「アーサー美しい」ジョーカー フォリ・ア・ドゥ メイジさんの映画レビュー(感想・評価)
アーサー美しい
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ネタバレみてから鑑賞
またミュージカル、ガガ、鬱好きとしては楽しめた
序盤から重いBGMとともに、わくわくしつつもあぁ始まってしまった…とアーサーの鬱々とした世界に取り込まれる
今回加わったミュージカル要素について
アーサーが最初に歌い出すところはディズニーばりに突然ではないが自然にすっと受け入れられた
というかホアキン歌うまい
ただ歌ってからは突然バリバリに歌いまくる、前回の妄想部分が歌うシーンでとてもわかりやすくなっている
だが、ガガが歌うシーンはこれが現実なのか妄想なのか分からなかった
最後にアーサーがもう歌うのやめてくれといっていたのでやっぱり現実だったのだろうか
ミュージカル要素は賛否両論みたいだが、1は心の休みどころがないほどの絶望的な激重展開ばかりで鬱好きでも相当キツかったが今回はミュージカル部分があって妄想でも気持ちを明るくさせてくれて自分はあってよかったと思う。
アーサーが裁判にかけられるシーンははホアキンのジョーカー、アーサーの演じ分けがとても素晴らしいので見所である。
アーサーは別人格ではなく自分の意思で殺人をしたと認めた。彼は正直に答えたのにジョーカーを崇拝してた連中はそれに冷めてしまう。アーサーは自分を認めてもらいたかったんだろうなぁ
印象に残ったシーンは序盤のアーサーが暗闇の中煙草を吸って牢屋のドアが閉められるのとガガと社交ダンス?のシーンが最高にかっこよかった
アーサーの謎の優雅な舞もまた見れる
配信か映画館かでまたみたい
イオンシネマ3 プレミアム前13G
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