アナログのレビュー・感想・評価
全266件中、261~266件目を表示
純愛ラブストーリーでした。
予告で彼女が忽然と消えてしまうまではやっていたので、ネタバレにならないと思うが、この構造のラブストーリーだと「愛を読むひと」を思い出す。
彼女がいなくなった理由が物語の肝だとすれば、他レビューにある通り内容は薄かったかも知れない。
けど、この作品は恋愛に特化した作品なので、余計なテーマが絡んでくるより、よっぽどシンプルだし、芝居の見応えもあった。友情パートも恋愛パートも家族の絡ませ方も、小道具の使い方も、どれも素晴らしかった。
強いていうなら、アナログっていうタイトルが、導入部分しか絡んでなかったのが気になる。
ってか、その程度しか気にならなかった。
名作かと思います。
SF設定や
難病モノでなくて良かった、最初はお母さんの転生? かと思いましたが。二宮くんは普通に居そうな感じがイイですね、脇の人も良かった、リリーさんはもう名人芸。
アウトコースきれいなストレート、純愛一択って感じでした。
いい話なんだけど、ちょっと物足りないかな
こう言う雰囲気のヒューマンドラマは昔からすごく好きです。題名がアナログだけあって温かみのある良い映画でした。
ただ内容的にはやや薄いような気がしました。もうちょっとプラスアルファ的なものが欲しかったです。
桐谷健太との共演はラーゲリー繋がりですね。二宮の演技は相変わらず上手いと思いました。
製図用の鉛筆はステッドラー製でちょっと感心しました。
『ミハル』と言えばガンペリー思い出すガノタの性
昭和の世界に浸かります。
携帯が無いのが当たり前だった誰もが相手の家電するのに親が出ないか心配した時代。
いつでも気軽に連絡出来る今だからこそほんわかさせるのに『アナログ』を持ってきた感覚が見事だと。
たけしの原作を上手に映像化したなと思います。
ハッピーエンドも自分の映画では好まないのにこう言うところで持ってくるのもたけしらしい(笑)
ニノと波瑠を含めこの作品のキャスティングは素晴らしいと思いました。
社会人になった男の友情ってあれくらいが丁度いいんだよね。
クラシカルなラブストーリー
古き良き恋愛小説のような作品。ゆーっくり丁寧に、でも言葉は少なめに、2人の男女の心の動きを描き出しています。
令和の時代には起こらないすれ違いが、スマホを持たない女性が相手であることで起きてしまう奇跡。24時間連絡が取れて、予定変更連絡はもちろん些細なやり取りが出来るのが当たり前の現代において、アナログな恋愛模様は今見るととても新鮮に感じました。
二宮さんの演技は素晴らしかったですし、空気感は温かく素敵でしたが、個人的には合わなかった…。あまりにも夢物語過ぎるというか、いくらなんでも…と思ってしまい感情移入が出来ず、レトロさへの味わいというより古臭く感じてしまいました。残念…。
本筋よりも、水島×高木×山下のやり取りが絶妙過ぎて楽しくもっと観たかったです。笑
愛情パートより友情パートに感動
試写会で観てきました。
ビートたけし作の小説が原作と言うことで、北野監督映画が個人的に刺さってた私は絶対観ようと思っていた作品でした。
恋愛の話としては…まぁ普通、ですかね。逢えない期間の描写がもう少し丁寧だったらなお良かったのではと思いますが。普通の家庭を築いて普通に生きている私は絶対共感には至らず、普通に観ている感じでした。
その一方で、主人公が男友達と飲み屋や喫茶店で話しているシーン、これが凄く刺さりました。自分も同じ年ごろ、同じような仲間がいる中で、仲間内で作中のようなシチュエーションになったら、絶対同じ感じだろうなと思ってそこが凄く刺さりました。
ネタバレしないように書きたいのですが、とある一コマ「まだやってるよ~っ!行くか~!!」がいつまでも忘れられません。
全266件中、261~266件目を表示