感情を煽るような劇的展開にはせず、淡々と進行していく。その方が現実的であり、却って感情は動く。泣ける。
ラスト。漸く希望の光が二人に差し込む。二人の愛の物語の第二章が始まる。粘り強くみゆきを支える悟の姿に時代を越えて普遍的な愛の強さを感じた作品だった。
切ないラブストーリー!( T_T)
ビートたけし原作
たけしさん原作って事で観ました。
じゃなきゃ観てません。
邦画キライだし(笑)
たけしさん好き、原作は読んでいない、僕のレビューです。
ピュアなラブストーリーで、いい話。
上品で、綺麗で、スタイリッシュ。
波瑠さん演技うまい♪
ただ、お相手の方は、客寄せに思える…
邦画って、役者じゃないのに、やたらジャ◯ーズや変なアイドルが組み込まれてて、僕が邦画をキライな理由の1つです。
そのキャスティングで、映画が安っぽく思えてしまって、この評価。
たけしさん原作なので、たけしさん監督で観たかった、マジで。
『Dolls』だってラブストーリーだが、たけしさん監督で、名作だった。
僕の評価は、こんな感じですが、隣の女の子は泣いてました。
女の人は好きそうです。
一般的にも評価よさそうです。
純愛ラブストーリーでした。
SF設定や
いい話なんだけど、ちょっと物足りないかな
『ミハル』と言えばガンペリー思い出すガノタの性
クラシカルなラブストーリー
古き良き恋愛小説のような作品。ゆーっくり丁寧に、でも言葉は少なめに、2人の男女の心の動きを描き出しています。
令和の時代には起こらないすれ違いが、スマホを持たない女性が相手であることで起きてしまう奇跡。24時間連絡が取れて、予定変更連絡はもちろん些細なやり取りが出来るのが当たり前の現代において、アナログな恋愛模様は今見るととても新鮮に感じました。
二宮さんの演技は素晴らしかったですし、空気感は温かく素敵でしたが、個人的には合わなかった…。あまりにも夢物語過ぎるというか、いくらなんでも…と思ってしまい感情移入が出来ず、レトロさへの味わいというより古臭く感じてしまいました。残念…。
本筋よりも、水島×高木×山下のやり取りが絶妙過ぎて楽しくもっと観たかったです。笑
愛情パートより友情パートに感動
試写会で観てきました。
ビートたけし作の小説が原作と言うことで、北野監督映画が個人的に刺さってた私は絶対観ようと思っていた作品でした。
恋愛の話としては…まぁ普通、ですかね。逢えない期間の描写がもう少し丁寧だったらなお良かったのではと思いますが。普通の家庭を築いて普通に生きている私は絶対共感には至らず、普通に観ている感じでした。
その一方で、主人公が男友達と飲み屋や喫茶店で話しているシーン、これが凄く刺さりました。自分も同じ年ごろ、同じような仲間がいる中で、仲間内で作中のようなシチュエーションになったら、絶対同じ感じだろうなと思ってそこが凄く刺さりました。
ネタバレしないように書きたいのですが、とある一コマ「まだやってるよ~っ!行くか~!!」がいつまでも忘れられません。
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