「冒頭の部分はなくてもいいかも」ジョーカー フォリ・ア・ドゥ アンディぴっとさんの映画レビュー(感想・評価)
冒頭の部分はなくてもいいかも
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予告を観た時から、レディ・ガガがピッタリだなあと思い、楽しみだった。公開当日朝イチで。
詳しくわからないけど、前作を撮った時に一緒に撮っていたのか?あそこまでガリガリになったホアキン、そんなに何度も痩せられないよね。でも、続編分も撮っていたなら5年も寝かせておくなんて凄いな。
タイトルのフォリ・ア・ドゥ、2人狂いとか妄想が他人に感染するって意味らしいけど、まさにそんな内容で、ジョーカーに憧れたリーがわざわざ施設に入って接近。2人で歌い踊るシーンはほとんどがリーの妄想。それがいつのまにかアーサーの妄想になっていたり。
裁判の最後で、狂気のジョーカーではなく、素のアーサーになって殺人を認めたら、リーは急に冷めてしまって途中で法廷を出てしまう。リーには狂気のジョーカーしかみえてなかった。ちょっとアーサーが気の毒にも思えた。
刑務所の中でもフォリ・ア・ドゥ状態な感じはあったようだし、アーサーを、刺した青年は2人狂いの状態だったのかな。あの最後はまあそうなっちゃうだろうな〜て展開だった。
この映画、賛否両論あるらしいですね。そんな否とは思わないし、面白かった。ただジョーカーの続編というより、ジョーカーのスピンオフ、リーの物語、と感じた。
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