マッドマックス フュリオサのレビュー・感想・評価
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マアアド
マックスだもんね。
最狂に表現された特濃の映画になるのは間違いない。
その最狂特濃に体力を消耗し序盤寝落ちしたため
意識を取り戻した、フュリオサVSディスタンスへの
流れはさっぱりで、本作の印象は
ディスタンス対決からクライマックスに全て落ち着く
有様である◎
人類はバイキングとサクソンの争いに始まり
荒れ果てた地でも争う歴史を繰り返している
生き物らしいが😺コーカソイドの歴史以外も含めれば
500年も続く奪い合いの春秋や神話の世界でも
争いを記録してきたのが人類なのだから
もうそうそう変わらない。と言うことだと
断言されたようで、哀しくなり
ディスタンスの最後のあり方について触れたところなどは哲学的に拍手を送りたい内容だった。
と言うわけで、アクションSFといえども
スターウォーズはじめ思想的に楽しめる作品は
過去作含め長い歴史を持つもんだねぇ。
と感心して視聴したよ:)
コミカル要素が憎悪を萎えさせる
超面白かった「怒りのデス・ロード」の前日譚で女性軍団を率いていたフュリオサの少女期からを描くスピンオフ的作品なのだが後半できっちり「怒りのデス・ロード」につながっていて名画座で2本立てならもちろんこっちが先。悪役のディメンタス(クリス・ヘムズワース)がすごく良くてというか良すぎてもとは巨悪に立ち向かうバイク軍団のちょっと民主的なリーダーであったろうことがうかがわれテディベアを愛するユーモア満載のクソ野郎キャラなのでいくらフュリオサが怒りのエンジンをかき鳴らしてもこっち(観客)にはあまり響いてこないのが困ったものである意味ミスキャスティング。テーマはずばり復讐なのだ。古今東西の戦争の歴史を振り返りやってはやられの人間の性を諦念していて近年の映画ではタブー視されていた復讐全肯定映画である。それにしてもメカニカルな義手でディメンタスに立ち向かうフュリオサを見るにつけ想起するのは「狂い咲きサンダーロード」山田辰夫なのだアーメン。
なぜ左腕喪失の直接描写がない?
子役の女の子がいい。
ついつい、レオンのナタリー・ポートマンを思い出してしまう。
フュリオサの母親は馬に跨り、バイクに跨り、ありえないほどのスナイパーライフルの使い手。カッコいい。
母親譲りのスナイパーのフュリオサもありえんぐらいの腕前。
喋れない設定のセリフが殆どないフュリオサ役のアニヤーテイラージョイ。
このシリーズはアメリカ大陸に無尽蔵に残さている石油をバックに、アジアの豊穣な水資源に対する憧れやかつてのモーター王国アメリカをどうしても捨てきれない哀れな印象をどうしても感じてしまう。
アメリカの映画産業の巨大化の弊害もあるのだろう。
悪者インディアン映画を彷彿とさせる未来にあわないワンパターンな攻防シーンはもう飽きた。
フュリオサの左腕前腕がなくなったシーンの直接描写がないのは肩透かしだった。左腕に刻まれたユートピアヘの地図を目当てにディメンタスやイモータン・ジョーや恋人ジャックの裏切りを含めたバトルが繰り返される展開かと思ったら違った。
蛆虫はいらん💢
テディベアぶら下げてるアホなディメンタス役のヘムズワースよりジャック役のトム·バーグのほうがいい。
鎖に繋がれたクマ?
やっと鑑賞👀
ストーリーは、もう省きます。
フュリオサの過去壮絶なストーリー。
緑の地での母親の存在感は、ハンパなくカッコ良すぎました。こんな母に育てられたら、フュリオサは強く育つに決まっている。
砂漠でのバイクでの戦闘シーンは痺れました。
ディメンタスのクリム・ヘムズワースも最高でした。クマのぬいぐるみを自分の子供の形見だと言っているが、鎖に繋ぐ必要あるのか?と一見すると愛嬌がある様にも映るが、支配欲が強く完全にイカれた存在だった。
終盤には、確実にガスタウン占拠には成功するが、統治能力がほぼ皆無に近い、ガスタウンは荒廃寸前。ストリーが進むに連れて行き精神が崩壊していく様子がなぜか笑えた。
イモータンジョー率いる武器将軍、人食い男爵、リクタス、スクロータスと集まり、ディメンタスをどう倒すか会議しているが、イカれた筋肉ムキムキの男が全員無能すぎる姿が笑えてしまう。
フュリオサは、もう生まれ持っている戦士であり、緑の地を守り抜くのが宿命でその意志の強い女性を良くぞアニャが演じたと思ってしまう。マックスと同じ生存能力がハンパない、あの細い身体で、演じているのは素晴らしい女優だと感じる。私には、アニャはもう魔女なんですよ(笑)映画ウィッチでのアニャが素晴らしくこの人はもう先祖が絶対魔女でしょと勝手に考えさせられる人です。
マッドマックスシリーズを通して、ふと思うのは怒りのデスロードは、出来すぎた前ふりでもうすでにフェリオサのストーリーが始まっていた。マックスは、完全に過去のヒーロー、新しく伝えられるヒーローの誕生か?
