「前回作からエンターテイメントとしての質が大きく落ちてしまって残念」ジョーカー フォリ・ア・ドゥ ディミトロさんの映画レビュー(感想・評価)
前回作からエンターテイメントとしての質が大きく落ちてしまって残念
前作は「ジョーカーの起源」を描いており、カリスマサイコパスとして成り上がる様が面白かった。
対して今作は「ジョーカーの末路」がテーマと感じた。
かつて牙をむいたカリスマ性はどこへやら。哀愁の漂うシーンに終止して特に何も感じなかった。
そして、なんと言ってもレディーガガを起用しただけあるミュージカル構成が冗長かつ何度も繰り返されるので見飽きた。
ワクワクしたのは序盤のアメコミと裁判所でのジョーカー化ぐらい。
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