アナログのレビュー・感想・評価
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まっすぐな二人の恋愛模様に魅入られる傑作
ケータイを持たず、木曜にカフェで会う。
今だと考えられないけど、なんて素敵なんだろう。
純粋な二人の恋愛模様はなんだか瑞々しくて応援したくなる。そして悟の友人との関係性も良い。
クスッと笑いたくなるような友人たちとのやりとりが心地よい。
みゆきがカフェに姿を現さなくなった理由が明らかになった時の切なさ、そしてみゆきの思いがわかった時泣いちゃった。わかってたのかぁ〜。
そして、ラスト、分かってたけど感動でまた泣いちゃった。
笑ったり泣いたり困ったり…表情、目のやり方、、ニノの演技がうますぎて驚愕した。
切ない 切ない
ゆったりとした映画
観て良かった
プラトニックラブと映像美と友情
凄く爽やかな恋愛映画でした。スマホを持たない彼女とは、毎週木曜にカフェで会う。次第に二人で食事したり、海へ行ったり山で月を見たり、主人公の男友達と焼き鳥を食べたりと、会話を重ね、距離を縮めていく。手をつなぐけど、それ以上は進まない。これこそ真の大人の恋なんだなと思いました。いつか、あの指輪を共にはめる時がくるといいなぁ。
誠実な人
かけがえのない人に出会うということ
かなりよかったです。ピュアと言われようとも、人を愛するってとてもすばらしいことだし、これ以外に求めるものてあるの?ってくらいに思えました。相手がどんな姿になっていようと、相手がどんな状況になっていようと、愛することができる相手って一生に会えるかどうかってところだと思います。
ケータイをもたない関係って、いまになればえ!持ってないの?って驚かれるけど、1990年代くらいまではそれが普通だったし。電話で話すのも実家にかけて親御さんが出ればドキドキでまたかけますって言っていたし。次は、何時にこの場所でって言って別れたし。あるいは手紙書いて渡したりと(その手紙も何十年経って出てきたときの気持ちってかなりグッときますけど)。
でも、その方が、デジタルな言葉の羅列に惑わされずにずっと相手のことを想う気持ちが醸成されるのかな、って思いました。いっそ、スマフォの連絡禁止する期間をもってみてもいいんじゃないかとさえ、この映画をみると思えます。
配役はピッタリ。二宮さんや波留さんにピッタリな演出で、自然でした。あとは、友情ってのも何気にポイントになってました。水島君の男友達2人がいたからこそ、美春さんの現況を知ることができたわけだし。二人の関係も後押ししてくれたし、ほぐしてくれたわけだし。やっぱり友達ってとても貴重だなって思えました。
あとは、人のなれそめってわからないものだと思います。映画とはいえ、同じ喫茶店でちょっとしたことがきっかけで少し会話したことがこんなにもかけがえのない人に会うってことになるので。やっぱり、外に出た方がいいなと思えます。常連の店をもつのもいいなと思えました。
今の時代ではなかなか無い純愛なラブストーリー
劇中で「今の時代は息を吸うようにスマホでコンタクトを取る」というような感じで表現されていたが、本当にその通りだと思う。今はどこに行ってもスマホを眺める人で溢れかえっている。そんな中でこの映画のヒロインは携帯を持たない人だった。
そんな彼女との出会いはカフェだった。毎週木曜に逢瀬を重ねていくことで気持ちが大きくなっていく2人。
最終的には結ばれるような描写があったがそこにたどり着くまでに明かされていった彼女の悲しい過去、告白の当日に限って会えなかった本当の理由などのたくさんの真実。一つ一つに心を打たれた。
お互いを思う気持ち、なかなかそれが伝わらないもどかしさ、全てが美しい映画だった。
ビートたけしの作品で最高傑作だと思う。
満点にしなかったのは、最後のシーンで麻痺しているはずなのに一気に動けるようになっているところが少し不自然に感じたからというだけで他は満点の映画だ。
ちなみにところどころコメディアンを入れていてなお良かった。
シンプル
男の友情が一番の泣きどころ!
大人の恋愛映画
ビートたけし原作と期待したが
ビートたけし原作ということで、期待しながら見ました。
「携帯持っていない」という斬新な設定の裏の謎をどう展開していくのか興味深々で見ましたが、ちょっと無理がありましたね。
「携帯持っていない」なら「じゃあ家の固定電話は?」とか「手紙書きたいから住所は?」等そういう展開が携帯のない時代の普通の話でした。それがアナログな良き時代の感覚だったと思います。
生まれた時から携帯がある年代の皆さんはそいういうことに違和感は感じないのでしょうか?
さらに、プロポーズしようとしたその時に事故で云々という展開は使い古された恋愛小説のあるあるで、ちょっと白々しさを感じてしまいます。
アナログ、真心で生きる豊かな時間
監督はたけしじゃないんだね。
キャスティングが絶妙
携帯電話のない時代の恋愛経験には。。。
波瑠さん。二宮和也さん。改めてお二人の素晴らしい演技に引き込まれました。波瑠さんの麗しさを漂わせつつ芯のしっかりした感じや二宮和也さんの木訥で不器用でも一生懸命に生きる姿勢がにじみ出ている感じ。淡々と進むストーリーを安心して観ていられます。
令和時代に待ち合わせて会うというアナログな恋愛。
昭和時代の学生の頃の恋愛事情を思い出す。悪友といつも答えの出ない恋愛話をつまみに呑んでいましたがあの頃は楽しかったなぁと改めて思い出させてもらいました。
辛い現実にも逃げることなく向き合う2人には末永く幸せに暮らして欲しいと思いますし自然と涙が出ていた自分に気付かされました。
原作者のビートたけしさんの才能には改めて驚嘆です。
素敵な映画をありがとうございました🙇m(_ _)m
とても素晴らしい作品でした。感動!
うーん
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