怒りのデスロードでのラスト、シタデルでフェリオサが群衆とは歓喜し登って行くが、マックスは群衆の中に消えて行った事を思い出してしまう。今後マックスは登場してくれるのか?なんて思ってしまう。
ラストも桃の種?本当に桃の実がなっているなら、食べたくないなー!(笑)
怒りのデスロードとは全く違うテイストの作品になっていましたね。しかし、残酷でパワフル全開でいて、愛や希望を感じてしまう素晴らしい作品でした。映画館に足を運んで正解だった(笑)
うーん、たぶん前作が好きすぎるのだ
普段はあまり観ないIMAXを奮発して鑑賞。とても短く感じあっという間に終わったが、ストーリーがまとまりすぎていて感動が薄かった。ギターのおじさんに代わるような超強烈分裂キャラクターも登場しないし。
またなんとなく違和感があるのが、クリス・ヘムズワースが良い人のオーラがありすぎるところ。ソーのイメージが強いからか。反対に今回のずばり当たり役はフュリオサの幼少時代を演じるアリラ・ブラウン。カワカッコイイキャラクターの頂点。
前作(怒りのデス・ロード)は辻褄や合理性とは全く別の世界で描かれている映像に圧倒された。だから、フュリオサはそれを補完していくような前日譚として捉えるのが、精神的にも良いのかもしれない
唯一無二ジョージ・ミラー!長生きしてほしい!
一方的に浴びせられるという快感
前作が「行って帰る」なら今作は「やり遂げるために留まる」だろうか
崩壊後の地球で奇跡的に残っていた緑の地
そこを拠点にする集団で暮らしていた少女フュリオサは見るからにならず者のバイク集団にさらわれてしまう
追ってきた母と共に脱出を試みるも絶望的な状況に追い込まれる
そこから彼女の長い長い忍耐と苦難が始まるのだった・・・
前作同様、セリフに頼らずとも展開がすんなりと理解できるのが本っ当にすごい!
アクションシーンでは「こういう対抗策をもって敵から逃げよう・戦おうとしてるんだな」とすぐに分かるし、その他のシーンでも「この人はこういう行動原理でこう動き話すのだろう」というのが違和感なく伝わってくる
改めてとんでもない演出力である
ただ、敵対し合う勢力が複数いること・物語的にも広がりを持たせていることで前作より複雑になっているのもたしかだ
作品のメッセージや魅力をこちらから受け取りにいくというのも一つの楽しみ方ではあるが、
一方的にエンタメのシャワーを浴びせられるというのもまたすさまじい快感だ
「マッドマックス」を知らなくても楽しめます。
「マッドマックス」の世界を知らない。本作の基になった「怒りのデスロード」も見ていない。舞台は、荒廃して無法地帯になった近未来の世界のようである。政府も警察もないから、力がある者のやりたい放題である。中には自分の趣味を最大限に生かして極悪組織を作る者が出てくる。それがディメンタスやイモータンである。過酷な世界であるが、ある意味好き勝手ができて幸せなのかもしれない。モラルなどに縛られずに「悪」に吹っ切るのは快感であると思う。それが、戦闘シーンなどによく表れている。特にトレーラーを襲うシーンは圧巻である。CGを多用していると思うが、あり得ないようなシーンの連続で興奮させる。作品全体を通して、アクションの見せ方はスゴイと思う。人の命は虫けら以下になっているのが、モラルを超越しているようで快感になる。
フュリオサの「最強戦士」成長物語であるようだが、冒頭から母がすごすぎる。この母の血をそのまま受け継いでいるのだと思わせる。なぜ「最強の戦士」を目指すのか、母を殺されたことに対する復讐だけでは弱い気がする。しかしフュリオサの美しさ、強さは感動的ですらあり、説明は必要なくなる。
ストーリーとしては少し弱いが、アクションシーンには圧倒される作品でした。
やっぱマッドマックスシリーズは期待してしまう!
