「現実と空想の境界線」ジョーカー フォリ・ア・ドゥ 光陽さんの映画レビュー(感想・評価)
現実と空想の境界線
たしかに破壊的で破滅的なジョーカーのキャラクターを期待するとちょっと肩透かしをくらうかもしれませんが、1本のエンターテイメント作品として、じゅうぶんに面白いと思いました。
現実と空想が混沌として描かれていますが、そこの境界線は曖昧でいいのかもしれません。観る人によって様々な捉え方のできる、絵画でいうと抽象画のような作品。
ホアキン・フェニックスのジョーカーはもちろん、レディー・ガガのリーもとても良かったです。
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talismanさんのコメント
2024年10月23日
アーサーのホアキン、ジョーカーのホアキン、同一人物と思えませんでした。ピエロメイクにスーツのホアキン、背が高く痺れる程に動きがかっこいいと思いました。ミュージカル仕立ての映画にしたからこそ可能だったんだろうと思いました!