劇場公開日 2023年10月6日

アナログのレビュー・感想・評価

全370件中、21~40件目を表示

4.5たけしが書いた純愛

2024年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

二宮和也扮するデザイナー水島悟は自分が店舗デザインを手がけた喫茶店ピアノで波瑠扮する美春みゆきと出会った。
ほぼ一目ぼれで知り合った彼女と気心が通じたらそりゃあ嬉しいだろうね。それも喫茶店デートなんかで気軽に出会えれば言う事ないさ。お互いに逢いたい気持ちがあれば逢えますよなんて言われたらたまらんな。やっぱり波瑠が清楚な感じでいいよね。ちょっと不思議なトーンだけどさ。急に彼女が消えてしまったらかなわんね。でもたけしが書いた純愛とは思えんな。なかなかの悲恋でラストシーンは染み入ったよ。

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重

4.0無駄って、無駄じゃないってこと。

2024年11月30日
PCから投稿

昭和(平成?)あるあるで、
彼女に電話かけようとして家電にかけたら
彼女の親父が出てめちゃくちゃ緊張した。
ってのがあるじゃない。
それを経験した40~60歳くらいに刺さる映画です。

話したいのに話せない。
どこにいるのか分からない。
待ち合わせしたのに会えない。
次の約束もとりづらい。
あの人はどう思っているのか分からない。
そんな”無駄”な時間でこそ、
相手への想いは募るもの。

美味しいコーヒーならスタバでウーバー頼めば?
立体図面見たきゃデジタル3Dで作れば?
どっか行きたいならGoogleマップ見れば?
〇〇パフォーマンスという価値観の裏側にこそ
もしかしたら本質が宿っているのかもしれないね。

二人が出会ってから、今日、手を握ってもらうまでの
数年間のうちで、一番深く心を通わせたのは
きっと最後の一年。
車いすに乗って、四肢も動かず、表情も作られない
意思の疎通どころか聞こえているのかどうかも不明。
そんな人に愛情注ぐのって”無駄”じゃない?
デジタルネイティブとかZ世代とか言われた人たちは
そう思うのかしら?

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にゃろめ

3.0ベタなアナログ

2024年11月25日
iPhoneアプリから投稿

予告や番宣が情報出しすぎですね。
何も知らずに見たら、感動できたのかも。

最後どうなるのか最初から気になり、映画のゆったりしたテンポがもどかしく楽しめなかった。

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かーな

3.5人を愛するとはこういうことかと改めて感じさせる

2024年11月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

毎週木曜日に馴染みの喫茶店で出会う彼女。
携帯電話も持たない彼女と会えるのは木曜日の喫茶店だけ。数回の少ないデートながら、彼女に惹かれていった主人公はプロポーズを決意する。
次の木曜日に大切な話しをすると約束したが、次の週、彼女は来なかった。
原作は北野武が初めて書き上げた至高のラブストーリー。
人を愛するとはこういうことかと改めて感じさせる。
彼女を演じる波瑠のピュアな美しさが光る作品。

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yasuu_kusayan

1.0冒頭5分で断念

2024年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

冒頭の喫茶店でのふたりの出会いのシーン。なぜふたりが会話するようになったのか、きっかけの経緯の言葉、音声がよくわからない。邦画でありえない。ここで断念した。

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BUTTMAN

3.5ピュアな恋愛

2024年11月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

正直、話の内容は一昔前のような古臭さがある
ラストの話の展開も昔のよくあるTVドラマみたいだし
予想出来てしまったし、ちょっと泣かせにかかってる気がして
ちょっと鼻にかかった
海のシーンは完全に原作者の北野武映画を意識している。

でも、あまりにもピュアな恋愛に、美しいなぁと思った。

二宮和也は決して悪い俳優ではないのだが、
容姿が幼いので、この役には不向きだと個人的には思った。

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おじ

4.0壮大な悲恋

2024年11月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

4.0人の心を動かす原動力の正体

2024年11月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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R41

時間とお金の無駄でした

2024年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

ありふれた退屈な話。お金払ってみるもんじゃなかったです。
話が詰まらないし、それを映画にしようって思う時点でなんかなーって思いました。家でテレビで見ても時間を無駄にしたと思っただろうけどましてお金払ったことをほんと後悔。

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ひろぴ

4.5静かな恋愛映画

2024年10月21日
スマートフォンから投稿

途中まで全く期待せずになんとなく観たのだけどとてもよかった。奇を衒わず、じっくりと静かに純粋な恋愛を描いていて、出演者も全ての役者さんがちょうどよいところにいてちょうどよい演技をしていた。ふとした時にまた観たくなる映画がもう一本増えた。

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マサラチャイ

4.0糸電話の答

2024年10月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

幸せ

なんとなく期待もせず見ましたが心に残るものでした。
糸電話のプロポーズが聞こえていたということと答えがイエスということは場面から想像していましたが、まさしくその通りにだったというのは最近にない待ってましたというストーリーです。
でもあんなに糸を長くしてしかもあんなに風があったらほんとは聞こえないんですけどね。
ベタなストーリーを描く時には小道具や小ネタが重要ですが今作はそれを散りばめているから感動的になるんですね。
波瑠さんの演技も良かったです。

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mat9377

2.5なんでタケシが?