148分 映画.com4.0
見渡す限りの砂漠•バイオレンス、そして焼けたエンジンと砂埃の匂いまでが漂ってきそうな映像、これぞ、マッドマックスの世界観!
●子役のアリーラ•ブラウン、可愛い〜!これは将来大物女優間違いなし!と思ったらアニャ•テイラー=ジョイに寄せるため、AIで加工してるらしい•••ビックリ
●前作がシャーリーズ・セロンだっただけに、アニャ•テイラー=ジョイの物足りなさを感じた。やはりシャーリーズ・セロンの存在感は大きい!
●アニャ・テイラー=ジョイの一番の特徴は目だよなー、これから年齢を重ねるにつれ、どのようになっていくのか•••楽しみにしたい
スピンオフらしい作品でした
なんだろ???
「サンダードーム」を観終わった後のような
感覚なんですよね。
物語らしい物語を読んだなぁという感じ。
きっとセリフ(説明セリフ)多かったから?
フュリオサ・ママ(しびれた!)のシーン以降
結構中だるみするんですよね。
感じないスピード感と機械感。映像で
訴えてこないんですよね。
仕方ないのかなぁ?人物を描こうと
してるから・・・。ゆえにマッドマックスの
亜流感があるんですよね。まぁ前日譚ですから。
前日譚らしく、デスロードを観た方なら
ニヤリとするちょい見せありますよ。
映像やアクションシーンで言うと、俯瞰シーンの
CGがなんだかいまいちなんですよね。
デスロードの似たようなシーンでの重厚感が
なく、なんか作り物感が強く・・・。
ですが、相変わらずの悪趣味改造車のオンパレード
とアクションはなかなかです。
(けど、やっぱデスロードでの既視感否めず)
そんな中、一番熱くなったのはフュリオサママの
奪還シーンですね。
めっちゃくちゃかっこいいです。このママの
娘だもんな!説得力半端なし。
あと、ジャックとの関係性やストーリーに厚みが
あれば、デスロードでのマックスとの物語にも
大きな意味を持たせることができたのでは?と
ちと残念。
まーいろいろ書きましたが・・・
本作観終わったあとの心の第一声は
「あーーー、怒りのデスロード、爆音でみたーい!」
でした。
だから前日譚としては上出来だったのでは
ないでしょうかね?ただ。物足りなさの
反動ともいえます。
手放しで最高とは言えないのが心苦しい。
テンション上がる⤴️
偉大すぎる前作
我々はギター山車が見たかったのです
多分前作に対して、イカれてる、中身がない、行って帰ってくるだけ、ギター意味わかんない、とかって皆が言いすぎたんでしょう。全部褒めてるんですけどね。
(俺をイカれてるだけの監督だと思うなよ…)
な感じの、ミラー爺の欲が出てしまっています。
前作同様に勢いはあるのだけど、なんだか随分と小綺麗にまとまってしまいました。真横から撮った、スマブラみたいなタンク車のアクションシーンとか凝ってますけど、そういうのはまぁ別に。ねぇ。
「俺だってこういう風に撮れるんだぜ」の結果は、なかなかに物足りなくて、前作が見たくなる。そんな鑑賞後の感想。
競うな
持ち味をイカせッッ
とお伝えして差し上げたい。
前作のIMAXリバイバル上映をぜひ。
マ王の休日、大失敗の巻
6月のドタバタがどうにか収まりを見せた梅雨入り前の貴重な晴天、何処の家庭でも洗濯日和か行楽日和かで忙しい日曜日だったと思われるが、マ王にとってはそんなの関係ねぇ~(©小島よしお)
とまぁ梅雨入り前なのでジメジメ吹き飛ばす「マッド・マックス フュリオサ」を観てきました😁
が、どうした事か始まって15分も経たずして身体が怠重く感じるマ王⤵️
ひょっとして血圧の薬を飲んでる所為からか?