2024年9月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

タケシなんだから、波瑠ちゃんはヤクザの情婦とか、「市子」みたいなサイコとか、はては「シャッターアイランド」みたいな展開になるのかと思って観ていたのですが、フツーになりました。なんでこんなベタなラブストーリーを今頃書いたんでしょうか。

まぁ自分では監督できない作品ですけど。

パッケージからして、海辺のカフェが舞台かと思っていたら東京でした。前半のデートシーンが長いなと思いました。

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ウルスアベイユ

3.0感性が結びつけた二人

2024年9月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

みゆきが携帯もスマホも持たなかったのは、不幸な出来ごとに遭ってしまい、そのことから「時間を止めたかった」(=外界からのダイレクトなアクセスを止めたかった)から、ということのようです。

外からの刺激を断ち切って、静かな内省を大切にしていたいという心情だったのでしょう。

とかく人間関係の複雑さから心を病んでしまう人も少なくない昨今、彼女のような生き様(ざま)も、それはそれで、ある意味「正解」とといえるのではないでしょうか。

否、むしろ、本作のみはるのように、自分の心に正直に生きることがもしできれば、本当に毎日の生活は素敵だろうなぁとも思います。評論子は。

そして、彼女の(その頑なな?)気持ちを融かしたのは、彼女と同じような感性を持ち合わせていた水島との出会いだったことも、疑いのないことと思います。

水島にしても、他の連絡手段を聞き出そうとしたり、彼女が携帯を持たない理由を糺(ただ)そうとしたりはしない―。それは、彼女を彼女のあるがままで受け入れるという、彼の素直な心根の表れでもあったのだろうと思います。

他方、当のみゆきの側でも、携帯を買って、止めていた時間を、また動かそうとしていた―。

まるで「同じ感性」という糸で結びつけられたような二人の心根の温かさが画面を通して伝わってくるような、充分な佳作であったとも思います(作中の糸電話が、その「糸」の示唆だったというのは、たぶん、評論子の考え過ぎでしょう。)。

(追記)
作品の本筋とは関係がないのですけれども。
持つべきものは友人だと、改めて思いました。
折に触れては水島を支え、励まし、慰め、そして決定的で残酷なものではあったものの、貴重な情報をもたらして水島を助けたのは、他ならない彼の友人の山下と高木でした。
「親しき仲にも礼儀あり」とは言うものの―。
気さくに、時には(ある意味)乱暴なことも言える関係性というものは、何にも替えがたいものだとも、改めて思いました。

別作品『素晴らしき哉!人生』の「友ある者は、人生の敗残者ではない」というのは、間違いなく、こういうことを言うものだとも、改めて思います。

(追記)
日時を約束して喫茶店で待ち合わせ…メールやSNS(デジタル)で連絡を取り合わないというまさに「アナログ」ですなぁ。
評論子もひと頃は、まだ学校にいるうちに「何時ころ」と約束をしておいて、彼女の家に電話すると、タイミングよく彼女が電話を取ってくれる…まさに「昭和アナログ」でございました。

二つ三つタップして、すぐ彼女(彼氏)と話ができるのは、考えてみれば、なんと味けのないことでしょうか。

たまにタイミング悪く家族が電話を取ってしまうこともありました。
お母さんが取ったときは「はいはい、娘ですね。少しお待ち下さいね。」と、何の問題も起こらないのですけれども。
これがお父さんが取ったりすると「ウチの娘に何の用だ。悪い虫でもついたか。」とでも言わん気なけんもほろろの対応だったりもします。

そういう苦難が、二人の愛を育てていたと考えるのは、評論子の単なる思い過ごしでしょうか。

(追記)
同じく女優さんと言っても、モデルのご出身だけあって、一つ一つの所作が美しかったですね。みゆき役の波瑠は。
評論子に言わせれば、女優さんと言えば、まずは、なんと言っても別作品『クレイマー、クレイマー』のジョアンナに恋をしてから、メリル・ストリープの一辺倒だったのですけれども。
また一人、素敵な女優さんを知ることができたとに思います。
これも、本作を観ての「収穫」の一つではあったと思います。

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talkie

3.5ベッタベタだけど

2024年9月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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Keita

3.0短絡的すぎる設定?

2024年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

幸せ

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映画イノッチ

4.0商業映画のラブストーリーかと思ってたけど

2024年7月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

良かったです。

桐谷さんとハマケンの贅沢使いが特に良かったですね。

ビートたけしさん原作とのことで、どんなもんかと思ってたけど、良かった。

ただ、原作もだけど、映画としていい作品でした。

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ボタもち

3.5刹那さとユーモラス

2024年6月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

楽しい

幸せ

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映さん

4.5指で演技

2024年6月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ガレ

4.0今のひねくれた私が純粋なラブストーリーに耐えられるだろうか、とあま...

2024年6月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

今のひねくれた私が純粋なラブストーリーに耐えられるだろうか、とあまり期待せずに視聴したところ、かなりよかった。
携帯電話を持たない女性と週に一度、木曜日にカフェで待ち合わせてデートする。
お互いに惹かれ合っているようではあるが、二人の距離感はなかなか縮まらずに会話は最後まで敬語のまま。
その一定の距離感が私にはちょうどよかった。
気が強い女性の役が多い印象の波瑠だが、今回のような育ちの良いお嬢様的な感じも新鮮。
そして、二宮の友人たちが桐谷健太と浜野謙太ということで、「良い奴」に決まっているから安心感がある。

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省二

4.02024 42本目

2024年6月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

二人の演技が◯
ストーリー的にはよくあるというか、王道な感じ
心があったかくなる映画でした

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しゅん13