いや違ったのだ、途轍も無く眠いのだ😑
それは映画がつまらない所為だったのだ👊
久し振りに睡魔に襲われる内容にマ王は鑑賞後に驚いた😳
想像してたようなド派手なアクションは殆ど鳴りを潜め(あるにはあるけど前作より明らかなトーンダウン)代わりと言っちゃなんだけど、物語の方に重きを置いて作ってみました風がどうにも悪臭を放っている🤧
一体誰が「マッド・マックス〜」にストーリー性を求めてるんだって話だわ💨
エンドクレジットに前作の一部が流れるんだけど、如何に前作のアクションが素晴らしかったのかを痛感させられる編集になっており明らかなミスだと感じてしまった😢
雑なCGの合せ技まで効果を発揮し、まったくチープな復讐劇を148分も見せやがって😤
正直、マ王にとっての貴重な休日を返せと言いたい←ギリギリまで洗濯、掃除の日曜日と迷ってた
しかし映画好きというDNAは、映画館で鑑賞する、という衝動を抑える事が出来ない😫
ワザワザ1800円払ってパンフレットやグッズを購入しながらポップコーンとコーラを持ってスクリーンへと赴き、90分〜180分の時間を一喜一憂して帰路につくのがルーティーンであり、一つでも欠けると後悔から蟯虫持ちのように落ち着きがなくなるのだ(全ての映画ファンは大きく首肯いてるハズ)
マ王がハズレ映画の1000本や2000本程度で挫けるのなら疾っくの疾うの20年前に映画ファンは止めてます🥸
でも水源不明の岩山は健在だったな🤔
映画での鑑賞オススメ度★★☆☆☆
マッド・マックス度★☆☆☆☆
映画「セブン」の復讐否定度★★★★☆
249 なんか迫力不足
前作のなーんも関係ないギターが火を噴くだけで
2時間笑っちゃうような強烈の場面がなかったなあ。
(三バイクもどうやって運転してるのかクスっとくるし
モーターパラグライダーは好きなんですがね。)
ウォーターボーイズ(間違い)も存在感が明確になると
こいつら何のために戦ってるんや!?という神秘的なものが
逆に薄れたような気がする。
イモータンジョーも守るものがあって駆け引きするとなると
強さ半減に映ってしまうし
ディメタンスも結局は北斗の拳ザコキャラ王レベルだし。
しかしアニヤちゃんのたまに見せる素顔の美しさは
凄いですわ。
幼少期からどんなタイミングで子生み女にされたんでしょうな?
あー想像するに可哀そう。
帰路のクルマの中でトロトロ走っている車は踏みつぶしたろか!
とすっかりのめり込んでいる自分もいます。(再笑)
70点
イオンシネマ近江八幡 20240612
興奮フルマックス
78点⇒88点 訂正します…!
すみません、私は面白くなかった…合いませんでした。(ストーリー重視で内容なんか無い作品なのに無理やりストーリー作った感があってイカれてないぞ…マッドマックスっていつもイカれている作品なのにどうした)
ストーリー重視、前半は子供の頃の話で母親が悪者ボスに殺されてしまう。悪者ボスを復讐してやるぜ!っていう話だが。マッドマックス恒例のレースが始まらない…早く見たかったぜ。まあレースシーンは迫力がありスタントマンは凄いなぁと思いながら観たが、どこかで見たことがあるなと。(炎のデスロードで観たやつだ…!)
悪者ボスを倒すところもん〜なんだろうとモヤモヤ。
(訂正)
パンフレット購入しました。パンフレットにて、映画の裏話が書いてあり、いや凄い現場でガチでスタントマン使って撮影されていて驚きでした…しかも一発録りシーンあるとか。いやすみませんでした。訂正します。
フュリオサからの問い
上澄みすくっただけのおじさんたちのレビューが並んでいてなかなか辟易とする。
怒りのデスロードを越える必要がないのだ。これははじまりの物語。怒りのデスロードまでで1つの作品となっている。
女性にとっては怒りの肯定をしてくれる一方、男性に対して問われていることがある。
「お前はイモータンでもディメンタスでもないと自信を持って言えるのか?」と。
ジャックであると胸を張って言える男性が果たしてどれだけいるのだろうか。
自分ではジャックであると思っていても周りからはそう思われていないかもしれない、その可能性を考えることはないか?
カップルや夫婦で来場している姿も複数見受けられたが、男性は是非パートナーに聞いてみてほしい。
「自分はジャックでいられているか?」と。
何かが物足りない
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